フリーランスITエンジニアの私が実際に使ってよかったおすすめエージェント
24歳フリーランスエンジニアのharveyです。フリーランスとしての活動を1年弱ほど行い、月収100万円を達成した過程については過去の記事でご紹介しました(24歳フリーランスエンジニアが非常駐で単月100万の売上を出すためにやったことなど)。
過去の記事の中でどのような方法でフリーランスエンジニアとしての案件を獲得したかということをご説明しましたが、
今回の記事ではその中でもエージェントについて詳しくご紹介します。
案件紹介型エージェントには良し悪しがあり、あまりクオリティの高くないエージェントだと微妙な案件ばかりが集まってくるので雑音になってしまいます。
できるだけ希望条件を早く提示してくれるようなエージェントだけを私の過去の経験から3つ紹介します。
エージェントに登録するメリット・デメリット
フリーランスエンジニアとして活動していく上で、生命線は案件契約です。
案件の契約を安定して結ぶために私が意識していたことは案件との接触回数を増やすことです。
契約案件数 = 案件接触数 x 案件契約率 という公式であり、契約案件数を増やすためには案件契約率か案件接触数を増やすしかありません。
テレアポでの営業の場合だと、成約数 = テレアポ数 x アポ確定率 x 成約率だったり、
広告からの新規会員登録の場合だと、新規会員登録数 = imp数 x クリック率 x CVRといった感じですよね。
フリーランス案件の契約案件数は、上記の例でいうと最初の面を取るという意味ではテレアポ数やimp数などに該当します。
契約案件数 = 案件接触数 x 案件契約率 という公式において、契約率を上げることは可能ですが用意ではなく、上限もあなたのスキルに依存します。
一方で、案件接触数というものはエージェントを使ってしまえば一気に拡大することが可能です。これが最大のメリットです。
しかも自分で探すわけではないため、あなた自身の時間を使う必要はほぼありません。
仮に案件成約率が5%だったとすると、20件の案件と交渉すれば1件獲得が可能になります。
毎週または毎月のように20件の案件を見つけ出し、アプライすることは長期的に見ると結構ハードですよね。
ここをエージェントに代行してもらうことで、契約案件数を増加することができます。
また、エージェントの場合はそもそも案件契約可能性が高い案件を紹介してくれるため、結果として案件契約率も向上し、契約数が伸びやすくなります。
これがメリットだと私は思っています。しかもタダですからね。
デメリットはあまり感じませんでしたが、強いて言えばたまに営業がゴリゴリで面倒なエージェントにあたることですね。
頻繁に連絡が来て、その対応に時間をとられることはたまにあります。
そういったシーンに直面したら、ハッキリと相手に迷惑である旨を伝えれば良いのですが。
上記がエージェントを使う際のメリデメです。
続いて、私が登録したエージェントの中からおすすめできる所を紹介します。
レバテックフリーランス
業界最大級のフリーランス向け案件を持つエージェントです。
レバレジーズという会社が運営しており、レバテックという転職エージェントも運営しているため、案件が豊富です。
転職エージェントとして獲得したクライアントをフリーランス案件向けに転用することが可能だからですね。
レバレジーズは人材紹介業としてかなり伸びている会社で、看護師やITエンジニアなど幅広くカバーしているその道のプロです。
したがって、エージェントの質が高く、教育がよく行き届いている様子で、とても気持ちよくエージェントの方とはやり取りさせて頂きました。
後に3つのエージェントを紹介しますが、私が一番契約案件数を稼ぐことができたのがレバテックフリーランスです。
それほどエージェントの方の営業もしつこくなく、適切なタイミングで良い案件を紹介してくれる印象です。本当に良い仕事をされているなと思います。
A-STAR
A-STARはフリーランスエンジニアの業務委託案件のエージェントとしてフリーランスの間では有名なエージェントです。
高単価の案件を揃えていることが特徴です。ただし、基本的には都内・常駐という条件がついてきます。
なので、都内での勤務が可能で週5日間の常駐でも問題がない場合はテックスターズに登録しておくと良い案件に出会えると思います。
契約期間はだいたい2ヶ月ほどがミニマムになっており、いわゆる試用期間のようになっています。2ヶ月後に更新するかどうかをクライアントと相談する形です。
私の場合は非常駐・リモートでの勤務希望だったため、基本的にはクライアントとSkype等の面談の中で勤務形態について交渉をしていました。
ギークスジョブ
ギークスジョブ はホットなベンチャー企業やスタートアップの案件を揃えていることが特徴です。
勢いのあるベンチャー企業で働ける可能性が高く、私も実際ベンチャー企業のクライアントと業務を行いましたが、
システム開発以外の面で勉強になることがとても多く、ビジネス面としても非常に楽しむことができました。
例えば、上場間近と噂されているゲーム開発会社のアカツキや、ニュースアプリのGunosy、急成長Webメディア運営のリッチメディア、飲食店メディアのRetty、フリマアプリのFrilなどが案件としてあります。
どの企業もベンチャー企業なので、一緒に事業やサービスを作り上げていく感覚が好きな人は ギークスジョブ が一番良いと思います。
さいごに
上記3つのエージェントはどれもおすすめできますが、さすがに一度に3つも登録すると対応が大変なので、まずは気になる2つほどを登録してみるのが良いです。
1つだと案件のカバー範囲に偏りが出てしまい、交渉も不利になる場合があるため、できれば2つ、余裕があれば3つのエージェントから多方面からの案件をもらい、平行して契約交渉を行いリスクヘッジをしながら、自分の交渉ポジションを有利な方向へ持って行くと良い契約が結びやすくなります。