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プログラミングとデザイン、スタートアップの話

プログラミングやデザイン、スタートアップ関連についての雑記

プログラミングスクールに数万払ってる人を見ると残念だなと思う

最近プログラミングの学習スクールやキャンプのようなものに5万〜15万するような月謝を払って通っている人がいるらしく、なんとも残念な感じだという印象。1,2週間の合宿で7万円するものとかもあるらしい。しかも実際の講義のようなものは1日の中で数時間だけで、あとは自習して質問をしたりする形式の所が多い。ハッキリ言って、見ていて馬鹿らしい。

スクールに通わずプログラマーになった人が大半という事実


プログラミングスクールに数万円払ってでも通いたいという人は何か感覚がずれているか、お金に余裕があるかどちらかだと思うのだが、類似サービスとして就活対策スクールがある。

就活のための傾向と対策やノウハウを教えてもらったりするために高い金を払っている人たちのことを揶揄する人は多い。筆者の感覚では、プログラミングスクールに通う人たちも同類だ。

統計的なデータがあるわけではないが、筆者の周りでプログラマーを職業として生きている人たち(20代〜40代)でそういったスクールに通った経験がある人はほとんどいない。なぜなら彼らが学生だった頃などにはそういったサービスがなかったからだ。にも関わらず十分な能力を持っている。

搾取される大学生

大学生がアルバイトをして一般的に稼げる月給とほぼ同額の金額をたった1ヶ月のプログラミングスクールに払う大学生がとても多い。しかもMacが必要だとか言われて出費はスクールの月謝だけにとどまらない。そんな多額の出費をしてまでもスクールに通ってしまう人たちはいわゆる情弱としかいえない。

スクールの悪いところは数週間とか1ヶ月とかの短期集中型の所。チュートリアルの教材を貰って、結局自分で勉強して質問するだけに数万円支払い、期間がすぎればそれで終了。しかもたまに延長オプションみたいなものもついていて、さらに月謝を支払う形式のところもあって、できない生徒からお金をふんだくるモデルになっているところもあったりする。

1ヶ月やっただけでメンターになるやつら

こういったスクールに通い終えた人は「卒業生」なんて言われたりして、「濃密な1ヶ月で最高でした!素晴らしいメンターにも出会えて感謝です!」みたいなことをSNSに投稿している。こちらからすれば良い感じに搾取されてるね、といった所。

「これからはメンターとしてお世話になります」なんて書いているのをみるとゾッとする。たった1ヶ月スクールで勉強したやつが今度はドヤ顔で初心者にプログラミングを教えるんだよ?なかなかえげつない。私ならどんなジャンルの習い事でも経験歴がたった1ヶ月のような奴らに金なんて払いたくない。

1ヶ月で習うことなんて、HTMLとCSSとJSをちょこっとかじって、Railsかなんかを使ってスクレイピングして口コミサイトを作ってみようぐらいの感じだ。ただただ初心者の「出来た感」だけを植え付ける教材になっている。その「出来た感」がまた次の「出来た感」を生む。そういった「出来た感」を持つ奴ばかりが増えていく。

ビジネス的にはおいしい

なぜこんなにスクールが流行ってるかというと、もちろん一定のニーズがあることは認めるが、もうひとつの理由としてビジネスとして美味しい構造だからだ。

スクールを運営するために必要なのは、教材・メンター・場所の3つ。教材は一度作ればあとは使い回しで固定費にならない。メンターと場所は生徒の数に比例するが、月謝が馬鹿高いため利益率が非常に高い。

利益率が非常に高いおいしいビジネスだから、ネット広告にも予算を十分に割けるし、スクールをどんどん店舗拡大できる。その結果、また新しい犠牲者が増えていく。

おわりに

金に余裕がある人なら通えばいいと思うが、独学でも全然学習できるのがプログラミング。周りの人達が行ってるしとか、評判いいしとかで安易に行ってしまうのは良くない。