プログラミングとデザイン、スタートアップの話

プログラミングやデザイン、スタートアップ関連についての雑記

未経験から独学でフロントエンドエンジニアになるには(React.js/Vue.js)

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未経験からプログラミングを勉強するときの言語選びに迷っているあなたに、フロントエンドエンジニアという選択肢をご紹介しましょう。

プログラミングと聞いたらRubyやPHP、Pythonあたりがよく聞く言語だと思いますが、実はフロントエンドエンジニアって今最もアツい領域でなんでみんなやらないんだろうって感じなんですよね。

フロントエンドエンジニアがオススメの理由

アメリカでも最もホットな領域としてピックアップされるフロントエンドエンジニアですが、なぜ今フロントエンドエンジニアがアツいのかを解説しましょう。

Web業界で求人数が増えている

フロントエンドエンジニアは主にJavaScriptをベースとしてコードを書くお仕事です。

JavaScriptの歴史はとても長いのですが、数年前からJavaScriptを使った便利なフレームワークが出てきたことで、日本でも多くのベンチャー企業がそれらのフレームワークを採用するようになっています。

React.js、Vue.jsというのが今最も注目されているフレームワークで、このどちらかを各企業がどんどん導入しています。

導入企業が増えたことでReact.jsやVue.jsを使えるフロントエンドエンジニアの求人数がかなり増えました。

Wantedlyで「フロントエンドエンジニア」と検索すると1000件以上がヒットします。

今後数年間トレンドが続く領域

f:id:harv-tech:20180823112035p:plain The RedMonk Programming Language Rankings: June 2018より

React.jsやVue.jsを使った開発トレンドは今後数年間続くと予想されています。

アメリカのリサーチ会社が行った2018年の調査でJavaScriptは最も人気の言語になっています。

1 JavaScript
2 Java
3 Python
4 PHP
5 C#
6 C++
7 CSS
8 Ruby
9 C
9 Objective-C
The RedMonk Programming Language Rankings: June 2018より

プログラミングを勉強中の人やこれから勉強する人には馴染みがない言葉になりますが、サーバーレスという開発手法もポピュラーになってきていて、RubyやPHPのようなサーバーサイドの言語を使わなくてもHTMLとCSS、JavaScriptだけでWebサービスが作れるようになっています。

サーバーサイド言語に関わらず就職先が見つかる

JavaScriptはフロントエンドの言語として使われるので、サーバーサイドの言語に関係なく各企業が導入しています。

Web制作でRubyを使っている企業も、PHPを使っている企業も、Pythonを使っている企業もどの企業でもReact.jsやVue.jsのようなJSフレームワークを導入することができます。

Rubyを習得した場合にはRubyの案件しか応募できないですが、JavaScriptなら選択肢が圧倒的に多いということ。

これはフロントエンドエンジニアの特権です。

後からサーバーサイド言語も勉強できる

フロントエンドエンジニアとサーバーサイドエンジニアの違いがあまりわからないという人もいるかもしれませんが、どちらもWebエンジニアとしての能力、思考法は似ています。

なのでフロントエンドエンジニアでRubyを書ける人やPythonを書ける人はたくさんいます。

同じエンジニアという言葉が使われているように、全く別物というわけではないんですね。

フロントエンドエンジニアとしてJavaScriptを習得するとプログラミングの基礎や考え方は身についているので、比較的簡単にRubyやPythonを学ぶことができます。

フロントエンドエンジニアになるためには

フロントエンドエンジニアになるためにはJavaScriptを学んだ後にReact.jsかVue.jsというフレームワーク(ライブラリ)の使い方を勉強する必要があります。

ProgateでJavaScriptを1周して基礎をつける

まずはJavaScriptができないと話にならないので、ProgateでJavaScriptのコースを1周やりましょう。

何周もやる必要はないので、1周やって全体感を掴みましょう。

jQueryというコースもありますが、これはやらなくて大丈夫です。

Udemyでvue.jsを学ぶ

ProgateのJavaScriptのコースが終わったらUdemyのVue.jsコースを受講しましょう。

プログラミングを勉強するオンラインスクールやオフラインスクールはたくさんあるのですが、フロントエンドエンジニアのためのコースがちゃんと準備されているのはUdemyくらいしかありません。

というのも、React.jsやVue.jsはこの数年で一気に盛り上がった領域なのでまだ各スクールの対応ができていないのでしょう。

Udemyはしっかりしたコースが既に存在していて、8月の間なら全コース1200円で受講することができるキャンペーンもやっているので、とりあえず今のうちに購入だけはしておくのがオススメ。

JavaScriptのフレームワークはReact.jsとVue.jsという2つのフレームワークが今人気で求人数も多いのですが、最初はVue.jsから勉強することをおすすめします。

React.jsは少し学習コストが高く、Vue.jsの方が初心者でも習得しやすいからです。

トレンド的にどちらが人気になるかは予想はつけづらいですが、vue.jsの方が少し盛り上がりが強い印象です。

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Googleトレンドでもvue.jsの検索数がreact.jsを2017年頃に上回っています。

Vue.jsの習得ができたら一度サンプルアプリを作ってみて、さらにスキルアップしてみましょう。

そうしたらWantedlyなどでフロントエンドエンジニアの求人に応募できます。

今一番注目されている領域に飛び込むというのはプログラマーとして活躍する秘訣なので、一度チャレンジしてみましょう!

UdemyのVue.jsコースの中で一番人気の【Vue JS入門決定版!】がおすすめです。

Udemy

・8月なら2万円以上のコースも1200円で受けられる
・30日間の返金保証もあるので、まずはチャレンジしてみたほうがいい

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