プログラミングのわからない所で困ったら無料で質問ができるteratailを使おう
プログラミングを勉強していると毎日のようにわからない問題やバグに遭遇して骨が折れますよね。
この話は初心者だけではなく中級者や上級者も同じで、プログラミングにはわからない問題が付き物です。
早く勉強を進めていくためにはわからない問題をスピーディに解決することと問題の原因を理解することが重要。
そんな時に使えるのがteratailというプログラミングに関する無料相談コミュニティです。
teratailの使い方
teratailはプログラミングに関する質問を誰でも無料で登録できて、それに回答してくれる人がいるコミュニティです。
StackOverflowという海外のサイトが一番有名で、ググっている時に見たことがある人もいるでしょう。
teratailはStackOverflowの日本版。
日本語で質問ができ、日本語で回答が来るので誰でも使えます。
説明するよりも実際の例を見たほうが早いので、こちらを見てみましょう。
teratailでの質問の例1
【回答】
teratailでの質問の例2
【回答】
このような感じでどんな質問でも投稿OKです。
その質問に対してエンジニアの人たちが回答を提示してくれます。
回答する人のインセンティブは特にないのですが、エンジニア業界は助け合いの精神がある文化なので困っている人のために手を差し伸べたいという人がこのコミュニティに参加しています。
もちろん回答をすることで自分の知識の整理ができたり、コミュニティ内でのプレゼンスを上げることができるメリットもあります。
teratailの良いところ
無料で使える
teratailの利用は完全無料。もしバグに詰まっていたり、実装方法がわからない場合には登録して使わないともったいないです。
確実に解決できるかどうかは保証されていませんが、それでも一人で悩んで何日も経過してしまうよりはるかに効率的です。
一人で悩まなくて済む
メンターがいたり、スクールに通っている人は質問を聞ける環境にあるので困ることもないですが、そうじゃない人は質問を聞ける相手がいないですよね。
プログラミングの勉強を効率的に進めるには質問をうまく活用することが1つのカギです。
スクールに行くお金がない人でもteratailなら無料で使えるので安心です。
バグの原因などがわかる
質問をするとその解決策だけではなく、なんでそのバグが起こっているのかという原因も理解することができます。
初心者にありがちなのは色々いじってたらバグが勝手に直ったみたいなやり方です。
バグが直ったので一安心ではありません。ちゃんとバグの原因を理解しないと同じことを繰り返してしまいます。
理解をしないと勉強したとは言えません。それはただのその場しのぎだからです。
わからないことがあればどんどんteratailに質問を投稿しましょう。
teratailにはプログラミングに関することならなんでも投稿していいです。
実際の投稿の一例をあげましょう。
- HTML:
<input type="submit">と<button type="submit">の違いを知りたい - 謎のpaddingがあります。
- bootstrapを使ったナビバーのデザイン
- WordPress ポートフォリオ製作
- 自作アプリにクレジットカード決済機能を構築したいです
- Rails5で画像をアップロードするところで困っています
- undefined method `errors' for nil:NilClass'
- Ruby on Rails プリコンパイル という言葉の定義は？
このようになんでも質問できます。
「ここがわからないんだよね」という所がある人は、質問を投稿してください。
teratailの悪いところ
回答が来るまで数時間かかる場合もある
メンターとのチャットではないので、数分で返信が返ってくるわけではないです。
最初の返信が来るまでだいたい数時間くらいはかかります。
プログラミングを勉強していると今すぐ解決したい！という問題もあると思うのですが、そこは焦らずにteratailに質問を投稿しておいて、その間に自分でも解決策を考えてみましょう。
一日勉強し終わった後に今日のわからなかったことを寝る前に投稿しておいて、翌日にチェックするという方法もオススメです。
一人で悩んでいると大変なことばかりなので、できるだけ便利なサービスを活用して、楽しくプログラミングを勉強しましょう！
