Progateでレベルアップが終わったら次にやること〜最短でエンジニアになるために〜
Progateを使って頑張ってプログラミングを勉強している皆さん、Progateが終わったあとのプランは考えていますか?
Progateは素晴らしいサービスで一通りやればエンジニアとしての基礎力をつけることができます。使いやすいiOSアプリもリリースされて本当に良いプロダクトですよね!
でも、Progateが終わったあとからが本当のスタートです。Progateをやっただけでは一人前のエンジニアになれたとは言い切れないからです。
- 中長期でのプランを考える
- 全員共通で気をつけること
- 大学1〜2年生でまだ余裕がある場合
- 大学3年以上で時間がない場合
- 社会人で早く転職したい場合
- Progate後におすすめなプログラミングスクール
- プログラミングスクールを並行して進めて理解度を高める
中長期でのプランを考える
Progateを使ってプログラミングを勉強しているということはエンジニアになりたいと考えているということですよね。
あなたの場合、エンジニアとして就職・転職するまでにどれくらいの期間が残っていますか?
まだ大学2人生だからじっくり実力をつける時間がありますか?それとも就職活動間近でできる限り早く力をつけたいですか?
あと何ヶ月後にエンジニアとして就職するのかによってプランは変わってきます。
全員共通で気をつけること
インターンシップはすぐに見つからない
運が良ければエンジニアとしてインターンシップを見つけることはできますが、だいたいの場合すんなりとインターンシップに採用されることはありません。
「Progateをやれば即戦力!」とまではならないのがTwitterの投稿などを見ていてもわかります。Progateはあくまでプログラミングの入門。プログラミングの楽しさを体験できますが、実務レベルにはまだまだ届いていないことをちゃんと理解しておきましょう。
プログラミング経歴
— いまひろ@新卒フリーランス (@imai0805) 2018年7月22日
1. Progateとドットインストールで独学するも環境構築できずに挫折
2. ITベンチャーでエンジニアインターンするも何もできずに首に
3. TECH::CAMPに通うも3ヶ月で飽きて挫折
\NEW/ Progate→Aidemyで基礎固めて、クラウドワークスで案件をとり、TECH::CAMPで作れるまで通う!
Progateはいいサービスだし、初学者にはおすすめだけど、Progateをやり込んでるユーザー見てると、『お前に必要なのはProgateのレベルじゃなくて、崖から突き落とされる経験だ!!!!』って3億回くらい思ってる。
— いさお@エンジニア (@isao_x) 2018年7月15日
Progate、 "やり込む" のはやめよう。
いろいろな言語に手を出さない
Progateはプログラミングの勉強を楽しくさせてくれる仕組みがいっぱいあります。いろんな言語でレベルがあがり、自分のチャートが大きくなっていくことに快感を覚えるようにできています。
注意しないといけないのは基礎段階であれもこれも色々な言語をやりすぎないこと。
RubyならRubyとRails(HTML,CSS,JS)をやりきったら次のステップに行けば早く実務レベルに到達することができます。
WebエンジニアになりたいのにSwiftをやったり、Ruby,PHP,Javaのように3つもやってもあまり意味がありませんのでご注意を。
Progateが終わったあとのプランを事前に考えておく
Progateが終わったあとにすぐに次のステップに移せるようにプランをしっかり考えておき、準備をしておきましょう。
どんなプランを立てたらいいのかは次の章で紹介します。
大学1〜2年生でまだ余裕がある場合
就職までにまだ時間がある学生の場合の「やっていいこと」「やったら駄目なこと」をまとめました。じっくりと力をつけていく時間があるので、焦らず着実にプログラミングを理解できる選択をするのが◎です。
やっていいこと
- 1人or友達と0からサービスを作ってみる
- サイト模写をする
- インターンシップを探す
- Railsチュートリアルをやる
やったら駄目なこと
- クラウドソーシングで仕事を探す
- 人に教える立場になる
できる限り自分で0から何かを作ってみるのがおすすめです。Progateをやっただけでは理解できていないところが出てくるので、その部分を調べたりもう一度Progateで補完していくイメージです。
受験生のときに参考書をやりこんで参考書はPerfectになったけど、それ以外の応用が効かないのと同じで、Progateは完璧でも自分で考えてコードを書くという能力は自分で何かを作らない限りつきません。
特にオススメなのがサイト模写です。自分の好きなサービスを1つ選び、まずどういった設計で作られているのかモデルを考えます。その後、機能を分解して実際に作ってみます。
例えばInstagramなら、どういうモデルが存在するのか、どんな機能があるのか、その機能はどうやって実装すればいいのかといった具合です。
大学3年以上で時間がない場合
就職まで時間に余裕がない人はじっくり勉強するというよりはなるべく早く実務ができるようにショートカットでスキルアップしていく必要があります。
のんびりとProgateのあとにRailsチュートリアルやドットインストールのような独学を続けては時間がかかるので駄目です。インターンシップは見つかれば嬉しいですが、すぐに採用される可能性が低いので避けましょう。
確実におすすめできるのはスクールに通って実務レベルの力をつけること。プログラミングスクールなら講師に直接質問ができ、これまでProgateでやったところで曖昧なところもすべてクリアにすることができます。
さらにスクールでオススメなのは就職サポートがあるところです。後述するスクールは教材の質の高さもさることながら、カリキュラム修了後には就職先のサポートをしてくれます。
こういったプログラミングスクールは企業側からも信頼されていて、スムーズに面接に挑むことができるので就職対策を考えている人にはおすすめです。1〜3ヶ月のカリキュラムが組まれているので、しっかりと期間を決めて自分を追い込むことができます。
やっていいこと
- 就職率が高いスクールに通う
- サイト模写をする
やったら駄目なこと
- インターンシップを探す
- 1人or友達と0からサービスを作ってみる
- クラウドソーシングで仕事を探す
- 人に教える立場になる
- Railsチュートリアルをやる
社会人で早く転職したい場合
社会人の方は時間が限られているため、効率的に学習をしなければいけません。
平日の夜の数時間と休日だけしか時間が無い中、勉強が間延びしていませんか?いつのまにかProgateのレベルアップだけが目的になっていませんか?
あまりのんびりやっていると途中で挫折することも多いです。なので自分を追い込む必要があります。
社会人でエンジニアに転職したい場合は、スクール一択で考えるのがいいでしょう。他のことをやっている余裕はありません。
スクールにも様々な種類がありますが、半年後に転職したいのか、3ヶ月後に転職したいのかで選び方は変わってきます。すぐに転職したい場合は集中型のスクールで一気にプログラミングの力をつけて、転職活動をはじめましょう。
やっていいこと
- 就職率が高いスクールに通う
- 集中型のスクールに通う
やったら駄目なこと
- 1人でサービスを作ってみる
- クラウドソーシングで仕事を探す
- Railsチュートリアルをやる
Progate後におすすめなプログラミングスクール
ProEngineer(プログラマカレッジ)
ProEngineerが運営するプログラミングスクール「プログラマカレッジ」は受講料完全無料でみっちり3ヶ月のカリキュラムを受講できます。
数あるスクールの中で最も就職・転職サポートに力を入れてくれるスクールです。
ProgateでJavaやPHPを勉強していた人はプログラマカレッジがおすすめです。
詳しくは下記の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
テックキャンプ
Progateをやっている人なら知っている方が大半だとは思いますが、プログラミングスクール業界で最も信頼度が高いテックキャンプ。
Progate→TECH::CAMP→就職という人はよく目にします。
Progateでプログラミングの基礎を学び、テックキャンプでは実際に就職のときに使いたい言語を学びつつ、実務レベルまでスキルを引き上げていくパターンです。
「Progateでもうできた!」と思っていても案外まだまだ理解できていないところがあったりするので、テックキャンプでゴリゴリしごいてもらうのが一番力がつきます。
テックキャンプの場合、1ヶ月、10週間、6ヶ月のように利用目的とスケジュールに合わせてカリキュラムの進度を決めることができるので安心です。
就職、転職の実績も多く信頼度が最も高いスクールなのでおすすめです。
就職・転職できなければ全額返金してもらえる制度もあり。RubyやSwiftをProgateでやっていた人はテックキャンプがいいです。
まずはカウンセリングを申込をしてみて、現状の勉強の進捗と今後のプランを相談してみると視野が広げることができます。
テックブースト
RubyかPHPを勉強していてベンチャー企業で働きたい人はTECH BOOST(テックブースト)が一番オススメです。
テックブーストは現役のエンジニアに直接質問ができるので、早くスキルアップができます。
プログラミングの情報は日々アップデートされるので、スクールのカリキュラムだけに対応できるメンターよりも現役のエンジニアに教えてもらう方が鮮度のある情報を聞くことができます。
TECH BOOST(テックブースト)についての詳しい記事はこちらで紹介されているので、RubyかPHPをやっている人はチェックしましょう。
プログラミングスクールを並行して進めて理解度を高める
どんなことを勉強するにしても、多角的に自己評価を分析することが重要です。
Progateが完璧にできたと思っても、プログラミングは完璧ではないです。先輩エンジニアにレビューしてもらったり、スクールでレビューしてもらうことでできていないことを発見することができます。
ある程度Progateが進められたら次のステップの準備を怠らないようにしましょう!
できるだけ多くのプログラミングスクールの無料相談に行って、どのプログラミングスクールが自分に合うのか確認しておきましょう。