独学でも確実に力がつくプログラミング勉強法【Rails編】ステップ③
前回までの記事
harv-tech.hatenablog.com harv-tech.hatenablog.com
これまでの記事では「ステップ1:本を買う」「ステップ2:チュートリアルをやる」という内容を紹介した。第3ステップとなる今回は「実際にサービスを作ってみる」だ。
ステップ3. 自分でWebサービスを作る
いよいよ自分でゼロからWebサービスを作ってみよう。これまでは本を呼んだりチュートリアルを見たりすることが中心だったが、今回は自分でゼロから作らなければいけない。難易度は3段階くらいあがるイメージだ。挫折しないようにコツコツがんばる気力が必要。
Webサービスを作るのに必要なものは後から用意する
Ruby on Railsを使ってWebアプリケーションを作成し、それをインターネットに公開するときには必要なものが色々とあるのだが、今は気にしなくて良い。ひとまず、チュートリアルでやっていたようにRailsでWebアプリケーションを作成しよう。そう、
rails new your_app_name
をターミナルで打てばよい。
開発環境構築は必須
Webサービスを公開する上で必要なものは後から用意する、と述べたが開発環境構築はやらなければいけない。開発環境構築とは、実際にあなたのパソコンでプログラミングを始める時にプログラミングができる環境を作ることを指す。あなたが仮にMacを持っていたとしてもそれだけでRuby on Railsは動かない。Rubyの最新バージョンをインストールし、Railsをインストールしたりする必要がある。この記事に環境構築の手順が書いてあるので、参考にすると良い。
ちなみにWindowsだと開発をする上で色々と面倒なのでMacを使うのがオススメだ。
できるだけシンプルなものを
環境構築が完了すれば、いよいよ開発に入れる。あまりにも複雑なものだと開発に3ヶ月とか4ヶ月掛かってしまい途中で投げ出す可能性が高くなるので、できれば1ヶ月〜2ヶ月程度で終わりそうな規模のものを。できる限りシンプルなアイデアでいい。とはいえ、単純な掲示板だと面白く無いので、掲示板×◯◯みたいな感じで考えると良いだろう。初心者が最初の練習として作りやすい題材は以下の様なものだ。
- 掲示板、コミュニティ、SNS
- メディア
- ツール
だいたいこの3つに集約される。例えば、メディア×エンジニアとかでエンジニアのための情報メディアを作ったり、交流サイトを作ったり出来る。このあたりだとチュートリアルで学んだ内容を使えるため、いい感じにレベルアップできる。
毎日継続
可能な限り、毎日開発を続けよう。受験勉強と同じだ。2日間が空くと、前にやったことを忘れてしまい、だんだんモチベーションが下がってくるのだ。30分でもいいからパソコンに向かい、開発を続けよう。