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プログラミングとデザイン、スタートアップの話

プログラミングやデザイン、スタートアップ関連についての雑記

デザイナーにデザイン依頼をするときに注意して欲しい1つのこと

デザイン

Webサービス開発やアプリ開発をチームで行う時に大切となるデザイナーとの連携。デザイナーにそのプロダクトのデザインを依頼するときに注意したい1つのポイントを紹介したい。

と思っていたら、ちょうど先日素晴らしい記事がアップされていた。

appmarketinglabo.net

この記事にはマンガ形式でジョナサン・アイブについて紹介されているのだが、注目したい点は最後の段落。

デザインすべきことは「ユーザーが対象をどう受け止めるかだ」とジョニーは語る。ありがちな「デザインはただの差別化の手段にすぎない」という考え方を嫌った。

「デザインのはじめの段階では、製品のストーリーについて語り合う。その製品になにを感じるか、モノではなく感情について話し合う」

まさにデザイナーにデザインを依頼する時や、デザイナーとMTGする時に気をつけたい大切なポイントがこれだ。 デザイナーにUIデザインを依頼する時には「どのようなコンセプトなのか」「何を伝えたいのか」「ユーザーにどう受け取って欲しいのか」といったプロダクトについての抽象概念やコンセプトを伝えるという点を知っておいてほしい。

細かいことを伝えるな

「メインの色はオレンジで、写真を大きめに配置して、フォントはヒラギノ角ゴProを使って欲しい」 このような内容をデザイナーに要望としてリクエストすることは間違ってはないのだが、正直そこまでのリクエストをデザイナーは望んでいない。

非デザイナーのあなたよりもデザイナーの方がフォントについて詳しいため、より適切なフォントを選択できる。色もオレンジ色が最も適切かどうかはわからない。

デザイナーは、あなたから伝えられたプロダクトのコンセプトや伝えたいメッセージをUIデザインに落としこむことを生業としている。つまり、基本的に伝えて欲しいのはそのような抽象概念だけで十分なのだ。それを元に配色やレイアウト、フォントなどの具体的な落とし込みの作業にとりかかる。

プロダクトのメッセージを大切にする

とにかくデザイナーにはプロダクトがユーザーに発信したいメッセージを伝えよう。メッセージだけでは難しい場合は、ターゲットとなるペルソナを添えるのも良い。

例えば、「30代の独り身OLで、スタイリッシュなブランド品が好きなような人たちに使ってもらえるクールな女性向けのECサイト」のような形だ。

デザイナーはこのようなコンセプトやターゲットの内容からUIデザインへのアイデアを膨らませていく。その過程で色調やレイアウトなどの案をブレストしていき、そこであなたともう一度話し合う機会を設けて絞り込んでいく。

ちょっとデザインの知識を知っている人は特に気をつけて

非デザイナーであってもデザインを少し勉強したことがある人達がいるが、そういう人たちがデザイナーからすれば一番扱いづらい。

彼らから来るフィードバックは中途半端なデザイン知識の似非デザイナー視点であり、ユーザー目線では無い。中途半端なフィードバックならほとんど役に立たないし、フィードバックをするなら徹底したユーザー目線からフィードバックであって欲しい。

おわりに

デザイナーにUIデザインについて依頼をするときは、徹底してサービスコンセプトやメッセージ性、ターゲットを共有することに集中しよう。そこからUIデザインに落としこむことがデザイナーの仕事だ。

※デザイナーによってコミュニケーションの取り方は異なるので、上記は全てあくまで一人のデザイナーの意見だ。また、これはプロダクトのUIデザイン初期フェーズの話であることにも留意してほしい。