プログラミングとデザイン、スタートアップの話

プログラミングやデザイン、スタートアップ関連についての雑記

【速報/追記あり】テックキャンプのアフィリエイト不正疑惑問題について

f:id:harv-tech:20180902092641j:plain

「テックキャンプがなにやら炎上しているらしいぞ...?」と不安になっている人、気になっている人に安心してもらえるよう、今回の一件の一連の流れをまとめました。

(この記事は、プログラミングを勉強している人でスクールを考えている人に向けた記事です。)

テックキャンプのプログラミングスクール自体には問題はない

f:id:harv-tech:20180818093415j:plain

まず理解しておいてほしいのは株式会社divが運営するテックキャンプのスクールには問題がないということです。

「テックキャンプが何か不正をしたって?なんか怪しいな」と思ってしまうかもしれませんが、今回の炎上はスクールの内容とは関係なく、マーケティングでの問題なので、プログラミングスクールを検討している人は安心してください。

なおかつテックキャンプが不正をしたかどうかはまだ確定しておらず、テックキャンプが依頼した企業Aに問題がある可能性も高いです(おそらくテックキャンプは不正をしていない)。

色々なプログラミングスクールを見てきて、参加者の声を聞いてきましたが、テックキャンプ自体はトップレベルのプログラミングスクールで、エンジニアとしての力がつくことには変わりありません。

プログラミングを勉強したくてスクール選びを考えている人には今回の件は全く関係ないのに、悪影響というか変な勘違いをしてしまうのだけは避けてほしいです。

今回不正疑惑が起こっている経緯

一体何が起こったのか、ということも気になると思うのでそちらについて。

テックキャンプを運営しているdiv社はテックキャンプの集客用の広告チャネルの1つとしてアフィリエイトを利用しています。

アフィリエイトは広告の1種で、広告掲載をした所からテックキャンプへの入会が決まれば掲載してくれた人に広告料を支払う仕組みです(ざっくりいえば)。

今回問題になったのは、広告料の支払いの所についてです。

広告を見る→テックキャンプに申込む→入会確定という流れの中で、入会確定率(アフィリエイト用語では承認率)が業界の相場より異常に低く、「テックキャンプが広告費用を抑えるために不正しているのでは?」と白羽の矢が立ったのです

【速報/追記】8月19日のテックキャンプからの発表

社内調査と、代理店である株式会社エージェント様への現時点までの調査では、承認すべき成果が意図的に拒否されているという事実はありませんでした

想定通りでしたが、テックキャンプも広告代理店も不正はしていないとのことです。まずは一安心。ほぼ確実に不正ではありません。

5月以降株式会社エージェント様の成果計測システム移管の影響により、一部のASPで成果発生が重複して計上されていることが要因の1つとなります。

代理店のシステム移管による不具合が原因だったとのこと。これは代理店及びテックキャンプ(div社)の不手際ですね。

とはいえ起こってしまったものは仕方がないのと、迅速に謝罪しているので誠意ある対応で良かったと思います。

上記以外で承認率に影響があった原因は本当にないのかどうか、そして株式会社エージェント様によって除外されたものの中に、本来承認されるべきものがなかったかを弊社でも調査しております。

本当に不正がなかったのか引き続き調査中とのこと。今回の発表で不正はほぼ確実になかったと見られますが、代理店がまだ隠し球を持っていないか追求するのは感心します。

今回のプレスで「不正疑惑はほぼ晴れた」ので、テックキャンプに関する変な不安を煽るようなことはしなくていいと思います。

アフィリエイトとは

f:id:harv-tech:20180818093456j:plain

アフィリエイトは広告の1つで、ブロガー等のメディア運営者が利用しています(このブログでも利用しています)。

広告には色んな種類があり、アフィリエイト以外にはTwitterやFacebook、Instagramに出てくるSNS広告やGunosy, Smartnewsに出てくるインフィード広告、Google検索結果に出てくるリスティング広告、KurashiruやDelish Kitchenに出てくるタイアップ広告などがあります。

アフィリエイトの場合、ブログを書いている人やメディアを運営している個人の人がその広告主の商品(今回の場合はテックキャンプ)について商品やサービスの紹介記事を書いて、それが広告になります。

記事を見た人が「おお、これいいな」と思って広告から購入や申込に至った場合、それが「成果」となり、記事を書いた人に広告料が支払われる仕組みです(成果報酬型)。

多くのプログラミングスクールがアフィリエイトで広告を打っている

エンジニアになりたい人、プログラミングを学びたい人が増えてきたことでプログラミングスクールも急増しています。

プログラミングスクールは競合に負けないようにコンテンツの質を高め、実績を積んでいかないとスクールを運営できません。

競合に勝つためにはマーケティング(集客・ブランディング)も非常に重要です。

プログラミングスクールの業界では、集客のためにアフィリエイトを広告チャネルの1つとして利用するのが一般的になっています。

ほとんどのプログラミングスクールがアフィリエイトを使って集客をしているので、テックキャンプだけがアフィリエイトでの集客をしているわけではありません。

世の中には広告が溢れている

f:id:harv-tech:20180818093441j:plain

アフィリエイトの詳しい仕組みについては、プログラミングスクールを検討している人にとってどうでもいいことです。

世の中には広告が溢れていて、例えばメディアに掲載される記事広告なども似たようなものです。

プログラミングスクールを今探している人にお伝えしておきたいのは、これまで通り普通にプログラミングスクールを選べばいいということ。テックキャンプのスクールの内容には問題はないこと。

上述しましたが、テックキャンプのプログラミングスクールのカリキュラムの質はトップレベルで、転職や就職の実績があります。

人によって合う合わないはあるので、最終的には自分で確かめた方がいいですが、話を聞いてみる価値は十分にあります。まず話を聞きに行ってみましょう。

スクール入会後一定期間内であれば、スクールの内容に不満を持った場合には全額返金される仕組みも用意されていて、どこかの悪徳スクールとは違います(笑)。

テックキャンプを検討中の人へ

今回の件についてまとめると、「テックキャンプに入ろうか迷っていた人には関係のない話」ということ。

今回の経緯や理由を理解せずに「テックキャンプなんか炎上してるしやめておこう」というのはもったいないです。

プログラミングスクールの内容には一切問題はなく、まあ今回のは大人の事情でやんややんやしてるので(しかもテックキャンプが悪いと決まったわけじゃない)。

安心してテックキャンプは検討候補に入れて大丈夫です。

テックキャンプを検討してる人は下記のボタンから申込ができますが、これも上記で紹介したアフィリエイトという仕組みを使っています。

僕はテックキャンプは素晴らしいプログラミングスクールの1つだと思っていますし、過大評価も過小評価もしていません。

テックキャンプ専属のアフィリエイトで記事を書いているわけでもないので、テックキャンプを贔屓していることもないです。

テックキャンプがオススメできるプログラミングスクールであるという前提のもと、アフィリエイトという仕組みに乗っかって紹介させて頂いているだけなので、ご安心ください。

(同じように紹介するなら、僕としても紹介したら広告料を貰える方がサスティナブルなブログ運営ができるというだけです)

転職するためにプログラミングを学びたい人はTECH::EXPERT

テックキャンプ

・即戦力のRubyエンジニアになりたい人向け
・転職したい人に特化したカリキュラム
・無料相談があるので、まずは話を聞いてみるべし

転職はまだ考えてないけどプログラミングを学びたい人はTECH::CAMP

テックキャンプ

・プログラミング界のライザップ
・月額12,800円でどんな言語も学びたい放題
・Ruby, php, Swift, Python, VR開発などがある

それでもテックキャンプは怪しいなと思う人は

テックキャンプはプログラミングスクールとして問題ないと説明しましたが、「んーなんだかなあ」という人は他の選択肢もあります。

テックキャンプ以外の評判の良いスクールはこちらにまとめてるので、参考にしてみてください。

harv-tech.hatenablog.com

あなたにオススメの記事

harv-tech.hatenablog.com

harv-tech.hatenablog.com