プログラミングとデザイン、スタートアップの話

プログラミングやデザイン、スタートアップ関連についての雑記

独学でも確実に力がつくプログラミング勉強法【Rails編】ステップ①

プログラミングの勉強法は有料のものから無料のものまで幅広くある。特に最近はプログラミングが学べるサービスもものすごい数で増えてきているが、独学でプログラミングを勉強したい場合のベストケースを紹介する。今回ご紹介するのはRubyとRuby on Railsを使ってWebサービスを作りたい人が対象。

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1.まずは書籍を買うべし

Webやアプリでプログラミングを勉強できるようになってきているが、筆者としては一番最初に本を読むことをオススメする。その理由は、全体像を把握し、プログラミングを体系的に学習する下地を作るためである。一番最初にプログラミング学習サービス等で勉強したり、チュートリアルなどをやってしまうとどうしても断片的な知識の付き方になってしまう。「断片的にでもプログラミングの楽しさを優先するか」それとも「最初は少し退屈だが体系的に学習できる土台を作るか」はトレードオフであり、最終的には個人の判断に依存するが、できれば後者を優先して欲しい。

例えば、ドットインストールやProgateのようなサービスでプログラミングを初めて勉強してしまうと、どうしても枝葉の知識からインプットしていくことになる。プログラミングがどのようなものであり、全体像がどうなっているのかがつかみにくい。一方でプログラミングをすることによって何か動くものを作り、それを実感することはできるのだが、筆者の意見としては、ドットインストールから始めると中長期で見た時のデメリットが大きいのでおすすめできない。

はじめての人にピッタリの本

この2つの書籍はRubyとRuby on Railsを学べる一番わかりやすい書籍だ。まだ初心者の段階ではRubyとRuby on Railsの違いがわからないだろう。もちろん、まだわからなくて問題ない。この2冊の本を買い、読み進めていくことで必ず理解が深まる。

毎日空き時間にコツコツと読むべし

できれば最低でも毎日30分〜1時間を使って2冊の本を読み進めていこう。理想としては1日2時間程を割くことができれば最高だ。だいたい2冊全てを読むのには2週間〜1ヶ月くらいで済むだろう。大切なことは毎日読むことだ。どんな勉強事でも共通することだが、学習初期段階はしっかり毎日インプットし続けることがとても大切である。

難しい所は飛ばすべし

プログラミングは初心者にとって難しく感じることが多くある。訳の分からない横文字だらけだ。数学のような式が出てきたりもするから頭が混乱することもある。そんなときは必ず読み飛ばせ。無理に理解しようとするな。本で出てきた内容は必ず次の学習ステップでも出てくるし、そのときに覚えなおせばいい。完璧主義者をいかに捨てることができるかが勝負の鍵だ

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