リモートワークで滑らかに働くコツ(在宅勤務・テレワーク)
新型コロナウイルス対策としてリモートワーク(テレワーク・在宅ワーク)を一時的措置として採用する企業が増えてきましたね。
リモートワーク歴4年の経験から、リモートワークで気をつけたほうがいいことをまとめました。
業務コミュニケーションは意外と落ちない
リモートワークになると、以下のようなデメリットが挙げられることがありますよね。
- メンバー同士が何をやっているかわかりづらい
- コミュニケーションが取りづらい
たしかにそんな気がしますが、実はリモートワークの方が円滑にコミュニケーションを取れたりします。
メンバー同士が何をやっているかわかりづらい
この問題の解決策としては、普段使っているコミュニケーションツール(Slack, Skype等)を活用して自分の今やっていることを定期的に発信すると良いです。
発信する内容は些細なことで大丈夫です。「今から業務を開始します」という打刻はもちろん、「今日はAとB,Cをやる予定です」「Aが終わったのでBやりまーす」というように、普段口頭で伝えていることをチャットに置き換えるだけです。
普段社内ではいちいち細かい進捗状況までは伝えてないかもしれないので、リモートワークの方がお互いの細かな作業状況を把握できるようになります。
やること、やったことの可視化
出勤した時も日報の文化があるように、リモートワークの場合も簡易的な日報を送るようにしましょう。
既に日報が当たり前であれば、日報でOKです。日報の文化がない場合は、リモートワークの時は以下のようにしましょう。
- 始業開始時に今日のTODOをチャットに流す
- 就業時に今日のやったことをチャットに流す
この報告の有無でお互いのやっていることの把握状況がガラッと変わります。
「あ、Aさんは今日XXXをやってるのね」とチームメンバーが業務内容を把握することで、お互いの不安を解消できます。
リモートワークの最大の特徴は「相手が見えない=どんな感じで仕事をしているかわからない」です。
この不安点を解消するためには、できるだけ自分のやっていることをメンバーに共有することが大切です。
コミュニケーションが取りづらい
この問題の解決策としては、ビデオチャットをフルに活用しましょう。
ビデオチャットになれてしまえば、口頭ベースでのやり取りがとても便利になります。
具体的には「XXXについて相談なんですが、ビデオつなげます?」「Y分後にお願いします〜」のようにサクッと日時を決めてしまい、あとはビデオをつなくだけです。
細かなやり取りが必要なときはビデオを使おう
コミュニケーションのラリーが何十回も続くような場合は、ビデオの方が圧倒的に効率が良いです。
ちょっとした連絡事項や確認などは、相手の時間を奪わないようにチャットの方がいいですが、口頭で話した方が早いことはビデオの方が話が早く終わります。
相手の時間を奪ってしまうという点には気をつけつつ、ケースバイケースでビデオチャットを有効活用しましょう。
昼寝をしたくなったら20分まで
リモートワークの敵は自分の怠惰性との戦いです。
人間誰しも、家で一人で仕事をしていれば、少し気が緩んで昼寝をしたくなったりします。
昼寝をしたくなったら、潔く昼寝をしましょう。
リモートワークをしていると、普段のお昼休憩1時間は結構長く感じます。
ご飯を食べに行く往復時間や同僚と喋ったりする時間がなくなるので、お昼は30分で済むことも多いです。
余った30分をうまく使って、昼寝をしてしまいましょう。
ただ、昼寝は20分以上すると体がだるくなりやすく、その後の生産性が落ちると言われているので、20分で必ず起きましょう。
散歩をしよう
現在新型コロナウイルス対策のためにリモートワークを採用している企業は、暫定的に1週間の措置を取っているケースが多いですね。
1週間といえど、ずっと自宅で作業をしていると運動不足になります。
通勤による運動は案外馬鹿にできません。実はそれなりにいい運動になっているんです。
その運動がなくなってしまうので、始業前やランチ時間帯、就業後に15分前後の散歩をしましょう。
もちろん、人が多い所に行ってしまうとウイルス対策の意味が全く無いので、自宅周辺で人気がないエリアがあれば程度に留めておくことは必要です。
散歩じゃなくても家でのストレッチも効果があります。軽いスクワットをしたり、柔軟をしたりするのがおすすめです。
散歩に関して言えば、いつもより少し歩くスピードを上げ、心拍数が少し上がる程度にしてみると、その後の集中力も向上すると言われています。
いつも通り身支度をしよう
家で仕事するから寝間着のままでいいや、とならないようにしましょう。
仕事をするという意味で、メリハリをつけることは重要です。
女性の方はメイクまでする必要はありませんが、髪を整える、普段着に着替えるということはしておきましょう。
家にいるという時点で、慣れるまでは仕事モードへの切り替えがしづらい状況です。
仕事モードへ頭を切り替えるために、いつもどおり身支度は心がけましょう
リモートワークは怖くない
リモートワークの場合、通勤電車のストレスや混み合ったランチのようなストレスを排除することができます。
お互いが独立した環境で仕事をするため、見えないという怖さを感じる人が多いですが、今ではリモートワークを円滑に行うためのツールは多くあります。
それらのツールをうまく活用すれば、むしろ出社しているときよりもコミュニケーションが取りやすいという状況を作ることもできます。
リモートワークの時に使えるツール
ツール | 用途 | URL |
---|---|---|
Zoom | ビデオチャット | https://zoom.us/ |
Slack | チャット | https://slack.com/intl/ja-jp/ |
【2019年版】完全初心者でも0からプログラミングを学習する方法
プログラミングって何から始めたらいいのかわからないですよね。
そこで、この記事ではプログラミング学習に必要なことを1つずつ丁寧に説明してみました。
現役フリーランスエンジニア(8年目)の目線なので、リアリティのある内容になっています。
- プログラミングを習得してできるようになること
- プログラミングができる有名人・著名人の例
- プログラミングに関わる職種を知ろう
- プログラミング学習のゴールを決めよう
- プログラミングに必要な道具はこれ!
- プログラミング学習に必要な期間はどれくらい?
- プログラミングができればお金は稼げる?
- プログラミング言語の選び方
- 効率よくプログラミングを勉強するテクニック
- 初心者にオススメのプログラミングの教材
- 初心者にオススメのプログラミング本
- プログラミングの未来予測
プログラミングを習得してできるようになること
プログラミングを勉強する理由は人それぞれですが、勉強を始める前にまずプログラミングができるようになればどんなことができるようになるのか、を把握しておきましょう。
Webサイトが作れるようになる
プログラミングができるようになるとウェブサイトが作れるということは皆さんご存知かもしれませんね。
例えば Facebook や Amazon のプログラミングによって作られたウェブサイトです。
iOSアプリやAndroidアプリが作れるようになる
iOS アプリや Android アプリもプログラミングができるようになると作ることができます。
例えばメルカリのような EC アプリから始まり Twitter のような SNS アプリ、ティックトックのような動画アプリまでなんでも作れるようになります。
自分で作ったアプリを公開してそれで収益を上げている個人のプログラマーの人も多くいますね。
マーケターとしてデータ分析ができるようになる
これまで紹介したウェブサイトやモバイルアプリについては皆さんご存知だったかもしれませんが、プログラミングができるようになるとマーケターとしても活躍の幅が広がります。
特に Web 業界においては最近マーケターの人でプログラミングを学ぶ人が増えています。というのもマーケターの人がデータ分析をする時に自分自身でプログラムを書いて仕事をするようになってきているからです。
サービスのデータベースからデータを引っ張ってきてそれを解析するということがプログラミングを学びばできるようになります。わかりやすい例を挙げるとエクセルでデータを管理して分析をするのと似たような感覚です。
Wordpressでブログを作れるようになる
ブログを作りたいと思った時に使うのが WordPress というツールなんですが、 プログラミングを学ぶと自分でブログを立ち上げることができるようになります。
日本国内のウェブサイトの約1/3が WordPress で作られています。そのため WordPress を支えるエンジニアの人の需要は常に高くクラウドソーシングなどのサイトでも WordPress の案件が非常に多いという特徴があります。
プログラミングを学ぶことで自分のブログを作るというだけではなく企業から WordPress の案件を受けてお金を稼ぐということができます。
ランディングページを作れるようになる
ランディングページとは広告から遷移した先のページのことを指します。 Google で検索した時に出てくる広告をクリックするとその先がランディングページです。
企業が広告を打つ時には必ずランディングページが必要になってきて、これをプログラミングによって作っています。
機械学習を扱えるようになる
誰もが一度は耳にしたことであるであろう機械学習もプログラミングのうちの一つです。
大量のデータから機械学習を通じて自動的にデータを解析したり、方程式のようなものを作ったりすることができます。
機械学習自体は統計や数学の知識が必要な場合も多くありますが、その土台としてそもそもプログラミングのスキルが必要になります。
プログラミングでできることの中でも特に機械学習に関しては今後4,5年の間でより需要が高まってくると考えられています。
チャットボットを作れるようになる
少し前にブームになったワードですがチャットボットというものもプログラミングで作ることができます。
チャットボットとはチャット上で自動的に返信をしたりするボットのことです。イメージが湧きにくい方はヤマト運輸の LINE のアカウントを想像してみてください。
ヤマト運輸の LINE アカウントに対して宅配の状況を聞いたりすると自動的にメッセージが返信されてくると思いますがこれがチャットボットの一種です。
今後人手不足が加速していく中自動化できる部分はどんどん自動化していくという流れになっていく行くのでチャットボットを作れるということは非常に重要なスキルになります。
プログラミングができる有名人・著名人の例
プログラミングというものはなんとなく難しそうというイメージがあるかと思うので、ここでプログラミングを身近に感じてもらうために、プログラミングができる有名人や著名人の例を挙げてみましょう。
例えば日本人で言うとホリエモンは元々プログラマーでした。自分でプログラミングをして Web サービスを開発し企業を立ち上げた一人です。
他にも海外で言うと Facebook 創業者のマークザッカーバーグはプログラマーでした。 Facebook の一番最初となるウェブサイトはマークザッカーバーグ自身がプログラミングをして作ったものです。
プログラミングに関わる職種を知ろう
プログラミングと一言に言ってもその内容は幅広く、プログラミングに関わる職種も多岐にわたります。プログラミングを勉強する前にまずどんな職業があるのかということをしっかりと理解してをお勧めします。
職業に対する理解が浅いままプログラミングを始めてしまうと就職した時に想像していた内容と違うと言ったことが発生してしまうから必ず理解しておくようにしましょう。
サーバーサイドエンジニア(プログラマー)
皆さんが想像するエンジニアに該当するのがサーバーサイドエンジニアという職業です。サーバーサイドエンジニアとはユーザーの人からは見えない裏の部分を作り上げる人たちのことを指します。
例えばログインというシステムを例に挙げると、「ログインして〜というリクエストを受けてその情報を確認した上でログインの処理をして OK を返す」という一連の流れはサーバーサイドの仕事になります。
他にもデータベースと呼ばれるデータが溜まっている箱の中からデータを取り出してそれを並べ替えたり加工したりするのもサーバーサイドの役割です。
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアと言うとあまり聞き馴染みがないかもしれませんが実はこの2、3年でフロントエンドエンジニア人口はどんどん増えていっています。
増えていっているということはすなわち言い換えればそれだけフロントエンドエンジニアのニーズが大きいということです。
フロントエンドエンジニアはユーザーから見える部分のプログラムを書く役割を担っています。例えば 特定の条件の下では A を表示してそれ以外の場合は b を表示するというようなプログラムを書くのがフロントエンドのお仕事。
インフラエンジニア
インフラエンジニアとは Web サービスやアプリなどのインフラ部分を担当するエンジニアのことを言います。
インフラと言うとあまりよくわからないかもしれませんが、 Web サービスやアプリが安定して稼働するように管理をするような仕事と言えば分かりやすいかもしれませんね。
今私たちが使っているウェブサイトやアプリは実は放っておくと動かなくなってしまったりすることがあります。多くの人が Web サイトに訪れた場合には負荷が高まってしまいサイトが重くなる、ということが起こったりします。
そういったときに問題なくユーザーの人がサービスを利用できるようにインフラを整えるという仕事がインフラエンジニアの業務内容になります。もちろんインフラエンジニアもプログラミングをしてインフラを整えるというようなことになっています。
システムエンジニア(SE)
勘違いされやすいのがシステムエンジニアという職業です。 システムエンジニア自体はプログラミングをしません。
エンジニアという名前がついているとプログラミングをするように思ってしまいがちなんですがシステムエンジニアというのはプログラミングをする人の管理をする人のことを指しているんです。
あるあるなんですが、プログラミングを勉強してエンジニアになりたいからシステムエンジニアの求人に応募した人が会社に入ってみたら全くプログラミングをせずエクセルばっかりいじっていて全くスキルが伸びないなんてことがあります。
システムエンジニア自体はプログラマーと関わる仕事なのでプログラミングに関する最低限の知識は必要なんですが自らプログラミングのコードを書くことは必要ないんです。勘違いしないように注意しておきましょう。
マーケター
上述しましたが最近の Web マーケターはプログラミングを勉強している人が多くいます。
マーケターはサービスの分析をすることも業務のうちの一つなのでその分析をする上でプログラミングを使っています。
少し難しい話になるかもしれませんがマーケター自身が SQL という言語を使ってプログラムを書きデータベースからデータを引っ張ってきてそれを基にマーケターとしてデータ解析やデータ分析を行ったりします。
プログラミング学習のゴールを決めよう
さてさてここまでプログラミングを習得したらできるようになること、そしてプログラミングに関わる職種を紹介してきました。
プログラミングができるようになると色々なことができるようになるため、何を目的としてプログラミングを勉強するのかということを考えましょう。
職種としての目標もそうですし、 どんなことをやりたいのかということもそうですね。
職種ややりたいことではなくても例えばお金を稼ぎたいとか自分のサービスを作りたいとかそういったゴール設定をすることでプログラミングの学習で挫折することがなくなります。
プログラミングに必要な道具はこれ!
プログラミングを勉強するために必要な道具はパソコンだけです。
Mac のノートブックでも iMac でも Windows のデスクトップでも laptop でもプログラミングを勉強することができます。
個人的にはMacの方がプログラミングは勉強しやすいと思いますが Mac のパソコンは結構高いのでお金に余裕がない人は Windows でも全然問題はありません。
他に必要なものは学習教材ぐらいですね。学習教材については記事の後半で紹介しますが、本を読んで勉強したりオンラインの教材を使って勉強したり、スクールに通って勉強するなどといったいろんな方法があるので自分に合った方法を選びましょう。
学習教材はいろんなものがあるんですがどれを選ぶかということはそれほど重要ではないです。一番重要なのはプログラミングを習得するぞという強い心を持つということです。
強い心を持つようにしましょう。大事なことなので必ず覚えておいてください。
プログラミング学習に必要な期間はどれくらい?
プログラミング学習におけるゴール設定によって必要な期間は様々ではありますが、一般的には最低3ヶ月間の学習期間が必要だと言われています。
3ヶ月の間に毎日数時間ずつ勉強をすればある程度プログラミングの知識は身につけることができます。
ただし3ヶ月でエンジニアとして仕事をしたい場合に関しては3ヶ月の間でできるだけ多くの時間勉強の時間を確保する必要があります。具体的に言うと平日は3時間週末は6時間から8時間ぐらい勉強の時間に当てる必要があると言われています。
ただしこのスケジュールは結構パツパツなのでもう少し余裕を持ってみると、おおよそ半年間ぐらい勉強をし続ければフリーランスエンジニアになったりエンジニアとして社員になったり自分のサービスを作れるようになると言ってもいいでしょう。
プログラミングができればお金は稼げる?
プログラミングを勉強する目的のうちの一つにお金を稼ぎたいという理由がわかることが最近増えてきましたね。
そこで一番気になるのがプログラミングができるようになったらどれぐらいお金が稼げるのかということです。
エンジニアとして仕事を受ける方法はいろいろとあるのでそれぞれのパターンに分けてどれぐらいお金が稼げるのかということを見ていきましょう。
フリーランス(準委任契約)で開発をする場合
最近一番多いのがプログラミングを勉強してフリーランスになりたいという人です。
フリーランスにも二種類あるのですがまず1種類目として準委任契約という契約形態で仕事をする場合を考えてみます。
契約というのは言われる時給の契約をして仕事を受けるフリーランスのことを言います。
一般的なエンジニアの時給相場は約3000円と言われていますが、エンジニアとしての実務経験が3年ぐらいになってくると時給はだいたい4000円ぐらいで契約を受けれるようになります。
筆者の場合はエンジニア歴8年目になるので今は時給約6000円から7000円で仕事を受けています。
時給3000円の場合月収に直すと約50万円になりますね。時給6000円の場合はその倍の約100万円ぐらいが目安といったところでしょう。
もちろんこれは一般的な相場になるのでその人のスキル次第で上がったり下がったりはしますが参考にできるぐらい最近は相場が決まってきています。
フリーランス(請負契約)で開発をする場合
フリーランスの契約形態の2種類目は請負契約というものです。請負契約というのは時給でお金をもらうのではなくプロジェクト単位でお金をもらうことを指しています。
例えば WordPress を使ってコーポレートサイトを作るという仕事があった場合どんなに時間が短くあろうがなかろうが時給では報酬は計算されません。 コーポレートサイトを作るということに対して20万円支払いますというような契約をします。
請負契約の場合開発する案件は様々なので相場はこれといって決まっていません。
ですが一応参考程度に書いておくと、ランディングページを作るという案件の場合は約3万円から10万円の間、 コーポレートサイトを作る案件の場合は5万円から30万円、 新規サービスを開発するという案件の場合は30万円から100万円といった具合に案件単位で報酬金額が変わってきます。 プログラミングを勉強してフリーランスになろうと思っている人はまずランディングページを作るというところの仕事を受ける人が多いです。 例えばランディングページを作るのが5万円だった場合、月に6このランディングページを作れれば月収30万円といった具合です。
副業で開発をする場合
フリーランスになりたいという人の次に多いのが副業でプログラミングをしたいという人です。
副業解禁の流れを受けて最近ではいろんな企業で副業を受け入れています。特に IT企業においてはエンジニア不足ということも相まって副業でエンジニアの募集がどんどんどんどん増えていっています。
副業の場合は上述した準委任契約という契約形態で働くことになるので時給でお金の計算します。
副業の時給相場もフリーランスの場合とほぼ同じだと思っていいでしょう。
分かりやすい例を挙げておくと時給3000円で月3時間の副業をした場合月収では9万円になりますね。
これから先エンジニアな副業ニーズはどんどんどんどん増えていくので今からでもプログラミングを勉強するのは遅くないと思います。
インターンシップをする場合
学生の方の場合はインターンシップを検討してる人も多いでしょう。
エンジニアのインターンシップの相場はだいたい1500円から2000円ぐらいです。
完全に実務未経験の状態でインターンシップを始める場合はその相場を下回る場合もありますが、個人的には学生の人は時給が安くてもインターンシップに応募することをお勧めしています。
なぜ時給が安くてもインターンシップに行くべきなのかと言うと、 インターンシップで実務を経験できるということが非常に価値があるからです。しかもインターンシップなのでお金をもらいながら勉強することができます。
自分でWebサービスを作る場合
プログラミングを勉強すると自分で Web サービスやアプリを作ることができるようになります。例えばカジュアルゲームなんかを作ったりしてそれの広告収入で月10万円だったり30万円だったりの売り上げを上げている人がいますね。
その他にも情報サイトを作ってその広告収益でお金を稼いでる人もいれば月額課金型のサービスを開発するような人もいます。
自分でサービス開発をする場合は相場というのはないので稼ぎたい金額を決めてそれに合ったサービスを作ると良いでしょう。
プログラミング言語の選び方
プログラミング言語の選び方はその人の目的によって変わってきます。とりあえずこれという風に選んでしまうと自分のゴール設定とは全然違う方向に進んでしまうことがあるので必ず目的に合ったプログラミング言語を勉強するようにしましょう。
手っ取り早く副業を始めたい場合
プログラミングを勉強して手っ取り早く副業を始めたいという人は副業の案件の数が多いプログラミング言語を選ぶ必要があります。
では副業案件が多いプログラミング言語はどれかと言うと PHP か Ruby の二つに絞られます。
上述したように世の中にある1/3のウェブサイトは PHP(WordPress)で作られています。また日本において人気のある言語であるルビーも副業の案件数がとても多いです。
早く副業をしたいのに Python やGoのように案件がまだまだ比較的少ない言語を選んでしまうと副業探しに大変になってしまうので注意してください。
PHP と Ruby のどちらを選んだらいいのかということですがこれについては正直どちらでもオッケーです。どちらも日本において人気のある言語になり副業案件の数も変わらないのでどちらか気になった方を選ぶという形で問題ありません。
PHP と Ruby はどちらも学習難易度に差はないのでどちらを勉強したから早くエンジニアになれるかといったこともありません。本当に好みの問題ということになります。
副業を始める時にはこの記事を参考にしてみましょう。
フリーランスでお金を稼ぎたい場合
フリーランスになってお金を稼ぎたい場合は上述した契約形態によってプログラミング言語を選ぶのがいいでしょう。
準委任契約で自社サービスの開発などを手伝う場合はRuby、請負契約でコーポレートサイトを作ったりランディングページを作ったりしたい場合は PHP がいいです。
もちろん PHP でも自社サービスの開発をすることもできますがどちらかと言うと請負契約で仕事を取れるのは PHP の方が多いという意味ですね。
フリーランスになる時も基本的には案件の多い言語を選ぶべきという考え方をした方がいいです。なので PHP がRubyのように案件数が多い言語を選ぶようにしましょう。
フリーランスエンジニアとしてどうやってお金を稼いでいくのかはこの記事にまとまっています。
就職のために何としてもエンジニアになりたい場合
今現在職に就いていなくて今後就職するためにプログラミングを勉強するという人はRubyをやるのがおすすめです。
なぜかと言うとRubyの求人が多いからです。多くのプログラミングスクールもRubyのコースを1番を推していることからもそれが読み取れます。
これから先エンジニアとしてずっと働きたい場合
これから先エンジニアとして就職してエンジニアとしてキャリアを積み上げていきたいという人はプログラミング言語の選び方が少し難しくなります。
例えば Python を勉強すれば今後増えるであろう機械学習エンジニアのニーズに応えることも出来ますし、Rubyのような案件数の多い言語を学べばまず最初の数年間はRubyでプログラミングのコツをつかむということもできます。他にもGo言ったような最近使用が増えている言語を選ぶという選択肢もあります。
これについてはこの記事では紹介しきれないのでまた別の記事で紹介しようと思います。
自分でWebサービスを作りたい場合
自分で Web サービスを作りたい場合は Ruby を勉強することをお勧めします。Rubyの場合Ruby on Railsというフレームワークを使えば他の言語と比べて比較的簡単に Web サービスを開発することができます。
プログラミングを学ぶというより Web サービスを作るということが目的の場合においてはいかに早く簡単に Web サービスを作れるかという視点で言語を選びましょう。
Web サービスではなく iOS アプリを作りたい場合はSwiftという言語を選びましょう。
子供の教育としてプログラミングを学ばせたい場合
子供の教育としてプログラミングを学ばしたいという場合には Raspberry Pi やイチゴジャムのような子供向けのプログラミングキットを使いましょう。
一般的に検索して出てくるプログラミング言語というのは仕事で使うプログラミング言語の場合が多いのでそういった言語は子供向けには難しすぎます。
Raspberry Pi やイチゴジャムのようなプログラミングキットはそのプログラミングキット1つで子供がプログラミングの勉強することができます。
効率よくプログラミングを勉強するテクニック
プログラミングの習得に必要な期間が約3ヶ月間から6ヶ月間と説明しましたが、その期間中挫折せずにプログラミングを勉強するためには効率よく勉強する方法を知っておくことが重要です。
プログラミングの勉強方法は独学なったりスクールに通うといった方法があります。これも自分の目的に沿って選ぶことが必要になります。
間違った勉強方法を押してしまうと途中で挫折してしまったりするのでどのような勉強方法がいいのかをこちらの記事で読んでみてください。
初心者にオススメのプログラミングの教材
色々なプログラミングの教材が出てきています。もしかしたらプロゲートというサービスを聞いたことがあるかもしれん。
ブログなどの紹介記事でもプログラミングを始めるならとりあえずプロゲートから始めましょうといった紹介が多くありますが、実はとりあえずプロゲートからというのはあまり良い選択ではありません。
というのもプロゲートをやっただけではエンジニアとして就職することは結構難しいからです。安いからというわけで中途半端にスタートしてしまうと結局プロゲートをやり終えた時に次のステップが全然見えてこないというような状況になってしまうんです。
もちろんプロゲートもとても良い学習教材なので実際に触ってみてどんな感じかをチェックしてみてほしいのですが他にもプログラミングスクールなどに行ってみて無料相談でスクールの話を聞いてみるのもおすすめです。
筆者がおすすめのプログラミングスクールについてはこちらの記事でまとめています。
オンラインのおすすめ教材はこの記事に書いています。
初心者にオススメのプログラミング本
プログラミングそのもの自体を本で学ぶというのは難易度が高く挫折しやすいのであまりおすすめしていませんが、プログラミングの概論であったりプログラミングに関わる仕事の仕方であったりについての本はプログラミングの勉強と合わせて並行して読んでいくのをおすすめしています。
プログラミングの勉強に飽きたタイミングだったり休憩がてらに読んでおくと知識の幅が広がって最終的には就職や転職がしやすかったり案件を取りやすくなっていたりします。
初心者の人におすすめの本はこちらにまとめています。
プログラミングの未来予測
最後にプログラミングという業界の未来予測をしてみましょう。
今後プログラミングがどうなっていくのか、エンジニアの人数は増えていくのか、その辺りを説明していきます。
エンジニアの給与はどうなるのか?
2019年の4月時点ではエンジニアの有効求人倍率は約7倍という調査結果があるほどエンジニアのニーズは強くあります。
その結果上述したようにフリーランスエンジニアの月収が簡単に100万円になったりするというケースもちらほら出てきています。
もちろんこの月収100万円というのはフリーランスエンジニアとして経験を積み実績を上げていった人が達成できる水準ではありますが事実としてエンジニア給料は上がっていっています。
なぜエンジニアの給料が上がっていっているのかと言うとエンジニアが不足しているからということに尽きます。 エンジニアの人口が減っているというわけではなくむしろ増えていっているのですが、エンジニア人口の増加スピードをはるかに上回るスピードで需要の方が増えているのが現状です。
Web サービスやアプリだけにとどまらず IoT といった全てのものがインターネットにつながるという時代が来ているためどんな会社にもインターネットを扱えるエンジニアが必要になってきているからです。
さらにこれから先 AR や VR のようにいろんなものがバーチャルに代替されていくと言われていますよね。この AR や VR を作るのもエンジニアの仕事です。
つまり機械学習を始め IoT や AR/VR といった分野からエンジニアの需要はますます上がっていきます。特に覚えておきたい点としては IoT でも VR でも何においてもサーバーサイドは必須だということです。
サーバーサイドについては記事の前半で紹介しましたがデータを扱ったりする裏側のシステムを作る仕事のことです。どんなデバイスであってもサーバーサイドは必ず必要になるためサーバーサイドエンジニアの需要は右肩上がりであると予想されます。
したがってエンジニアの需要が増しているのでエンジニアの給与も高くなっていくでしょう。
プログラミングはAIに代替されるのか?
AI がいろんな職業を奪っていくという話を一度は聞いたことがあるかもしれませんがエンジニアの場合はどうでしょうか。
エンジニアはそもそも AI を作っているのにそのAIにエンジニアが職業を奪われるということはあり得るのか。その答えはあり得るが全てではないということです。
例えばプログラミングにおいても難易度が低いプログラミングと難易度の高いプログラミングの二つに分けることができます。難易度が高く人が入らなくても恋愛に任せればプログラムをかけてしまう部分に関しては確実に AI が仕事をしてくれるようになるでしょう。
しかしその一方で複雑な処理を書いたりサービスの使用を元にプログラムを改善していくと言ったような高級な仕事に関してはやはりエンジニア自身がプログラミングをする必要があります。
AI が代替する仕事の特徴として単純作業だったり計算だったりは代替しやすいと言われていますよね。プログラミングという仕事は単純作業でもなければ計算の作業でもありません。なので AI にプログラミングの仕事を全て奪われるということはおそらくありえないのであまり心配しないでいいと思います。仮に AI がプログラミングをするようになったとしてもその頃にはそれに対して対応が取れるような状況になってるはずなので大丈夫でしょう。
海外のエンジニアに職を奪われるのか?
プログラミングは世界共通の言語であるため国は関係ないです。 つまり日本人であろうがアメリカ人であろうがインド人であろうがベトナム人であろうがプログラミングができれば人種が全く関係ありません。
特に5年前ぐらいからベトナムにオフショアという開発会社を立ててベトナム人にプログラミングをしてもらうということが一般的になってきている会社もあります。
なぜベトナム人に仕事を依頼するのかと言うとベトナムの方が人件費が安いからです。従って前々から日本人のエンジニアは東南アジア人のエンジニアに負けてしまうのではないかという議論が定期的にされています。
しかし現状だけで言えば仕事を奪われるどころかますます仕事が増えてきています。
そうなっている原因としてはベトナム人と日本人の仕事の仕方にあります。一般的にはやはり日本人の方が綺麗なプログラムを書く人が多くてベトナム人に仕事を依頼するとプログラムの管理が難しくなってしまうというデメリットがあったりするんです。
また日本人は日本語でしかコミュニケーションしない企業が多いためベトナム人だったり海外のエンジニアとのコミュニケーションコストがかかってしまうので結局日本人のエンジニアを採用したりするわけです。
本当はもっとグローバルにいろんな国のエンジニアな人と働ければ楽しいとは思うんですが、なかなか日本においては日本語でのコミュニケーションが一般的なため日本人のエンジニアのニーズの方が強いんです。
もし仮に日本人全員が英語でコミュニケーションを普通に取れるようになった場合日本人エンジニアと海外エンジニアの差がなくなってしまうので、海外のエンジニアに仕事を奪われる可能性は増えていきます。
ですが急激にそんなようなことになることはないのでまず安心しといていいと言えますね。
トータルで考えるとエンジニアにとっての未来は明るい部分が多いです。しばらくは有効求人倍率も高く売り手市場が続くと考えられますね。
【潜入】現役フリーランスエンジニアが侍エンジニア塾の評判を徹底解説
プログラミングスクール選びをする時によく名前が出てくる侍エンジニア塾。「侍エンジニアってどう思いますか?」という質問を週に何度も相談を受けるくらい最近では有名なプログラミングスクールです。
プログラミングスクールを選ぶ時、お金がかかるので慎重に選びたくなりますよね。質の悪いスクールには入りたくないですし。
ということで、現役フリーランスエンジニアの筆者が実際に侍エンジニア塾に足を運び、スクールの実情を聞いてこの目で確かめてきたことを正直にご紹介します。加えて、実際に侍エンジニア塾に通った方にもお話を聞いてみたので、侍エンジニア塾が気になっている人は参考にしてみてください。
料金体系はもちろん、他のブログでは書いていないような細かい実績数値も紹介します。
この記事を読めば侍エンジニア塾がどんなプログラミングスクールなのか、誰にとって相性が良いのかがわかると思います。
筆者harveyが実際に侍エンジニア塾に突撃訪問!
- 侍エンジニア塾の基本情報
- 侍エンジニア塾の講師はどんな人か
- 侍エンジニア塾の無料体験レッスン
- 侍エンジニア塾に通えばエンジニアになれるのか
- 侍エンジニア塾に通う人に関するデータ
- 侍エンジニア塾の提携先企業
- 侍エンジニア塾の料金体系
- 侍エンジニア塾についてよくある質問
侍エンジニア塾の基本情報
まずは侍エンジニア塾の基本情報から見ていきましょう。
皆さんあまりやらないのですが、プログラミングスクールを選ぶ時には必ず企業情報をチェックするように。
なぜなら企業情報を見れば、そのプログラミングスクールがきちんとした所なのかがわかるからです。
良くも悪くも最近はプログラミングスクールが多いです。中には質の低いスクールもあります。「XXXというプログラミングスクール通ったけど、結局全然転職につながらなかった」という声もTwitterでよく見ます。
そんな失敗をしないためにも、運営会社のチェックは必ずしておきましょう。
侍エンジニア塾の運営会社
侍エンジニア塾の運営会社は株式会社侍という企業で、2015年に設立されました。
2015年からプログラミングスクールをスタートさせて、今では従業員数400名以上の企業です。
項目 | 内容 |
---|---|
企業名 | 株式会社侍 |
代表取締役名 | 木内 翔大 |
設立年月 | 2015年3月19日 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 正社員62名|業務委託335名 |
平均年齢 | 28歳 |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-309187 |
従業員の平均年齢は28歳と若い企業に見えますが、IT業界全体の平均年齢と同じくらいです。むしろ従業員の平均年齢が40歳のスクールだと、業界のことやプログラミングのことがわかってない人が多そうで避けたほうがいいですね。
有料職業紹介事業許可番号というのは人材紹介業を行う時に必要な免許で、プログラミングスクールの卒業生に転職やフリーランスのサポートをすることができることを証明しています。
侍エンジニア塾の所在地
侍エンジニア塾には2つのオフィスがあります。
オフィス | 所在地 |
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道玄坂オフィス | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目11-1 Gスクエア渋谷道玄坂 4F |
青山サテライトオフィス | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-1-6 エムエフ青山 2F |
無料体験レッスンは青山サテライトオフィスの方で受けることができます。遠方の方の場合は、オンラインで無料体験レッスンができますよ。
青山オフィスはすごく綺麗で、無料体験レッスンの人で賑わってたよ!
侍エンジニア塾の社長
さてさて、侍エンジニア塾の会社の社長はどんな人なんでしょうか。
木内さんという方が代表取締役社長を努めてます。
株式会社侍の代表をやっています。侍エンジニア塾というマンツーマンプログラミング学習サービスや、日本最大のプログラミング学習コミュニティを運営しております。
未経験から3ヶ月でプログラミングを身につけ、転職したり起業したりする人を専属マンツーマンと学習コミュニティで支援しています。
私自身小5でゲームプログラミングに出会い、19歳でフリーランス、22歳で起業できたのはプログラミングがあったからでした。
人生を変えるスキルであるプログラミングスキルをたくさんの方にシェアできたらと日本で初めてのマンツーマンスクールを立ち上げて5年。
世界平和を理念として、まずは教育改革とそこから労働改革を目指し、日々楽しく働いてます。
理念や思想が近い方、面白い働き方をしている方、色々ご教授頂いたり手伝っている方との出会いがあれば嬉しいです。
趣味は健康管理/温泉/登山/散歩です。(Wantedlyプロフィールより引用)
この前侍エンジニア塾にお話を聞きに行った時にはお会いできませんでしたが、木内さんは教育に興味があり、教育を通じて世界平和を本気で目指している方だそう。
世界平和と聞いて筆者も「え...なかなかだな...」と最初は思いましたが、1人1人の幸せ・平和を実現できれば、少なからず世界は平和な方向へ向かうはず。そういった意味で世界平和を実現したいと思っているし、プログラミング教育という形を通じて個々人の幸せ・平和をサポートしてきたい、という話を聞いてなるほど〜と思いました。
木内社長自身もプログラミング経験者だからこそ、プログラミングスクールとしてしっかりとしたコンテンツ作りやキャリアサポートを実現できているようです。
侍エンジニア塾のキャリアコンサルタント
侍エンジニア塾ではまず最初に無料体験レッスンを通じて、キャリアコンサルタントという方と小一時間ほど話すことができます。
キャリアコンサルタントと話す内容は、侍エンジニア塾のことだけではなく、相談者の人の人生・キャリア・仕事についても話したりします。
なんでプログラミングをやろうと思っているのか、どんなエンジニアになることが目標なのか、について真剣に向き合い、個々人に合わせた目標設定を考えくれます。
キャリアコンサルタントの人はIT業界出身の人が多く、いわばその道のプロなので、まずはとりあえず相談してみるというのがおすすめ。
プログラミングをやろうかどうか迷っている段階の人でも、無料体験レッスンでの相談はOKだそうなので、プロに話を聞いてみるのが良いと思います。
僕も現役フリーランスエンジニアとしてこの手の相談をよく受けますが、話していると「知らなかった、聞いてよかった」ということが多くあります。だから色々調べるよりも、業界のプロに話を聞いたほうが生の情報を得られるのでおすすめです。
インターネットで情報収集するのも大切だけど、実際にプロに相談した方がリアリティのある話が聞けるからオススメ
侍エンジニア塾の講師はどんな人か
プログラミングスクールの質を大きく左右するのが講師です。
侍エンジニア塾の講師の多くがフリーランスエンジニア
侍エンジニア塾には合計350人の講師がいます。講師の人の居住地は様々で、全国各地にいるし、海外にも講師の人がいます。
350人の講師のうちほとんどがフリーランスエンジニアです。講師がフリーランスエンジニアであることのメリットは、現役のエンジニアだからこそ実務レベルに合わせた指導を受けられる点。
とあるプログラミングスクールでは講師のほとんどがそのプログラミングスクールの卒業生だったりします。卒業生が講師になることはスクール側の視点から言うといいのですが、受講者からすると実際にエンジニアとして働いたことがない人に指導してもらうことになるので、かけ離れた内容を教えてもらうことになってしまいます。
講師陣の多くが実務経験の無い卒業生のスクールは☓。現役のエンジニアに教えてもらえるスクールを選ぼう
その点侍エンジニア塾はフリーランスエンジニアから直接指導を受けることができるので、卒業後にすぐに実務ができるように勉強することができます。
フリーランスエンジニアの講師の人の言語の内訳は PHP や Ruby Python などがあります。その他にも機械学習エンジニアの講師がいたり様々な言語を学べるような体制になっています。
学習スケジュールは講師と相談しながら柔軟に決められる
侍エンジニア塾では講師の人と学習スケジュールを相談しながら決めるスタイルです。基本的には週1回のレッスンがあり、レッスンが終わると次のレッスンまでにやる課題を講師の人から伝えられます。
講師がフリーランスエンジニアということもありレッスンの時間帯は柔軟に設定することができるそうです。エンジニア塾の対応時間は朝8時から夜22時までとなっていますが、その時間以外のレッスンも可能ということです。
忙しい社会人の人でもスケジュール調整ができるから、社会人の人に人気なんだって
あなた専属の講師がつく
侍エンジニア塾では講師と生徒がマンツーマンの体制でカリキュラムを進めていきます。最初の無料体験レッスンであなたの目的にあった講師の人が選ばれて、その講師の人と3ヶ月から6ヶ月間の間一緒に勉強をしていく形式です。
ずっと同じ人とカリキュラムを進めていくという点が他のプログラミングスクールと比べて優れていると思います。というのも、他のプログラミングスクールの場合講師がコロコロと変わるケースもあります。講師が変わってしまうと自分との相性が合わなかったり、 効率があまり良くない学び方になってしまいます。学習塾を想像してみればわかりやすいかもしれませんね。
侍エンジニア塾の無料体験レッスン
先にも少し述べましたが、侍エンジニア塾には無料体験レッスンがあります。
プログラミングだけじゃなく今後の進路も相談できる
無料体験レッスンという名前がついていますが、実はいろんなことが相談できます。多くのプログラミングスクールの場合、無料相談の内容はだいたいプログラミングの学習方法について説明されるだけです。
でも、侍エンジニア塾ではプログラミングの学習方法以前にそもそもなぜプログラミングを学びたいのか、どんなエンジニアになりたいのか、どんなキャリアを歩んでいきたいのか、という相談をすることができます。
筆者が実際に侍エンジニア塾に行ってお話を聞いて感動したのが、この無料体験レッスンのクオリティの高さです。入塾させるために色々説明しようというスタイルでは全くないです。一人一人の目的をしっかり聞いた上で、プログラミングを勉強すべきかどうかということも一緒に考えてくれます。
もしキャリアについて話していく中でプログラミングを勉強することが正しいとは言えない場合は、むしろそのことをちゃんと教えてくれて他の道を提示してくれます。
今回実際お話を聞いたのはキャリアコンサルタントのAさん。想像以上に親切で、受講者のことを考えていたので正直びっくりしました(笑)
エンジニアの世界についても教えてくれる
最近はエンジニアになりたい人が増えてきてプログラミングスクールに通う人も多いのですが、簡単にエンジニアになれちゃうと勘違いしている人も多くいます。
そういった人がプログラミングスクールに入ると想像とのギャップがあって途中で挫折してしまいます。もっと簡単にエンジニアになれるかと思ったとか、プログラミングって簡単なものだと思った、みたいな感想を言う人がいます。
そうなるとプログラミングスクール側も受講者側も幸せにはなれません。それを踏まえて侍エンジニア塾ではエンジニアになるためにはどんな準備が必要なのか、どれくらい努力をする必要があるのかをきちんと説明してくれます。
ここまでちゃんと説明してくれるプログラミングスクールはあまりないので、話を聞いていて「侍エンジニア塾ってちゃんとしたプログラミングスクールなんだなぁ」と思いました。
個人情報の関係からモザイクかけてますが、雰囲気はこんな感じだったよ!みんな楽しそうに面談してたのが印象的
自分に合うオリジナルカリキュラムを提案してくれる
プログラミングを学ぶ人の目的は様々です。フリーランスになりたい人やエンジニアとして転職したい人、今は無職だけどスキルを身につけて再就職したい人、自分でサービスを作って起業したい人...。
色々な目的がありますが一人一人の目的に合わせて最適なカリキュラムを作り講師の人を選んでくれます。なんといっても講師の数が350人もいるので、目的に合った講師の人を選ぶことができるわけです。
おそらく講師の数が350人もいるのはプログラミングスクールの中でも侍エンジニア塾ぐらいで、それだけの数がいればほぼ確実に自分に合った講師の人が見つかります。
ちなみに講師は何回でも変えることができます。もし最初に決まった講師の人がイマイチだった場合や自分と合わなかった場合はスクールに申し出れば他の講師の人に変えてもらうことができるので、そこも安心です。
数年先、数十年先を見据えて真剣にキャリアを考えてくれる
無料体験レッスンでは中長期的な目線で見たアドバイスをしてくれるのが特徴です。エンジニアとしてのキャリアの積み方を教えてくれたりします。
例えば最初は PHP を学んで案件を獲得できるようにした後、さらにスキルの幅を広げて市場価値を高めるようなプランを組んでくれます。
最初の3年間は社員として働き、その後フリーランスになりたいという場合もどのようにキャリアを積んでいけばいいのか、どのようにスキルを伸ばしていけばいいのかという相談もできます。
悪質なプログラミングスクールだと短期的なことしか教えてくれず、とりあえずスクールに通ってくれればオッケーみたいな無料相談もあったりするので要注意です。
直接侍エンジニア塾のキャリアコンサルタントの人と話して思ったのは、侍エンジニア塾は受講者の人と真正面から真剣に向き合って人生についてしっかり考えた上でプログラミングをどのように勉強するのかということを考えてくれます。
IT業界初心者にも1から丁寧に説明してくれる
IT業界の事を全く知らない人に対しても1から丁寧に業界のことを教えてくれます。IT業界の構造やエンジニアの種類、働き方などエンジニアになる上ではでおくべきことをレクチャーしてくれるのが特徴です。
具体的な例を一つ挙げるとすれば、プログラマーとSES,SIerの違いをきちんと説明してくれます。
侍エンジニア塾に通えばエンジニアになれるのか
一番気になるのは侍エンジニア塾に通えばエンジニアとして転職ができたりフリーランスになれたりサービスが作れるようになるのかということですよね。
侍エンジニア塾でフリーランスエンジニアになれるのか
結論から言えば、侍エンジニア塾で6ヶ月間勉強を続けることができればフリーランスエンジニアになれる可能性が高いと言えます。
筆者自身の経験上、現役のエンジニアと二人三脚で半年間勉強を続けることができればかなりスキルが身につくと思います。筆者自身、エンジニアになるための勉強を始めたときは現役のエンジニアに手取り足取り教えてもらいながら勉強を進めていきました。
マンツーマンだからこそスキルが伸びやすいということに加えて、侍エンジニア塾の最大の特徴は、講師のフリーランスエンジニアの人から案件を紹介してもらうことができたりする点です。講師がフリーランスエンジニアということはその人は案件を持っているということ。卒業するタイミングでそのフリーランスエンジニアの人に案件を紹介してもらったり、その人が携わっている案件に参加できるように交渉してもらうことができます。
つまり講師の人に認めてもらうことができれば案件の紹介を受けてフリーランスになることができるということです。こういった仕組みがあるのは侍エンジニア塾ならでは。
もちろん、半年間の勉強の中であんまり頑張れずにスキルが伸びなかった人は案件を紹介してもらえるとは限りません。ですが、きちんと努力を続けていれさえすれば講師の人も認めてくれると思いますしその結果フリーランスへの道がスムーズに開きやすい環境だとは思います。
それに加えて侍エンジニア塾ではフリーランスになるために最適な道をカリキュラムとして組んでくれるのが特徴です。 例えば案件を取りやすい PHP の勉強からスタートして卒業後すぐにお金を稼げるような状態を作ることができます。その後案件の単価を上げるためにどの言語を勉強したらいいのかというところまでちゃんと教えてくれるのがいいところだと思いますね。
侍エンジニア塾に通う人の6割がフリーランス志望、4割が転職志望らしいよ
侍エンジニア塾でエンジニア転職ができるのか
プログラミングスクールに通って転職を考えている人にとっても侍エンジニア塾はバッチリだと筆者は思っています。
その理由を説明しましょう。講師のほとんどがフリーランスエンジニアと言いましたが、フリーランスエンジニアはフリーランスとして仕事をもらえるレベルの高い人ということができます。つまりエンジニアとして市場価値の高い人から直接指導を受けられるということは受講者側もスキルが伸びやすいということです。
その結果転職をする時にもエンジニアとしての市場価値が認められて転職をすることができます。また転職を見据えたカリキュラムになっているので面接時に提示できるポートフォリオもしっかりカリキュラムに入っています。
そのポートフォリオを作る時にもよくあるような SNS のデモサイトみたいなのではなくてきちんと面接で評価されるオリジナルアプリを作るようになっています。
筆者も以前面接で失敗する人の特徴という記事を書いたんですがその内容にしっかり対応しているプログラミングスクールだなぁという印象を受けました。
講師にはフリーランスエンジニアだけじゃなくて大企業でエンジニアとして働いている人も多いみたいだよ
侍エンジニア塾で起業準備ができるのか
話を聞いていると侍エンジニア塾でプログラミングを学んだと自分でサービスを作って起業する人もいるみたいです。もちろん多くの人が転職もしくはフリーランスを目指してますが、自分でアプリを作れるようになるのでそれをベースにして起業する人もいるというお話でした。
侍エンジニア塾に通う人に関するデータ
ではでは侍エンジニア塾に通っている人のデータを軽くご紹介しましょう。
侍エンジニア塾の受講者数
侍エンジニア塾には毎月50人から100人の新しい受講者の人が入ってくるみたいです。現在受講者の在籍者数は500人ほどいて講師の数は約350人ということなので一人の講師当たり平均1名強の受講者がいるということになりますね。
講師一人当たりの受講者数が5人10人とかではないのでしっかりと一人一人に向き合った指導体制が整っているなあという感じです。
侍エンジニア塾の受講者の職業
受講者の人の職業の内訳ですが会社員が64%、無職の人が8%、学生やパートの人が7.5%ぐらいだそうです。
会社員の人であっても業務時間以外でカリキュラムをしっかり決めるということですね。忙しくてちゃんと勉強できないんじゃないかという不安もあるかと思いますが、半分以上の人が社会人としてスクールに通っていて無事に卒業してエンジニアになっています。
侍エンジニア塾の受講者の住んでる地域
侍エンジニア塾はオンラインスクールなので全国どこであっても授業を受けることができます。首都圏に住んでいる人が約60%ぐらいで残りの40%は地方の人になります。
プログラミングスクールの中には首都圏の人しか通えないところも多くあるんですが侍エンジニア塾の場合はどこであっても授業を受けることができるというのが特徴で地方の人にとっても特に人気のスクールです。
講師と相談すれば、対面でのレッスンもOKみたいだよ〜
侍エンジニア塾の提携先企業
取材中に提携先の企業一覧を見せていただいたのですが、東証一部大手IT企業やマザーズ上場のベンチャー企業、それからITスタートアップ企業まで様々な企業がありました。
具体的な企業名は公開できないのですが、ライフスタイル系の大手企業やメディア系企業、食関連の企業などエンジニアの志望が多い所が目立つ印象です。
どの会社にも共通しているのが自社サービスを運営している事業会社という点。侍エンジニア塾の方針として出来る限り事業会社への転職を勧めてくれるというのが特徴です。事業会社へ転職した方がエンジニアとしてのスキルが伸びやすくその後のキャリアアップにつながりやすいからです。
大手企業からベンチャー企業、スタートアップまで幅広くサポートしていて、受講者本人の目的に合わせて転職先を紹介してくれます。
侍エンジニア塾の料金体系
侍エンジニア塾の料金を紹介しましょう。
侍エンジニア塾のコース別料金
料金体系はシンプル!3つのコースでそれぞれ料金が違うよ。決して安くないけど、分割払いもできるし、まずは相談してみるのがオススメ。
侍エンジニア塾は分割払いOK
まとまったお金がないと言う人でも侍エンジニア塾は通うことができます。一人一人に合わせたキャリア相談をしてくれるのと同じように料金の支払い方法も一人一人に合わせてできるだけ柔軟に設定されています。
例えば6ヶ月のビジネスコースの場合は月67000円の分割払いができるようになっています。分割払いの計画に関しても無料体験レッスンの時に相談することが可能なのでお金に関しては後で相談するとしてまずそもそもプログラミングスクールに通うべきなのかどうかということをキャリアコンサルタントの人に相談するのもありでしょう。
分割払いにしたとしても月67000円というお金は決して安くないです。でもエンジンがになることによって今の職種よりも年収が上がる可能性は高いですし何よりも自分の人生を変えたいという人にとっては少し他の面で節約すればなんとかなる金額だとは思います。
ちなみに筆者harveyとしては、安かろう悪かろうのプログラミングスクールは絶対にオススメしない。プログラミングスクールに通うなら、ちょっと高くても評判が良いスクールを選ぶようにしよう
侍エンジニア塾についてよくある質問
侍エンジニア塾について筆者もよく質問を受けるのですがその中でよくある質問をまとめておきますね。
通学できない人でもOK?
侍エンジニア塾は基本的にオンラインでの受講になります。なので通学する必要はありません。
週1回の講師とのレッスン、それに加えてレッスンで与えられた課題を自分でやっていくというスタイルです。
オンラインの授業ってどんな感じ?
オンライン授業では課題で分からなかったところだったりカリキュラムの中で重要な点を教えてくれます。
実際に書いたコードのレビューもしてもらったりするので圧倒的にスキルが伸ばしやすいと思います。
途中で挫折しそうになったら...?
途中で挫折しそうになったら頑張って踏ん張りましょう(笑)
というのは冗談で挫折しそうなタイミングでも講師の人やキャリアコンサルタントの人がしっかりとサポートしてくれます。プログラミングの勉強はなかなか大変ですが二人三脚でやっているという感覚があるので継続して努力がしやすい環境です。
IT業界完全初心者でも大丈夫?
IT業界全くの初心者でも問題ありません。 ちゃんと業界のことについてキャリアコンサルタントの人が説明してくれますし講師の人もその人のレベルに合った説明をしてくれるので安心して大丈夫だと思います。
女性でも大丈夫?
侍エンジニア塾に通う生徒さんのうち3割が女性だそうです。キャリアコンサルタントの人も女性がいますし安心してください。
50代、60代でも通える?
侍エンジニア塾には年齢制限はありません。時代に乗り遅れないようにプログラミングを勉強する50代や60代の人もいるみたいです。
起業準備のためにサービスを作れるようになりたいけど、侍エンジニア塾でそれは実現できる?
起業するか転職するかにかかわらず侍エンジニア塾でカリキュラムをしっかりやりきれば自分でサービスを作ることができるようになるので起業も可能です。中には講師の人と一緒にアイデアを考えたりして二人三脚で起業の準備をするというケースもあるみたいです。
Googleで検索したらうざいとか悪いとかって出てくるけどどういうこと?
侍エンジニア塾は自社メディアを運営していてそのメディアがよく検索結果に表示されます。メディアとしてのクオリティーが高いのでよく検索結果に出るのですが、たくさん表示されることによってそれが嫌だという人がいるので、うざいのような検索候補が表示されるようになってしまっています。
決して侍エンジニア塾のプログラミングスクール自体がどうこうとかいう話ではないので安心してください。
プログラミングの勉強をするか迷っている段階の人でも無料体験レッスンで相談してもOKということなので、悩んでいる人はまずは無料相談をしてみよう
無料相談を申し込むと今なら3大特典がついてくると教えてもらいました。
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気になっている人はぜひ活用してみましょう!
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2019年4月から新卒入社するWebエンジニアにおすすめの4冊の本
4月まで1週間を切りましたね。
「あと1週間したら社会人だ😊」なのか、「働かないといけないのか〜😫」なのか色々あると思いますが、Webエンジニアとして働く上であなたを助けてくれるだろう本を紹介します。
楽しいことも辛いこともあると思うけど、頑張ってくださいね。
エンジニアリング組織論への招待: 不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
3行まとめ
- 「エンジニアリング」という言葉がありますが、開発手法についての本ではない
- ソフトウェア開発を業務として円滑に行うための考え方について説明した本
- 「組織の中で」働く上で、エンジニアとしての生産性を上げるヒントが書いてある
この本について新卒エンジニアへ一言
「エンジニアとして働く=コードを書くだけ」ではありません。ソフトウェアやプロダクトを開発していく上で、チームのメンバーや上長とコミュニケーションをしたり、調整をすることも仕事です。
コミュニケーションの失敗を防いだり、期待値調整をしたり、技術的負債との向き合い方だったり色々な仕事があります(仕事というより、仕事をうまく進めていくための対策かな)。
エンジニアリングとは何か、リファクタリングとは何か、スケジュール調整のコツなどが書かれています。
引用紹介
「理学」が物理学や化学のように世の中の自然の原理を見つけて、説明していく学問であるのに対して、「工学」はそれらに依拠しながらも、「何か役に立つものを」「実現していく」学問です。エンジニアリングとは、つまるところ、「実現」していくための科学分野だといえるでしょう(中略)エンジニアリングという行為は、何かを「実現」することです。実現のために、不確実性の高い状態から、不確実性の低い状態に効率よく移していく過程に行うすべてのこと
こんな感じで仕事についての抽象的な概念も書かれています。
「リファクタリング」とは、機能を変えずにプログラムコードをわかりやすく組み替えることです。思考のリファクタリングも、「ものすごく賢くなる」ような方法ではありません。頭の中で発生してしまう無駄なプロセスを削除して、考えるときの指針をもつことで、問題解決に向かって、明確に行動ができるように促すもの
わからないことは、調べるしかない。堂々巡りの議論で時間を浪費するくらいなら、同じコストで、可能性を1つでも潰すほうが前に進みます。 ところが、「わからない」ということが、ネガティブなことではないかと思い込んでしまうと、「考えたらわかるのではないか」という発想に陥ってしまいます。
ジョブ理論
3行まとめ
- プロダクトの開発に携わる人は、「ユーザーの消費行動」について学びがある本
- ユーザーがモノを買うとか、消費するといった行動を「ジョブ」という捉え方で考察した本
- ユーザーニーズに合わせたプロダクトの開発を論理的に行うための考え方の1つが身につく
この本について新卒エンジニアへ一言
ユーザーに使ってもらえるようなサービスを開発するためには、ユーザーのニーズやストーリーなどを考える必要があります。
これから入社する企業が大企業で、大規模開発の一員として、サービスの一部機能の開発を担うような人の場合、ユーザーのことを考える機会は少ないかもしれません。
でも、規模にかかわらず自分が開発しているプロダクトがどういったユーザーの課題を解決し、世の中の役に立っているかを把握できれば、例え大きなサービスの一部分の開発であったとしても、手触り感を持って開発ができるようになるかもしれません。
引用紹介
「どんな〝ジョブ(用事、仕事)〟を片づけたくて、あなたはそのプロダクトを〝雇用〟するのか?」 私にとってこの問いはすっきりと 腑 に落ちる。私たちが商品を買うということは基本的に、なんらかのジョブを片づけるために何かを「 雇用」するということである。その商品がジョブをうまく片づけてくれたら、後日、同じジョブが発生したときに同じ商品を雇用するだろう。ジョブの片づけ方に不満があれば、その商品を「 解雇」し、次回には別の何かを雇用するはずである。
ジョブ理論の中核は、顧客がなぜ特定のプロダクト/サービスを生活のなかに引き入れるのか、その理由を説明することである。顧客がプロダクト/サービスを引き入れるのは、彼らにとって重要なジョブが発生し、まだ満たされていないときに、それを解決するためだ。この なぜ を理解するかどうかが、あるイノベーションは成功し、別のイノベーションはそうでないかの分岐点となる。
ジョブ理論が重点を置くのは、〝誰が〟でも〝何を〟でもなく、〝なぜ〟である。ジョブを理解するということは、知見を集めて、さまざまなことが密接につながり合った絵をつくり上げていくことであり、細かい断片に区切ることではない。
プリンシプルオブプログラミング
3行まとめ
- プログラミングに関する一般的な考え方を1つ1つ簡潔にまとめている
- 基本的な原則やUNIX思想、セオリーなどが解説されている
- エンジニアとして働く上で土台となるような考え方が簡潔にまとまっていて、手元に置いて時々見返すと良い
この本について新卒エンジニアへ一言
ソフトウェア開発をしていく中でどのようなことを意識しながらコードを書いていけばいいのか、ということについて抽象度が高めですが、概念的な説明がされている本です。
抽象、カプセル化、パッケージ化、情報の隠蔽、凝縮度、テスト容易性、再利用性...こういった概念が書いてあります。
長々とした本でもないので、一冊手元に置いておいて、思想に関するリファレンス的な使い方をしてみるといいでしょう。
この本で気になったことを他の専門書籍で詳しく深ぼるような使い方がいいかと思います。
引用紹介
プログラミングに銀の弾丸はない
コードは設計書である
コードは必ず変更される
リーダブルコード
3行まとめ
- コードをきれいに書くためのTIPSが学べる
- 読みやすいコードとは何か、どうすれば読みやすいコードが書けるのか
- チーム開発をする上でリーダブルコードはなぜ重要なのか
この本について新卒エンジニアへ一言
エンジニアの課題図書でもおなじみのコイツ。これからエンジニアとしてコードを書いていく上で、学べることが多い良書です。
「エンジニアにおすすめの本X選」では毎回ランクインするやつなので、「またこれか」と思うエンジニアが多いくらいバイブル的な1冊。
チームでのソフトウェア開発を円滑にすすめていくためには、綺麗なコード(可読性や保守性が高いコード)を書けるスキルが必要になります。
そういったスキルは現場の先輩が書いているコードを見て学ぶわけですが、リーダブルコードでまずは基本的な知識を入れておくと、現場での学習速度も早くなると思います。
4冊ピックアップした中で「どれか1冊選んで」と言われた、一番最初に上げた「エンジニアリング組織論への招待」を挙げます。
エンジニアとして働く上での土台となるような本なので、4月の研修中の間とかに読み進めて行くのが丁度いいかと思います。
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プログラミングスクール界のライザップ TECH::EXPERT(テックキスパート)
「プログラミングスクール選びに迷ってるんですが、どこがおすすめですか?」という相談をよく受けます。
プログラミングスクールは受講料もかかるし、スクール選びに慎重になりますよね。自分に合わないスクールを選ぶと、お金も時間も無駄になってしまいますし。
この記事では、プログラミングスクールの中で老舗で評判の良いTECH::EXPERTについて紹介します。
「全国で受けられる」「即戦力エンジニアになれる」「老舗で実績がある」というのがTECH::EXPERTの特徴。
エンジニアとして転職できるレベルまで育ててくれる数少ないプログラミングスクールのTECH::EXPERTについて、現役フリーランスエンジニアのharveyが厳しい目でチェックしていきたいと思います。
テックエキスパートの何がいいのか?
テックエキスパートの実績
TECH::EXPERTは即戦力エンジニアの輩出実績が圧倒的にあるプログラミングスクールです。
ここでいう即戦力エンジニアとは、「エンジニアとして就職・転職できるレベルの人」「自分でプロダクトを作って起業できるレベルの人」のことを言います。
例えば、Japan TaxiやDMM、Newspicks、LIFULL、GMOなどに実際に転職した人がいます。
DMMなんて、今や元GunosyのCTOの松本さんがCTOを努め、新たな技術的なチャレンジをやっているテック企業です。エンジニアが就職したい企業としても名前が上がってくる指折りの企業です。
先日社内にお話したDMM Tech Visionについて記事が出ました!/DMM TECH VISION -DMMのテックカンパニー化に向けた、CTO松本の3年後に向けた取り組みを公開!!-|DMM inside https://t.co/bVtIEVTV2X #DMMinside
— 松本 勇気 (@y_matsuwitter) December 12, 2018
そういった企業にも転職できるレベルにまで自分を引き上げてくれるのがTECH::EXPERTの最大の特徴。
ぶっちゃけ最近のぽっと出のプログラミングスクールの中には、受講料は高いくせに、スクールに入った後は放ったらかしだし、教材の質も全然だめ...みたいなところがたくさんあります。
僕も若手エンジニアの育成をやっているので、プログラミングスクールに通っているエンジニアの卵の人たちに教材を見せてもらったり、指導内容を見せてもらって定期的にプログラミングスクールについての情報収集をしていますが、TECH::EXPERTは昔からずっと良い教材を作っていて、毎年毎年レベルアップしてます。
プロのフリーランスエンジニアが見ても、「おお、これならエンジニアになれそうだな」と思えるまでに教材が作り込まれているところはあまりありません。
その自信の現れだと思いますが、TECH::EXPERTの場合は「転職できなければ受講料全額返金」という制度まであります。
個人の努力さえ怠らなければ、転職が確実にできるまでの教材とサポートが揃っているということが、これまでの実績や制度、教材を見れば理解できます。
これまで僕の知り合いでTECH::EXPERTに通っていた人は数十人いますが、ほとんどの人が「通ってよかった」と言ってるので、僕も自信を持っておすすめできます(ちなみに、努力が苦手な人というか、あんまり頑張れない人は途中で離脱してました。こういう人はどのプログラミングスクールに行っても厳しいとは思いますね...)。
テックエキスパートの対象エリア
プログラミングスクールの多くが関東圏のみでの開校なんですが、TECH::EXPERTの場合は渋谷・名古屋・梅田の教室以外にもオンライン形式のスクールもあるので全国からエンジニアになりたい人が通っています。
Twitterとかで相談を受けていると、九州や東北の人からメッセージが来ることも結構多くて、そういった人は基本的にTECH::EXPERT一択でいいよ、と答えています。
「オンラインだけだと損した気分になる」とかいう人もいますが、実際に通ってもオンラインでも教材は同じです(笑)
むしろ個人的には、自分のペースでガンガン進められるオンラインの方が好きだったりします。通学型で行っている人の目的は「周りの人から刺激を受けて、挫折しないようにしたい」というのが大きいです。
渋谷・名古屋・梅田の教室に通えない人でも、オンラインで面談や質問などの一連のサポートが同じように受けられるので、通学型と比べて遜色ありません。そんへんの通学型プログラミングスクールと比べても、俄然TECH::EXPERTのオンラインスタイルの方が転職成功率が高いです。
テックエキスパートで学べる言語
TECH::EXPERTで学べる言語はRubyです。
Rubyをベースにしながら、エンジニアとして転職するために必要な技術をオールインで学べるようにカリキュラムが組まれてます。
プロ目線で見ても、オブジェクト指向やSQL、リファクタとかがカリキュラムの項目に入っているのを見て、「実践的でいいな」と思います(まだプログラミングを始めたことがない人は何を言っているかわからないと思いますが、実務で使う技術のことを指しています)。
転職できるようなレベルということは、実務がこなせるようにならないといけないです。厳しいことを言いますが、Progateだけをやっても実務レベルにはなりません。
プログラミング言語の使い方を知っているだけでは仕事はできないからです。それはRubyでもJavaでもGolangでも全て同じことが言えます。
転職できるようになるためには、他のエンジニアとどのように仕事を進めていくのか、一度書いたコードをどうやって修正するのか、バグをどうやって直すのかといった細々としたことを知っておく必要があります。
この細々とした、だけど重要な業務内容を教えてくれるスクールを選ばないと、転職活動時に苦労することになります。
TECH::EXPERTはこういった実務レベルの内容がカリキュラムに入っているから信用できるなあという印象で、しかもサポートがしっかりしていて、最後までやり切るまで面倒を見てくれるというのが良いですね。
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色々と情報収集するのも良いんですが、プロに直接相談して話をしてみたほうがリアリティのある話が聞けて、次のステップに進みやすいです。
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今のうちに予約だけでもしておいて、次の一歩を踏み出してみましょう。直接面談、オンライン面談のどちらでもOKです。
TECH::CAMP
・転職時期は決めていなくてもOK
・iOSアプリやAI開発など、市場価値の高いスキルが身につく
・オンライン問わず毎日メンターに質問し放題
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【6年目突入】フリーランスWebエンジニアとして心身共に健やかに生きる為にやってきたこと
フリーランスWebエンジニア生活が6年目に入りますが、周りには増々フリーランスITエンジニアが増えてきました。
そんな環境の中、フリーランス2〜3年目で気持ちが弱っちゃったり、体に不調が出たりしてフリーランスをドロップアウトする人も見てきました。
他にも、お金を稼ぐということに目が眩んで、技術レベルが落ちてしまい、結果的にWebエンジニアとしては魅力がなくなっていく人も大勢見てきました。
今、Webエンジニアとして会社員で働いている人でも、フリーランスに興味がある人は多いと思います。実際にそのような相談がどんどん増えてきました。
個人的にはフリーランスWebエンジニア生活が性に合っていて、とても良い働き方だと思っていますが、長くフリーランス生活を続けていく上で失敗もたくさんしてきました。
収入面・健康面において安定的なフリーランスWebエンジニアを続けるために必要なことを「仕事」「健康」「家族」の3つに分けて、この記事では紹介していきます。
フリーランWebスエンジニアの仕事
まずはフリーランスエンジニアとしての仕事の面から。フリーランス6年目というと、だいたい中堅くらいになると思います。
開発だけしない。収入源のポートフォリオを拡張する
フリーランス生活の年次が上がる毎に、収入源を1つずつ増やすようにしてきました。
フリーランス1年目の時は開発案件に集中して、数社のサービス開発をやり、フリーランス2年目に入ったら、ブログ運用を開始。
3年目は技術アドバイザー、4年目は一般的な金融商品の投資...と言った具合です。
テーマとして共通しているのは、「いかに自分の時間と経験にレバレッジを掛けて収入を増やし、自由に使える時間を増やすか」ということ。
仮に開発だけを数年間やっていた場合、時給は4,000円、5,000円、6,000円...と上がっていきますが、労働集約的な働き方からは抜け出せません。
コードを書いて納品するという開発者としての業務の場合、単価はだいたい120万円/月で高止まりします。120万/月はあくまでトップ層のアッパーなので、まあ一般的には80万円〜100万円/月あたりをウロウロするフリーランスエンジニアが多いです。
つまり、年間1,000〜1,200万円の売上となり、年収が上がる見込みはなく、下がる可能性だけが残るという状況になるわけです(売上1000万円だから手取りだともっと少ない)。
なぜ単価が下がる可能性のみが残るかというと、中長期的に見た時のエンジニア人口の増加(直近数年間は需要増の構図ですけどね)や自分のスキルアップの低減化が懸念されるからです。
ご存知の通り、このご時世ですと幼稚園児や小学生、中学生がプログラミングをやっています。学校の授業でちょっと習っている程度なら気にすることはないですが、小学生からスクールに通ってゴリゴリとコードを書いてる若造たちがいます。
幼稚園児が嬉々としてIchigoJamをやっていたり、小学生が目を輝かせてラズパイを触っていたり、「将来の夢はプログラマーなんだ!」なんて言っている現実があります。そんな彼らは10数年後に我々と同じ土壌にやってきて、一緒に働くことになります。高校生がリモートアルバイトでゴリゴリコードを書くことは容易に想像できます。
"手のひらにのせられる大きさの、プログラミング専用こどもパソコンです。IchigoJamにテレビとキーボードをつなげば、すぐにプログラミングを始められます。
インターネットへの接続や難しい設定は必要ありません。初心者向けプログラミング言語BASICを使っているので、事前にプログラミングの高度な知識や技術を学ぶ必要はなく、気軽にプログラミングを体験できます。また、抵抗などの部品を基盤にはんだ付けして組み立てて、電子工作を体験することもできます"
このような未来予想図に対し、フリーランスエンジニアとしての生存戦略を考えないといけません。そこで僕は「コードを書く」という仕事以外にも、エンジニアとして外部顧問をしたり、採用や育成のアドバイザー業務をやったり、ブログ、投資のような収益ポートフォリオを少しずつですが拡張してきました。
フリーランスはいわば「株式会社じぶん」と見立てることができます。株式会社じぶんの事業リスクを減らすためには、複数の事業・取引先が必要です。
Webエンジニアの人なら、新しいプログラミング言語や技術の習得を定期的にやっていると思いますが、それと似ていますね。Railsだけの仕事しかできなくなるのは危険だからgolangを勉強するとか、pythonを勉強するとかです。これもエンジニアとしての技術ポートフォリオを拡張していることになります。
最近、フリーランスWebエンジニア仲間と話しているとnoteを始めている人が増えたり、Udemyにコンテンツ販売をしたり、CHIPのようなファンクラブサービスで若手の育成に携わったりしています。
フリーランスWebエンジニア生活が5年目くらいになってくると、「いつまでも案件探してずっとコード書いてても収入に頭打ち感があるなあ」という認識になってくる人が多いというわけです。
まあこれは一般的によく言われることですが、売上ポートフォリオはできるだけストック収入の方がいいです。不労所得と言い換えられるかもしれません。例えば、noteやUdemyでのコンテンツ販売は一度作ったものが資産(コンテンツ)となり、自分の稼働時間とは関係なくお金を稼いでくれます。それとは対象的に、プログラミングのメンターとかの場合、結局自分がその時間は稼働しないといけないので、自分の時間にレバレッジをかけることができません。
その売上がストックなのかフローなのかということは、ポートフォリオを組んでいく上で欠かせない視点として僕は考えています。
案件探しのための信頼できるパートナーを見つける
フリーランスWebエンジニアは年に数回、新しい案件を探します。
僕の場合は3ヶ月契約を1サイクルにしている場合が多いので、年間4社のクライアントと契約を新たに結びます。
1社決めるために平均4〜5社は実際に会って話を聞き、条件面等を比較検討します。つまり、年間20社くらいとお話をしているわけです。
この20社を自分の力だけで選ぼうとすると、クライアント探しだけで疲弊します。僕がフリーランスWebエンジニアになりたての頃、Wantedlyのような求人サイトや友達経由での紹介で案件を探していた時がまさにそうでした...。
諸条件の交渉や面談の設定とかを各社に対してやっていくということが結構大変なんです。毎回アポ調整をして、経歴について説明して、単価について交渉して...というのは慣れるまでは想像以上に疲れます。特に金額のところとか。単価について両者の折り合いがサクッと決まればいいですが、調整が入ることも多くあります。面談の担当者に決定権がない場合とかだと「ちょっとこの単価だと微妙なラインなので、一回持ち帰らせてください()」みたいなことがあり、意思決定まで時間がかかります(こちらは悠長に待ってられないのに)。
そこで解決策として使い始めたのが、フリーランスWebエンジニアのエージェントです。僕も初めてエージェント使う時は、エージェントがどういったものなのかよくわかってなかったんですが、簡単に言えば「フリーランスがタダで使える案件探し代行」です。
自分だけで案件を探す場合、案件のリストアップからしないといけないのに対して、エージェントの場合はめちゃくちゃ多い案件DBを持っているので、そのDBの中から自分の条件にフィットする案件を見つけて、クライアントと繋いでくれます。
しかもクライアントとの面談日程調整や単価の交渉、契約延長の交渉とかはすべておまかせでOKなのがとてもいいです。面倒なことはやらずに済み、自分の時間を圧倒的に増やすことができるようになりました。
色々なエージェントを使ってきましたが、数年間使っていると、そのエージェントの中で信頼できる人が何人か見つかるようになりました。今でも3〜4人の担当者の方とは仲良くさせてもらっていて、案件について相談したい時には連絡を取って紹介してもらうようにしています。
エージェントの活用方法については下記の記事で詳しく説明しています。
魂を売らない。収入より技術を大切にする
フリーランスWebエンジニアになった途端、お金に目をくらませる人がいます。
高単価の案件を重視して、稼いだお金で金融投資を初めて、毎日チャートばっかり見ているみたいな人です。仮想通貨がバブった時期にはそういった人がめちゃくちゃ増えましたし、仮想通貨の熱が過ぎた今でもFXや株式投資などに時間を取られ、技術の向上が疎かになっている人はいます。
フリーランスになったら常にお金のことは考えないといけないし、生き方は人それぞれなので好きなようにすればいいんですが、僕自身はあくまでも「エンジニアを主として成長していく」ということを決めています。
言い換えれば、技術の優先度を落としてまで、お金や他のことを優先しないということです。
なんでこういう方針になったかというと、実は僕自身も上述の人たちのような経験をしてしまった反省があるからです。
フリーランスWebエンジニアとして月100万円以上稼げるようになってしばらくしてから、「あれ、このお金もっと増やせるんじゃね」みたいな考えになったことがあります。お金をいっぱい稼げるようになると、人はもっとお金を稼ぎたいと思うようになる生き物なんですね、きっと。
「もっと稼ぎたい、もっと稼ぎたい」という気持ちが強くなり、どうやったら年収2000万円、3000万円になるのかを考えるようになり、色々なことに手を出しました。
そうなった結果、自分の技術を磨く時間が大幅に減り、1年たった頃には自分で痛いほどわかるくらいに「あれ、1年前と同じコードしか書いてなくね?むしろ、ちょっと書けなくなてね...?」みたいな焦りが出てきました。
そうなるのは当たり前ですよね。開発案件を選ぶ時も”80万円の新しい技術チャレンジができる案件"よりも"自分の今の技術で120万円稼げる案件"をやってましたから(笑)。
そもそも開発案件自体でスキルアップの機会もない中で、それ以外の時間は株式投資のことを考えていたりしたわけで、エンジニアとして成長できるわけがありません。
こうなってしまうと2年後、3年後には60万円の開発案件しかできなくなります。エンジニアとしての市場価値が下がっているからですね。
「こりゃやべーぞー」ってことでそこからはスイッチを入れ替え、やっぱり自分はエンジニアとして技術を磨いて、そこから出せるパフォーマンスでしっかり稼げるようにしようと決めました。
方向転換してからは、新しい技術的なチャレンジをたくさんできるようになり、その結果エンジニアとしての能力が伸び、案件の単価も右肩上がりになっています。
それと連動してよかったのは、開発の案件だけじゃなく、上述したようなアドバイザー業務などもできるようになりました。自分の幹となるスキルが伸びると、幹から派生したスキルで別の稼ぎ方ができるようになります。
そうなるとうまく売上のポートフォリオが組めるようになって、それぞれの収益源も大きく成長していくようになりました。
フリーランスWebエンジニアになる人の多くは「稼ぎたい!」という思いがあると思いますが、そのバランスを崩さないようにするというのが、フリーランスエンジニア生活を長く継続していく上では大切なんじゃないかなと思います。
安売りしない。相場をチェックし、自分の単価を定期的に見直す
フリーランスエンジニアとして一番悩んだのが「自分の単価の決め方」です。
時給4,000円なのか、時給5,000円なのか。それとも4,500円なのか。時給500円の差は月の売上に換算すると約10万円の違いにもなるので馬鹿にできません。
単価は案件を契約するときに毎回決めないといけないんですが、まず基本的な構図はこうです。
「単価はできるだけ下げたい企業 VS 単価を上げたいフリーランスエンジニア」
当たり前ですが、企業はできる限り人件費(外注費)を下げたいです。「もうちょっと単価下がりませんかね...」みたいなことが日常茶飯事です。
「時給4,000円までしか出せないんですよ」みたいに最初から上限が決まっているケースもあります。その企業の業務内容が魅力的だったり、今案件探しに困っているという状況だったらあなたはどうするでしょうか?
転職市場と同じで、フリーランス案件の単価決めの時には「前の案件での単価」が1つの参考指標になります。
一回単価を下げてしまうと次の単価に影響が出てきてしまうわけです。
僕が昔やってしまった失敗があります。案件探しにちょっと疲れていた時に、サービス内容も開発内容も面白そうな企業に出会うことができた時です。面談をしていて「開発めっちゃ楽しそうだし、周りに優秀な人も多いからこの企業いいかも」と思ったのですが、単価の話になった時に「うちはベンチャーだから3,500円くらいまでしか出せないんだよね...」と言われました。
僕はヒジョーーに悩みましたが、「案件の内容が楽しそうだし、自分のためにもなるから今回は安めでもいいか」と結論を出して、その企業と業務委託契約を結ぶことにしたわけです。僕がやっていたこれまでの案件単価と比較すると、3500円はランクダウンでした。
実際にその企業での案件は楽しかったんですが、次の案件をさがす時にそれがネックになって少し苦労するハメになって反省をしています。次の単価の1つの参考指標になるということもそうだし、一回そういった経験をすると、それが癖になってしまうからです。
「3500円でも収入的にはなんとかなっているし、まあいいか」みたいな経験をしてしまうことで、自分のハードルがガクッと下がってしまったんです。もっと単価を上げていきたいというモチベーションにも翳りが出てきまうし、一回自分のハードルを下げたことは色々なところに悪影響がでました。
仮に時給6,000円に到達することを目標にしている場合、そこに向かって進むためには自分を安売りすることはしないほうがいいでしょう。かと言って自分のスキルに見合わない単価を提示しても採用してくれるところなんてないので、「自分の技術レベルに適した単価からは下げないようにする」ということを意識するのが大切です。
自分に適した単価は知人のフリーランスに話を聞いてみるか、エージェントに登録して聞いてみるのがオススメです。
自分に親しいスキルセットを持つ知人がいて、単価まで教えてくれるような人がいれば聞いてみましょう。もしそういう人がいないなら、エージェントに登録して一回オンライン面談とかをすれば、相場も含めて教えてくれます。
フリーランスWebエンジニアの健康
フリーランスエンジニアは健康を崩す人が結構多いので、健康へのケアはめちゃんこ大事です。ちなみに、なぜ健康を崩す人が多いかというと、フリーランスは自由度が高いが故に、自己管理能力が問われ、それが低い人は健康に影響が出るから。
リモートワークと出勤のバランスを整える
フリーランスになったら、できるだけリモートで働きたいという人も多いと思います。僕は根っからのリモート信者で、毎日出社しないといけない案件とかだとストレスになるので基本的にはやっていません。
リモートの方が出社時間0分にできるから可処分時間が増えるし、自分にとって最高の環境を自宅に作れば、常にそこで最高のパフォーマンスを出せます(フリーランスになると定期的い案件が変わるため、働く環境が変わります。そういう意味で、自宅を最強の仕事環境にしてリモートで働くというのは大切。それかどこでも働ける強靭なメンタルを手に入れるかですかね)。
とはいえリモート偏重になると、あまりに運動不足になります。「片道30分の通勤が結構馬鹿にできない運動だったんだな」と痛感するくらいです。気がついたら体力がガクッと落ちていて、久しぶりに駅の階段を上ったら息切れするようなこともありました。
僕は結構出不精なんですが、同じように出不精のエンジニアの人って結構いると思います。土日は外に出なくても苦にならないし、ご飯はコンビニかUber eatsで食べるみたいな。
そういった人がフリーランスでリモートワークしかしなくなると、どんどん体力が落ち、健康状態にも影響が出てきます。一人暮らしだったりすると、運動面だけではなくて、コミュニケーション不足にもなります。言葉をほぼ発することなく、チャット上の会話で終わる日が続いてくると精神衛生上もよくありません。
そういった状態を避けるために、週に1日くらいは最低でもクライアント先に出社するようにしています。「自分で運動とかをすればいいんでしょ」と思うかもしれませんが、僕の場合は意志がそんなに強くないため、面倒な運動は結局徐々にやらなくなっちゃうことが多かったです。
だから、契約として「週1日は出社します」としてしまえば、自分のモチベーションに関係なく外に出る機会が作れるし、外に出た日は帰り道とかにブラブラしたりするきっかけになります。
リモートワークばっかりやっていた頃に思ったことは「なんやかんや仕事での人とのコミュニケーションって大切なんだな」ということ。顔をあわせて言葉を発してやりとりすることがほぼ0にするよりは、多少そういった機会を作ったほうが、仕事のモチベーションが続きやすいなあという感覚があります。
仕事を掛け持つことに慣れる
フリーランスWebエンジニアとして技術レベルを上げながら、売上も伸ばしていくために案件を掛け持ちしている人は多いです。
僕はフリーランスを始めた当初、1つの案件で平日5日の稼働をしていましたが、平日5日を2分割して2つの案件をやるようになってからは関われる会社の数が2倍になったことで、学べることが一気に増えました。
色々な会社の人たちと働くと、学べることも増えることがわかったので、それからはずっと案件は掛け持ちするようにしています。
ただ、案件を掛け持ちする時のデメリットがあります。1つの案件しかやっていない時はその業務について100%集中できるんですが、複数案件になった場合は頭の中も分割されてしまいます。
例えば、月〜火曜日はA社の案件、水〜木曜日はB社の案件、金曜日はC社の案件をやっていたケースだと、火曜日にA社の仕事をしてから次にA社の仕事をするまでに5日の間が空くので、A社の仕事についての感覚が若干鈍ります。
「あれ、先週どこまでやってたっけな」とか「5日の間に周りのメンバーはどれくらい開発進んだんだ?」とか。
テレビドラマの冒頭に回想シーンで先週の話を思い出す必要があるように、1週間の間が空いたら前の状態を思い出すというところからスタートしないといけません。
さらに、テレビドラマの場合は1週間話は進まないので前回のお話を思い出すだけで良いんですけど、仕事の場合はその期間中に進んだことや変わったことをキャッチアップして差分を埋める必要があります。
この独特な感覚はフリーランスとして掛け持ちをしてから徐々に慣れていかないといけません。社内で兼務とかをやっていた人は、その感覚が近いのでイメージしやすいかもです。
案件営業について上述したように、3ヶ月サイクルで案件を変える場合は年間20社くらい比較検討する必要があると書きましたが(1社決めるために5社比較する場合)、掛け持ちをする場合はその数は2倍近くになる大変さもあります。
とはいえ、なぜ慣れてくれさえすれば、多くの企業から技術を学ぶことができたり、繋がりができるという強力なメリットがあるので、まだ掛け持ちをやったことが無い人はチャレンジしてみると成長スピードがこれまでと変わると思います。
掛け持ちの案件探しの方法はこの記事で詳しく書いています。
http://harv-tech.hatenablog.com/entry/2016/07/31/223604
掛け持ちをする時のメンタルコントロールを早めに身に着けておくと、安定した精神状態でフリーランス生活を送れると思います。
お気に入りのカフェを見つける
僕は自宅だけではなく、週の半分くらいはカフェに出て仕事をしています。
自宅を最強の環境に仕上げたとしても、カフェで仕事するのは気分転換に良いです。
僕の場合、フリーランス生活の序盤で5つくらいのお気に入りスポットを見つけて、そこをローテーションして回るようにしています。
集中したい時は渋谷の○○、少しリラックスしながらやりたい時は新宿の○○といった感じですね。
自分なりのお気に入りスポットを固定化していくことで、毎回カフェ探しをする手間が省けます。
「今日はどこにいこうかな〜」って考えるのは面倒なので、できる限り固定化します。新しいカフェに行くと「んー結構うるさいし、ネット回線遅い」とかいうハズレを引いてしまう可能性もありますしね。
カフェがそんなに大事なの?って感じるかもしれないですが、長いフリーランス生活において、自分が気持ちよく作業できる場所のポートフォリオを組んでおくというのはとても大事です。
フリーランス仲間を大切にする
フリーランス仲間と飲みに行くというのは、日々のストレスを軽減する意味でも、仕事の繋がりを生むという意味でもとても大切だと思っています。
会社員の場合は、同じ境遇にいる人が社内に多くいるので、愚痴なり世間話なり相談事なりを同僚に言いやすいです。一方フリーランスの場合は、なかなかそういった人たちと物事を共有しづらいです。
そんな時に助かるのが同じフリーランス仲間です。やっぱり同じ境遇で働いている人は話が通じやすいし、相談事のときは解決しやすいです。
辛い時とか大変なときに頼れる仲間として、フリーランスエンジニア同士の繋がりは大切にするように心がけています。
定期的に飲みに行ったり、仕事を探している仲間が入れば、自分が過去に働いたことがある企業を紹介したり、逆に自分が紹介してもらったり...。
人脈は宝といいますが、フリーランスエンジニアにとってエンジニア同士の繋がりは結果的に自分を救うので、大切にしましょう。
フリーランスWebエンジニアの家族
フリーランスエンジニアになったばかりのときは独身で自由に働いていたんですが、その後結婚をし、子供がうまれて家族を持ちました。
家族ができると働き方ももちろん変化します。
仕事とプライベートの線引の自分ルールを作る
リモートワークで自宅で仕事をしていると、奥さんや子供からすると仕事をしているのか休憩しているのかパット見では判断がつきにくいです。
例えば午後7時ごろになったくらいのとき、パソコンに向かう自分に話しかけていいのかどうかもわかりません。もしかしたらまだコードを書いてるかもしれないし、ただネットサーフィンをしてるだけかもしれません。
僕が経験したのは「今は話しかけてほしくないな〜」というときに話しかけられたりすることもあったし、逆に「あ、今はただザッピングしてただけだから全然だいじょうぶだったのに」みたいなことが最初はありました。
特に前者の「話しかけてほしくない」っていうのは対処が必要です(会社で残業しているときに家族から話しかけられることなんてないですからね)。
夜8時くらいになっても仕事のキリがついていないときに、奥さんに話しかけられてそれにいつも通り応対してしまうと、奥さんからしたら「あ、別に話しかけてもいいんだ」と思ってしまいます(こちらはストレスなのに)。
だから、自宅作業のときは、仕事とプライベートの線引は明確にするようにして、お互いストレスにならないようにするのが大切です。
その方法は何でもいいです。イヤホンをつけているときは仕事中とか、このぬいぐるみを机に立てているときは仕事中とか。
「朝9時〜18時がオンタイム」みたいに時間で区切ると、どうしてもそのとおりに仕事が片付かないときとかがあるので、あまりおすすめしません(ざっくりはいいけどね)。
線引がなくてもストレスにならない人は拘る必要はありませんが、自分なりのルールを作っていくことは1つの仕事だと思います。
収入について定期的に伝える(全部ではない)
家族に収入についてどこまで開示するのかは、それぞれの所帯によって色々あると思いますが、僕が実際にやってみてよかったことを1つだけ紹介します。
前提として家族にフリーランスがどういったものかということを理解してもらう必要があります。
その上でやはり心配されるのは収入の面。会社員の場合、大きく給与は変わらないので家族もそれについて心配というか、あまり考えることはありません。
フリーランスの場合は、1ヶ月単位で収入が大きく上下します。先月は100万だったけど、今月は50万というケースもあれば、先月は80万だったけど今月は120万とか。
この変動は家族(奥さん)には、そのまま報告しないようにしています。というのも、収入の大きな変動は家族からしてみると過剰な刺激になってしまうからです。
大きく売上が上がった月でも、下がった月でもどちらにせよ奥さんにとっては強い刺激になってしまいます。
下がったときは「え、大丈夫なの」と思うし、上がったときは「じゃあ洗濯機買い換えたい」とか言い出す可能性もあります。
強い刺激はストレスになるので、長い目で見ると「フリーランス大変そうだから、会社員に戻ったら...?」といつか言われるかもしれません。
なので、収入についての報告は年に1回程度にするようにしています。
「家族が問題なく暮らせるお金はXX万円だから、それは約束する。だから心配しないでいい」程度にしておいて、細かい話はあまりするようにしていません。
「例えば月50万円は家族の口座に入れるね」という約束だけしておくわけです。そうしておけば、月70万の売上のときも、40万円のときも家族には何もストレスはかかりません。
僕自身がやることは、約束した月50万円を家族口座に入れれるように自分の売上を工面するというだけ。
100万円稼いだ月は半分を家族口座に入れ、残りは自分の口座に入れておきます。もし売上が少なくなってしまった月は、自分の口座に貯めておいたお金でカバーするといった具合です。
もちろん、税金のことを考慮した上でどうやってやりくりするかを考えてやりましょう。
できるだけ家族には負担をかけず、家族に「会社員よりフリーランスの方がいいね」と思ってもらえるように働き方もお金のことも調整していくのが、長くフリーランスエンジニアを続けるコツだと思います。
自分も家族も大切にしながらフリーランスWebエンジニアとして5年、10年、20年と仕事をしてくためには色々な工夫が必要です。そういった工夫も楽めるのもフリーランスの特徴だと思います。
会社員と違って、本当に「すべて」を自分で決めていくことは大変ですが、それでも僕はフリーランスとして色々な仕事に携わり、自分の好きなように働けるというのが好きです。
フリーランスエンジニアを20年後もやっているかはわかりませんが、少なくともこの7年間はとても楽しかったし、これからの10年間も楽しめそうです。
フリーランスエンジニアが増えていく中、多くの人がフリーランスエンジニアライフを楽しめるような世界になったらいいなあと思います。
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プログラミングの独学で行き詰まった時に抜け出す方法
プログラミングを独学で勉強していると、どうしても前に進めない時期がありますよね。
わからないことばっかりでもうプログラミングが嫌いになりそうじゃああ!みたいな状態になることもあると思います。
僕も過去に挫折を味わった身なので、その気持ちは痛いほどわかります。
この記事ではプログラミングに挫折しそうになった時・しんどくなった時にどうやって乗り越えていけばいいかということを紹介します。
この記事を読めば、プログラミングの勉強をしっかりやり切るための道筋が見えてくるはずです。
- プログラミングの独学には挫折がつきもの
- 90%の人は挫折を1度経験する
- 苦しみを抜けた先に一気に成長できる
- プログラミングの独学が辛くなった時にやってはいけないこと
- 学ぶ言語を変えてしまう
- 1週間以上間を開けてしまう
- 学習教材をコロコロ変えてしまう
- プログラミングの独学が辛くなったら試すと良いこと
- プログラミングスクールの無料面談で話をしてみる
- 現役のエンジニアに相談をしてみる
- これまでの復習をしてみる
- 今まで学んだ内容で何か作ってみる
- 目標設定を書き出して、整理してみる
アラサーWebエンジニアが副業をして得たこと・辛かったこと
副業を検討しているエンジニアの人に、「副業実際にやってみてこんな感じだったよ〜」という内容をお伝えすべく、この記事では良かったことも悪かったことも含めて、できる限りリアリティのあるエンジニアの副業話を書いていきたいと思います。
先に結論を書いておくと、副業はエンジニアのキャリアアップ・スキルアップに繋がるからチャレンジには大賛成だけど、結構たいへんな面も多いから用法用量を守ってやりましょうね、という感じ。
本業に加えて副業をやるというのは思った以上に大変で、副業先からしれっとフェードアウトしちゃうみたいな人も見てきました。「あれ、あの人連絡つかないな」みたいな。
そうなったら自分自身にも企業にも良いことはないので、できるだけ副業に対して理解を深めておきたい所です。
- エンジニアが副業をした時のメリット
- 視野が広がる・新しい視点が増える
- 技術を盗める(コードは盗んじゃ駄目だよ)
- 組織風土の勉強になる
- 転職先を効率的に見つけれられる
- エンジニアが副業をした時のデメリット
- 純粋な労働時間増による疲弊
- オンライム中でもメッセージ等で気が散る
- マインドシェアが複数分割されることによるストレス
- 副業を初めてする時の3つの心得
- 契約稼働時間は週1日から始めてみよう(月32時間〜40時間)
- できるだけリモートOKの所にしよう
- 副業先でのつながりを大切にしよう
- 副業を見つけられるマッチングサイト
- Workship
- ITプロパートナーズ
フリーランスWebエンジニアで失敗しないための3つのリスク対策
2019年4月29日更新
「会社員を辞めて、フリーランスWebエンジニアになろうかと思うんだけど、フリーランスって恐くない?」という相談は、僕の元に定期的に寄せられる多くの質問のうちの1つです。
たしかにフリーランスになると会社員時代のような定期的な収入は保証されないので、収入面に関して不安を抱いてしまいますよね(僕も最初はそうでした)。
でもこの「恐さ」というのは「フリーランスってよくわからない」という知らないことから来る恐さです。つまり、フリーランスWebエンジニアとして飯を食っていくために知っておくべきことや発生しうるリスクを把握していれば、その恐怖はなくなります(理解できるようになるので)。
何がリスクで何がリスクではないのかということをこの記事できちんと理解すれば、フリーランスWebエンジニアへの転身も一歩前に進むのではないでしょうか。
- フリーランスWebエンジニアになる前に把握すべき3つのリスク
- 順調なフリーランスWebエンジニア生活を送るために必用なこと
- 優秀なフリーランスWebエンジニアに共通する3つのこと
- フリーランスWebエンジニアとしてスタートダッシュを切る方法
- フリーランスWebエンジニアになることはリスクか?
フリーランスWebエンジニアになる前に把握すべき3つのリスク
これから会社員を辞め、フリーランスWebエンジニアになろうという一大決心をしようとしているあなたに、フリーランスWebエンジニアが知っておくべき3つのリスクを紹介しましょう。
僕自身6年間ほどフリーランスWebエンジニアとして飯を食ってまして、フリーランスWebエンジニア仲間が回りにたくさんいます。自分の経験と周りの知人の体験談を総合的に見て、考慮すべきリスクを3つまとめたので1つ1つ見ていきましょう。
案件が途切れて収入が一時的に0になる
会社員時代との最も大きな違いが「安定的な収入」です。
一般的に会社員時代には「仕事は与えられるもの、振られるもの」だったと思いますが、フリーランスWebエンジニアになると「仕事は自分で獲りに行くもの」という考え方にスイッチする必用があります(ただし、年に数回案件ハンティングをするくらい程度のことです。詳しくは後述しますのでご安心を)。
わかりやすい例を見てみましょう。
Aさんは現在○クルートという企業で4月〜6月までの業務委託契約を結んでいます。GWが終わり、5月も下旬に差し掛かる頃、7月からの案件を探し始めます。でも、梅雨が深まる6月中旬になっても目ぼしいクライアントが見つかりません。
ちょっとまずい匂いがしてきたぞ...ということでAさんは、今勤務している○クルートに7月から3ヶ月間の契約延長の打診を出しました。しかし残念なことに、既存プロジェクトは6月をもって開発がおちつくため、人員予算に余裕がないということ。契約延長は破棄されてしまいます。
焦る気持ちを抑えて再びクライアント探しに。Aさんには6月末までは○クルートでの案件があります。平日の日中は頻繁にクライアント開拓に出歩けません。そんな中でもなんとか合間を縫って何社かとアポを取り付けます。ですが、結局6月末になっても自分の希望に合うような案件が見つかりません。
時が立つのはあっという間。気がついたらもう7月。Aさんには今月分の売上はありません。とはいえ○クルートの案件が終わったこともあり、平日は案件探しのアポを入れたい放題なので毎日何社かと面談を行います。
頑張りの成果もあって無事、次の案件が決まりました。ただし次の案件はいますぐではなく8月のお盆明けから稼働です。Aさんはお盆明けまでの1ヶ月間、幸か不幸か夏休みとなりました。
これがフリーランスWebエンジニアに起こりうるかなりリアルな現実です(全員がこうではない)。
上の例のAさんは、7月のまるまる1ヶ月分の売上と8月前半の売上の合計1.5か月分をロスしてしまっています。仮にAさんが単月80万円の売上だった場合、120万円の機会損失というわけです。
この例から言えることは「案件営業(案件探し)のタイミングをミスると大きな損失になってしまう」ということ。
Aさんの技術レベルが決して低いからこのような結果になったのではなく、単に案件探しに失敗したという話です。契約の多くは「翌月から稼働お願いします」みたいなケースです。つまり面談〜稼働開始までのバッファを長くて1ヶ月ほど見ておかなければいけません。
さらに報酬の支払いは稼働月の翌月末であることが一般的なので、7月に契約完了して8月中旬から稼働開始の場合は、9月末にお金が振り込まれるという流れになります。このあたりの感覚は会社員とは全く異なるため、支払いサイクルを頭に入れて、案件探しをしておく必用があるというわけですね。
ちょっときつめな例をあげましたが、フリーランスWebエンジニアとしての生活に慣れてくるとこのような失敗を防ぐことができます。フリーランスになって1年目から失敗しないで生活できるようにするためのTIPSはこの記事の後半で紹介していますので、ぜひご覧ください。
単価を重視しすぎて技術が疎かになる
フリーランスWebエンジニアがやってしまう失敗その2が「単価と技術のバランス」です。「フリーランスになってめっちゃ稼げるようになったわwww」と言って単価ばかり優先してしまうと、自分の技術力が落ちていってしまいます。
フリーランスWebエンジニアになって案件を決める時には必ず「新しい技術を身につけられる環境か」を考えるようにしましょう。自分が今持っているスキルだけを使って仕事ができるということは、言い換えれば何も新しいことをしていないということになります。そうなると自分の市場価値は横引きもしくは下がっていってしまいます。
例えば、過去に作ったことがあるようなアプリの案件(月80万円)と、これまでに作ったことがないアプリの案件(月70万円)の2つがあった場合、後者を選択した方が長期的な目線で見るとGOODです。
あなたがこれから携わる案件は、これからあなたのポートフォリオ・職務経歴書にストックされていきます。ずっと同じようなサービスの開発をしていたり、同じ技術の使い回しをしているとポートフォリオの価値は下がり、結果的に市場価値が下がって単価に影響が出ます。
一方で案件ごとに新しいチャレンジ(プロダクトでも、技術でも、組織でもなんでもいい)をしていると、結果的に単価を上げることができます。1年後には先程の70万円の案件を80万円、90万円で請け負うことができるようになります(月20万円の売上アップは年収換算240万円も違いがでてきます)。
多くの人は、フリーランスWebエンジニアになると会社員時代に比べて稼げます。だからこそお金に目をくらませず、中長期的な視点で案件を選ぶことを覚えておきましょう。記事後半では、優秀なフリーランスWebエンジニアが案件を選ぶ時に見ていることリストを紹介しています。
コミュニケーションがストレスになる
フリーランスWebエンジニアになる時に知っておくべきことの3つ目は、「短期的に企業・プロジェクトを移動することによるコミュニケーションストレスがある」ということ。
会社員時代には入退社する人は一定数いるものの、ガラッと環境が変わることはありませんよね。これに対してフリーランスWebエンジニアの場合、最短で2〜3ヶ月単位で職場をスイッチしていきます。
勤務地はもちろんのこと、一緒に働くメンバー、机や椅子、風土まで変わります。特にメンバーに関しては心理的負担はある程度発生します。
「はじめまして」が3ヶ月おきにやってくることを想像するとちょっと面倒だなーとイメージがつくかもしれません。
とはいえ、逆に言えば合わない環境の場合は3ヶ月もしないうちに去ることができるのがフリーランスWebエンジニアのメリットです。
3ヶ月おきに職場が変わるのはちょっと大変そうという人は、契約更新を1年おきにしておけばそれほどストレスにはならないはず。
5年、10年同じ企業でずっと働いていたいという人はそもそもフリーランスにはならないと思いますが、1年単位とかで職場が変わりうるということは理解しておくべきでしょう。
順調なフリーランスWebエンジニア生活を送るために必用なこと
これからフリーランスWebエンジニアになる予定を立てている人が、意識しておいた方がいい3つの大切なことを列挙します。
フリーランスになった時のリスクを見ると少し怖いと思うかもしれませんが、きちんとした対策を取っていればリスクは軽減できます。周りのフリーランスWebエンジニアと話していても、フリーランスWebエンジニアが辛いから会社員に戻りたいという話はほとんど聞きません。つまりみんな充実したフリーランス生活を送れていて、会社員に戻りたいとは毛頭思わないわけです。
案件探しを手間をかけずに行う
フリーランスWebエンジニアにとって一番重要なのは「案件」です。案件が途切れてしまうと収入はなくなってしまうため、案件が途切れないようにすることを最優先に考える必要があります。
では、どうすれば効率よく案件を探すことができるのか。案件を探す方法は3つあります。
- 友人に紹介してもらう
- Wantedlyなどの求人サイトで自分で調べる
- エージェントを使う
この3つのうち、どれが一番効率的に案件を探せるでしょうか?答えは「エージェントを使う」です。
友人の紹介だけで案件を継続的に繋いでいくことは運と労力が必要です。友人の紹介ということで信頼できる企業を紹介してもらえるメリットはあります。ですが、常に紹介してもらえる企業があるとは限りません。友人だけを頼りにしていると「んーいまは紹介できそうなところがないな〜」となってしまうからです。
Wantedlyのような公開求人サイトで業務委託を募集している企業に応募するという方法もあります。この方法は定期的に案件をチェックするという意味ではやっておきたい方法です。とはいえ自分で常に案件を探すというのは手間がかかります。探す手間に加えて、面談調整のメッセージのやりとりや、報酬交渉などを全て自分でやらないといけないです。「ここで働いてみたい!」という指名レベルでの企業があればいいのですが、常に案件をウォッチするというのは結構疲れるもので、継続するのは大変です。
そこでフリーランスWebエンジニア向けのエージェントを利用するわけです。エージェントが良い理由は以下の通りです。
- 無料で使える
- 自分の希望に合わせて案件を探してくれる
- 面談調整もしてくれる
- 報酬交渉もやってくれる
エージェントを使えば、自分の手を動かすことなく案件探しから契約までやってくれるわけです。例えば今の案件があと1ヶ月後に終了するタイミングで「次はこんな案件に興味があるから探してくれませんか」とエージェントに一報入れておけば、次の案件が途切れないように全て調整してくれます。優秀なエージェントの場合は、こちらから連絡を入れなくても「次はこんなところどうですか?」といいタイミングで情報を持ってきてくれます。
これからフリーランスWebエンジニアになろうとしている人にとってもエージェントは是非活用したいところです。自分で案件を探すのは限界があり、手間がかかります。特に報酬交渉の所では、要領がうまくつかめず希望単価を下回るケースが多いです。エージェントを使えば、希望単価に沿った交渉を一緒にしてくれます。案件の数も膨大なので、その中から希望条件にあった案件を引っ張ってきてくれるので安心です。
友人に紹介してもらう、自分で探すという2つの方法も行いながら、エージェントをフル活用しておくと案件が途切れるような心配はなくなります。
知り合いの輪を広げておく
優秀なフリーランスWebエンジニアはフリーランスWebエンジニア同士のつながりを大切にしています。
フリーランスWebエンジニア同士で定期的にごはんに行ったり、連絡を取り合ったりして交流を取っています。なぜかというと、フリーランスWebエンジニア仲間が増えれば、フリーランスWebエンジニア仲間から案件に誘われたり、紹介してもらったりするからです。
ご存知の通り、エンジニア不足は深刻です。常にどこかの企業が「エンジニアいない?」と探しています。フリーランスWebエンジニアがフリーランスWebエンジニアを紹介して連れてくるというケースも多いです。
そういった時に自分の名前を上げてもらえるようにネットワークをしっかり構築しておきましょう。
スキルアップを怠らない
フリーランスWebエンジニアは技術で評価されます。人柄、性格よりも技術が重要視されます。
フリーランスWebエンジニアになって稼げるようになったあと、スキルアップを怠ってしまう人を何人も見てきました。そういった人は2年後、3年後にはどうなっているかわかりません。一方で優秀なフリーランスWebエンジニアは、自分の稼ぎにかかわらず日々技術を磨いています。
OSSへのコミットなり、プライベートプロダクトの開発なり、技術情報の発信なり、新しい技術へのチャレンジなり。
優秀なフリーランスWebエンジニアは週4日契約をして1日は技術研鑽DAYにしている人も多いです。週4日契約でも十分収入が稼げるので、残りの1日は自分の時間に充てるのです。
週4日契約+1日は自分の時間という組み合わせはオススメなので、是非検討してみてくださいね。
優秀なフリーランスWebエンジニアに共通する3つのこと
優秀なフリーランスWebエンジニアに共通することを把握しておくことも大切です。案件が常に舞い込んでくるようなエンジニアになるためにはどうしたらいいのかということを把握しておきましょう。
情報発信を継続する
仕事に困らないフリーランスWebエンジニアは情報発信を自分の日々の仕事の中に入れています。企業がフリーランスWebエンジニアを見る時のチェック項目は以下の通りです。
- Githubのコミットログ
- プライベートでの開発実績
- ブログ、Qiitaなどでの情報発信
職務経歴書だけでは企業は判断できないため、基本的にはソースコードを見たがります。
過去のクライアントとの業務で書いたソースコードはNDAの関係から公開できないことが多いため、公開可能なソースコードをレポジトリに公開しておくことが重要です。
優秀なフリーランスWebエンジニアだと自分でライブラリを作ってスターを稼ぎまくっていたりします。週5日フルで業務をしてしまうのではなくて、週1日はそういったオープンソースの開発に時間をあてたりすることがとても大切です。
派手な情報発信はいりません。粛々と自分の技術を示せるようなアウトプットを残しておくということが大切ということです。
市場価値向上に貢献する仕事を行う(技術向上を最優先にする)
だめなフリーランスWebエンジニアは目先の報酬を追い、優秀なフリーランスWebエンジニアは技術を追います。
お金に目が眩まないように強く意識しましょう。単価も良くて、自分の技術も向上できるような案件を見つけるのです。
仮に単価が少し低くても、家庭的な事情とかがない限りは技術を優先した方がいいです。その方が結果的に次の案件の単価があがるためです。
案件を決めるときには「今回の案件ではXXの技術を身に着けよう」という目標を立てましょう。その積み重ねが1年後の年収に大きな影響を与えます。
さらに繰り返しになりますが、平日の時間の使い方も重要です。お金を稼ぐために1日12時間案件に使うのではなく、自分の時間を使えるように余裕をもっておきましょう。
もしくは、週3日は単価優先の案件を入れておいて、残りの2日は技術が磨ける案件を入れるという方法もオススメです。
後に紹介しますが、最近は週2や週3OKの案件を取り扱うエージェントも増えています。案件ごとに目的を設定するというのは最近回りのエンジニアもよくやっています。
例えば、週3日60万円(時給約6000円)と週2日25万円(時給約4000円)のような組み合わせですね時給6000円の方は収入重視、4000円の方は新しいチャレンジをするという目的別に案件を持っておくと収入と技術のバランスが取りやすいです。
目的別にエージェントも使い分けておくというのが最近の主流です。
市場価値を上げるための案件を決める時には以下のような点を重視しましょう。
優秀なフリーランスが考えている案件の選定軸
- 急成長しているプロダクト、企業か
- 知名度のある大規模サービスか
- 技術的なチャレンジに寛容な組織か
- これまで自分がやったことがない開発が含まれているか
- 周りに技術を高めあえるエンジニアがいるか
- 技術を盗みたいと思えるエンジニアがいるか
クライアントに自分の価値を認めてもらう
たまにいるのですが、悪いケースとして「3ヶ月間の契約だし、流し気味で仕事すればいいかー」みたいなフリーランスWebエンジニアがいます。
言わずもがな、これは良くないです。ご存知の通りIT業界は狭いです。いい噂も悪い噂もすぐ広がります。
1つ1つのクライアントに花マルを貰えるような働きをすれば、次のクライアント探しにも必ずいい影響がでます。
クライアントに評価してもらうことで、その案件が継続になる可能性もありますし、一旦契約満了になった後も次のプロジェクトが始まるタイミングでまた声をかけてもらえることもあります。
クライアントが次々変わっていくというフリーランスWebエンジニアだからこそ、複利の意識を持っておき、1つ1つのつながりを大切にしましょう。
フリーランスWebエンジニアとしてスタートダッシュを切る方法
リスク対策を取り、安全にフリーランスWebエンジニアライフを送るための方法を知っておきましょう。
フリーランスWebエンジニアのためのエージェントを利用する
上述の通り、フリーランスWebエンジニアにとっての鍵はエージェントの活用です。
エージェントを使うメリットは以下の通りです。
- 案件が途切れない
- 収入が上げられる
- 技術を磨ける
- 案件探しに手間が最小限になる
- 面倒な報酬交渉も無い
フリーランスWebエンジニアは「自分の技術力も伸ばしたいし、収入も稼ぎたい」という欲望がありますよね。その欲望を叶えるためにはエージェントをうまく利用するのが一番効率が良いです。
例えば、週3日60万円(時給約6000円)と週2日25万円(時給約4000円)のような組み合わせですね時給6000円の方は収入重視、4000円の方は新しいチャレンジをするという目的別に案件を持っておくと収入と技術のバランスが取りやすいです。
先に述べたような手法もエージェントを使えば最小限の手間で実現できます。
あまり長々書いても仕方ないので割愛しますが、端的に言えばエージェントの利用は無料なのでむしろ使わない理由がないという感じですね(エージェントは企業からお金を取っているので)。
案件を探す経路は複数個持っていたほうが絶対に良いです。いつ案件探しに困るかもわからないので、常に自分に回りには案件が備蓄されているような状態を作っておくのが快適なフリーランスWebエンジニアライフのコツ。
エージェント、友人などをフル活用するようにしておきましょう。
これからフリーランスWebエンジニアになる人や、良い案件を探している人にオススメのエージェントを3つだけ紹介しましょう。この記事で説明してきたように「技術、収入」の両方をきちんとUPできる信頼できるエージェントだけを紹介します。
僕自身6年間のフリーランス生活で10社以上のエージェントを使ってきましたが、その中で現在も継続して使っている3つだけを選びました。この3つはそれぞれ違った良さがあるので、平行して使っています。3つくらいのエージェントに登録しておけば安心なので、まずばこの3つに登録してみてください。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは電車内広告でもよく見る業界最大手のエージェントです。
案件数の数が圧倒的で、単価も非常に高い案件が多いので僕もお世話になっています。回りのフリーランスWebエンジニアの多くも登録しています。エージェントの質が高いので、まずは1つ、これに登録しておいて間違いないです。週3〜5日の案件が見つかります。
これからフリーランスWebエンジニアになる人へのサポートも丁寧ですし、エージェントを初めて使う人へのフォローも手厚いです。
登録をすれば色々な案件を見せてもらえるので、迷ったらまずはレバテックに登録しておきましょう。
ギークスジョブ
2019年3月20日にマザーズへ上場が決まったギークスが運営する「ギークスジョブ」。こちらもレバテックフリーランスに合わせて登録しておいた方がいいエージェントです。
レバテックフリーランスは「常駐(出社)必須だけど、その分単価が高い案件が見るかる」というのが特徴でしたが、ギークスジョブはリモートOKの案件や半常駐(週に数日出社)OKのような案件も取り扱っているのが特徴です。
もちろん常駐系の案件も多く持っていて、特にベンチャー企業のクライアントが多く、技術を伸ばしたい系の案件を探す時に重宝しています。
ITプロパートナーズ
週2日〜の案件を見つけたい時に使っているのがITプロパートナーズです。
運が良ければ週1日の案件を紹介してもらえることもあります。週3日+週2日のような案件掛け持ちをしたい場合にかなり使えるエージェントですね。
週2日の案件を持っているエージェントはほとんどなくて、ITプロパートナーズからは定期的に案件を紹介してもらっています。
各エージェントをまとめるとこんな感じになります。
エージェント | 技術UP | 収入UP | リモート | 稼働日数 | オススメ度 |
---|---|---|---|---|---|
レバテックフリーランス | ○ | ◎ | ✗ | 週3日〜 | ★★★ |
ギークスジョブ | ◎ | ○ | ○ | 週4日〜 | ★★ |
ITプロパートナーズ | ◎ | ○ | ○ | 週2日〜 | ★★★ |
それぞれの特徴があるので、僕がおすすめなのは一旦3つに登録してみて、使いながらメインのエージェントを決めていくというスタイルです。
それでもどれか1つだけ登録したいからオススメを選んでと言われたらレバテックフリーランスを挙げます。レバテックフリーランスの場合、案件数がかなり多いので希望条件に合ったクライアントが見つかる可能性が高いからです。ただし、週3日〜の案件になるので、案件の掛け持ちをしたい場合はITプロパートナーズを併用したり、リモート案件も見てみたい場合にはギークスジョブの併用をオススメします。
記事だけ読んでいてもわからないと思うので、まずは登録してみて実際に案件を見たり、エージェントにオンライン面談で話をサクッと聞いてみましょう。面談は30分くらいでできますし、話を聞いてみるのが一番手っ取り早いです。
フリーランスWebエンジニアになることはリスクか?
フリーランスWebエンジニアになるのは怖いかどうかという話ですが、これまで見てきたように傾向と対策をしておけば怖いことはありません。
フリーランスWebエンジニアになればむしろ会社員より評価があがることもあります。フリーランスWebエンジニアということは自分の技術で飯を食っていくということ。つまり飯を食っていけるだけの技術があるということです。
会社員で中弛みをしてしまってダラダラ惰性でやっている人に比べたら圧倒的にフリーランスWebエンジニアの方が優秀な人が多いです。
もしフリーランスWebエンジニアの生活が合わなくなって、会社員に戻りたいとなっても転職活動は難しくないです。なぜならフリーランスWebエンジニアとしての実績を見せることができるからです。
フリーランスWebエンジニアとして技術研鑽をしていけば、そういったエンジニアを採用したい企業は山程います。
まだまだここ5年間くらいはエンジニア不足が続きます。このチャンスに一度フリーランスWebエンジニアとして挑戦してみることは決して悪い選択ではなく、むしろチャレンジングで良い選択だと僕は思います。
もしフリーランスWebエンジニアになることについて少し不安がある場合は、上の3つのエージェントにそれぞれ面談を申し込んでみて相談してみるのがオススメです。
これからフリーランスWebエンジニアになろうと検討していることを伝え、自分の経歴を伝えれば、エージェントの人からリアルな声を聞くことができます。
そうすれば自分がフリーランスWebエンジニアとしてスタートを切った時にどんな感じかという感覚をつかめます。一人で考えるよりはその業界のプロに話を聞いてみるのが確実なので、面談申し込みをして週末にでもオンラインで話を聞いてみましょう。1つのエージェントで安心せず、複数のエージェントから話を聞いて判断してみましょう。
Tech Lanceの裏側を徹底解剖!
「忙しくて、求人を探してる時間がない…」
「週2~3日だけ稼働出来るので、ちょうどいい高単価案件があるか今すぐ知りたい」
「満員電車がイヤなので、出来ればリモートで働きたい…」
そんなフリーランスの方におすすめしたい評判の良いエージェントが「Tech Lance」です。
「Tech Lance ってどんなエージェントなんだ?」と気になっている方のために、実際にTech Lanceを使って案件の紹介を受けたことのある私が、リアルな感想や裏話を書いちゃいます。
Tech Lanceの何が特徴的?
フリーランスエンジニアのための案件といえば、雇用側企業の要望が強いためか「週4以上の常駐」が望まれることが多いのですが
「様々なプロジェクトを同時にやりたい」
「収益源を1社に依存したくない」
といった最近のフリーランスが望む働き方とはマッチしないケースが増えてきています。
フリーランスになる理由で最も多い理由は以下です。
項目 | 項目 |
---|---|
働き方 | ・リモートワークで自由な働き方をしたい ・プロジェクト単位で働いて、色んな仲間から刺激を受けたい |
技術 | ・複数の企業と働くことでアウトプットの機会を広げたい。 |
収入 | ・会社員よりも収入をアップさせたい。 |
会社員と比べた時に「自由な働き方」「技術レベルの向上」「収入UP」の3つを高めて行きたいという背景からフリーランスになる方が多い傾向がありますし、私自身もそうでした。
しかしながら、個人的な体験談で話すと
「週3日案件と週2日案件のを同時にチャレンジして、スキルと給与を高めたい!」
「一部リモートワークにしたい!」
といった”時短勤務”や”リモートワーク”の就業ニーズを満たしてくれるエージェントというのはあまりありませんでした。
しかしTech Lanceというエージェントと出会ったことで、その苦労が解消されたのです。
Tech Lanceが扱う案件
Tech Lanceがどんな案件を取り扱っているのか詳しく見ていきましょう。
クライアントとの直接取引に拘ってるからこその高単価案件揃い!
皆さんにまず知っておいて頂きたい、フリーランスエージェントの裏話としてありがちなのが、「エージェントが自社にマッチする案件が無い場合、他のエージェントから求人を回してもらう」という仕組みです。
フリーランス案件というのは「公募1週間で募集が終了する」こともあり、求人募集期間が比較的短いことから、クライアントの状況を常に営業担当が把握していなければなりません。
しかし何百社、何千社といるクライアントの社内事情のリアルタイムで把握するには、コミュニケーションコストがかかりすぎるため実質ちゃんと動向を把握できているのは全体の2割以下、というのが実情です。
そこで、エージェント会社同士が結託しお互い動向を把握しているクライアントの求人を共有し合うことで、求職者にマッチングする案件を紹介できる…というわけですね。
しかしここで発生する問題が、商流に別の会社を挟むことで仲介手数料が増え、結果としてフリーランスの手取りが減ってしまうことがあるのです。
例を見てみましょう。
直接取引におけるお金の流れ
フリーランスのAさん ← 仲介エージェント ← クライアント
この場合、お金の流れは右から左。つまりクライアントから仲介エージェントに入り、その後フリーランスAさんに渡されます。
しかしここに2社間に入ると…
【フリーランスのAさん ← 仲介エージェントα ← 仲介エージェントβ ← クライアント】
クライアントからAさんに渡るお金の流れの中で、2社にマージンが取られてしまうことなり、結果的にAさんの収入は直接取引に比べると下がってしまうのです。
最悪の場合、間に3社入ることもあり、その時は当然収入は減ってしまいますし、場合によっては企業が間に入ることで入金のサイクルが遅れるなんてこともあり得るのです。 (1月の働いた給与が3月末に支払われるといった具合に…)
しかし今回のTech Lanceはクライアントとの直接取引に拘って運営されています。
「無闇にクライアントを増やさず、フリーランスが満足できる求人企業に絞って営業し、直接取引を維持する」という営業哲学が根底にあるようです。
まとめると、Tech Lanceでは無駄な仲介会社が入ることがないため、週3日稼働で50~60万円といった高単価な求人をフリーランスに提案できるのです。
週2日や週3日稼働やリモートOKな案件が見つかる
次は「働き方」についてです。
Tech Lanceには最低稼働日数が週2日でOKな案件から取り扱っています。
大手エージェントもこのような案件を紹介したいのにできないのはなぜでしょうか。
それは「週5日の契約ができた方がエージェントに利益が出るから」です。
ご存知の方も多いかと思いますが、エージェントは求人を探す手間や先方への給与交渉の代理報酬として、あなたの契約報酬からマージンを利益として得ることで成り立っています。(これは人材業界の一般的なビジネスモデルです)
マージンを多く取るためには、マージン率を上げるか契約金額を高くするかのどちらかしかありませんね。
マージン率を上げるとフリーランスエンジニアの報酬が減るため、そのようなことはできません。そのため契約金額を増やす作戦を取ります。
人日単価4万円のエンジニアを例に取ります。
稼働日数 | 報酬額 | マージン |
---|---|---|
週2日 | 32万円/月 | 6.4万円 |
週5日 | 80万円/月 | 16万円 |
※ここでは1ヶ月4週間、マージン率20%と仮定しています
週2なのか週5なのかでこれだけマージン(エージェントの利益)が変わってくるのですね。
エージェントの営業の人の立場に立つと、自分の売上成績が大きく変わりますから、週4〜5日の案件を勧めたくなる気持ちがわかります。
このようなカラクリから、大手エージェントは週2日のような案件はあまり積極的に取り入れてきませんでした。
しかしTech Lanceは今のフリーランスエンジニアのニーズを最優先した案件を取り扱っています。
フリーランスにはもちろん、副業を探している人向けにも週2日の案件を実際に提案していており、上記でも説明したように直接契約に拘っているため、高単価案件が多いのです。
そのため、フリーランスで週3日で1つの案件をやりながら、他の2日で個人のプロダクト開発や勉強、他の案件ができたりします。
週4〜5日の常駐案件もカバー
とはいえ週4日の案件を探したい人もまだまだ多いと思います。
平日4日を案件稼働、残り1日は自分の勉強をするという方や、平日4日と他2日の案件をパラレルで持つという方などですね。
これまでの説明でTech Lance は週2日の案件があると説明しましたが、もちろん週4日や5日の案件もあるのでご安心ください。
契約期間は様々
クライアントとの契約期間は様々です。
1ヶ月更新、3ヶ月更新、半年更新などがあります。
数ヶ月おきに営業をするのは大変だから半年は同じ企業でいい人や、リスクヘッジで1ヶ月更新を希望する人など人によって好みが分かれると思いますが、このあたりはTech Lanceの場合調整が効くので安心できます。
個人的には3ヶ月更新のクライアントがおすすめです。
契約期間が1ヶ月だといきなり「1ヶ月後に契約終了です」とクライアントに言われることになるため、すぐに案件を探す必要があり、ゆとりを持った職業探しができないからです。
逆に半年契約は長すぎる印象です。
フリーランスの場合はフットワークの軽さが働き方の魅力だと思うので、ミスマッチなクライアントと半年間を過ごしてしまうリスクや他に魅力なクライアントを見つけた場合に数ヶ月我慢しないといけないというリスクがあります。
お祝い金制度あり!
またTech Lanceの特徴として、フリーランスとして無事に企業への参画が決まった場合、3万円のお祝い金の贈呈という嬉しい制度があります。
お祝い金の制度はよく「1ヶ月以内に辞めた場合は払い戻し」というような返金ルールがある事が多いのですが、Tech Lanceの場合はそういったルールが一切なく、何があっても3万円を受け取る事ができます。
お祝い金制度を運用している会社は日本でも殆どありませんので、この制度を活用して、ぜひリフレッシュ旅行など行きたいですね!
執行役員クラスがサポートしてくれる
皆さんもご存知かと思いますが、多くのフリーランスエージェントでは一般社員がカウンセリングや仲介業務を行っています。
ただ正直な話、一般社員の業務の質はピンキリで、場合によっては仕事の進め方・段取りが下手な人が担当になってしまうことで、仕事探しにストレスがかかったり、こちらの意向を汲み取ってくれないサポートを受けてしまう事もあります。(結構こういった被害者は散見されます)
その点Tech Lanceは創業から少数精鋭で運営されていることもあり、取締役や執行役員自らが、フリーランスとのカウンセリングを行っていますので、サービスや業務の質の高さは折り紙付きです。
5年後にTech Lanceがどういうポリシーで運営してるか分かりませんので、現段階の特徴かもしれませんが、せっかくフリーランスとして活動するなら、優秀な人に仲介サポートしてもらった方が、豊かな働き方を実現できる可能性は高いと思います。
Tech Lance
- 直接取引に拘っているため高単価
- 週2・3日稼働の案件も見つかる
- 登録〜利用まで完全無料
- 3万円のお祝い金あり!
- カウンセリングは業務の質が高い執行役員クラスが対応してくれる
Tech Lance
・直接取引に拘っているため高単価
・週2・3日稼働の案件も見つかる
・登録〜利用まで完全無料
・3万円のお祝い金あり!
・カウンセリングは業務の質が高い執行役員クラスが対応してくれる
Tech Lanceに登録(無料)をすると、エージェントからメールか電話が来て、面談の日程調整をします。
メールが来た場合にはなるべく早めに返事をしていくと次のステップまでスムーズに進みます。
メール(または電話)でTech Lanceとの面談の日程が決まれば六本木一丁目オフィスでの面談かビデオ面談を行います(ビデオ面談OKなのはありがたいですね)。
オフィス面談が面倒だったらビデオ面談でとりあえず話を聞いてみるのが良いと思います。
面談の内容
面談では以下のようなことを聞かれるので、軽く準備と整理をしておきましょう。 (忘れないようにこの記事をブックマークしておいてくださいね)。
- 開発できる言語と経験年数
- これまでの経歴
- フリーランスとして活動したことがあるかどうか
- 案件の希望条件(稼働日数、稼働開始日、報酬、勤務形態、技術、勤務地)
- とくに職務経歴書などはなくても大丈夫です。
面談は面接ではないので気軽に行って大丈夫です。むしろ相談ベースで話を進める気持ちで大丈夫とのことなので、気軽に行きましょう。
Tech Lanceの案件の種類
さてさて気になる案件ですが、Tech Lanceにはどんな案件があるのでしょう。
案件数
案件数は合計で300件ほどです。大手エージェントに比べるともちろん数は劣りますが、上述のように質の高い直接契約の案件ばかりです。
繰り返しになりますが、他のエージェントではリモートOK、週2日〜OKのような案件がほぼありません。
それとこれは裏話になりますが、案件数をアピールしているエージェントには下請け案件のようなやりがいがあまりなく技術も伸びづらい案件も多く含まれています。
良い案件に出会うの重要なことは、案件数ではなく案件の質ということをお忘れなく。
Web系・SIer
Tech Lance を運営している株式会社x gardenという会社はベンチャー企業ということもあり、Web系の案件の比率が少し高めです。
最新の技術トレンドを追っているようなWeb企業や、エンジニアの環境を重要視しているテック企業、利益率が高くエンジニアへの報酬が高いベンチャー企業など魅力的な案件が多いですね。
高単価SIer系の案件ももちろん扱っていますので、どちらのタイプを希望していても希望の案件は見つかると思います。
職種
Tech Lanceはエンジニア以外の職種の案件の取り扱いがあります。
- システムエンジニア・プログラマー
- インフラエンジニア
- Web・サーバーサイドエンジニア
- モバイルアプリエンジニア
- ゲームプログラマー
- デザイナー
- プロダクトマネージャー
言語
プログラミング言語も様々です(★がついているものが特に多い)。
- Ruby★
- PHP★
- iOS★
- Java★
- Go
- Python
- Perl
- Javascript★
単価・年収
案件の単価ですが、他のエージェントの平均単価に比べて5万円〜10万円ほど高い印象があります。
なおかつ案件を常に継続して持っていられるようなサポートがあったり、複数掛け持ちで総合単価を上げるなどのテクニックができるため結果的に年収も他のエージェントを使う時よりも高くなります(しかもお祝い金付き)。
他のエージェントととの比較をしてみましょう。 (横スクロールできます)
エージェント | リモート案件 | 最低稼働日数 | 単価 | お祝い金 | 業界 | 副業案件 |
---|---|---|---|---|---|---|
Tech Lance | 僅か | 週2日〜 | ◎ | あり | Web・SIer | あり |
Midworks | 一部あり | 週3日〜 | ◎ | 無し | Web | 一部あり |
レバテックフリーランス | 無し | 週4日〜 | ◎ | 無し | Web・SIer | 無し |
ギークスジョブ | 僅か | 週4日〜 | △ | あり | Web | ほぼ無し |
ポテパンフリーランス | 無し | 週4日〜 | △ | 無し | Web | 無し |
フォスターフリーランス | 無し | 週4日〜 | ○ | 無し | SIer | 無し |
まとめると、Tech Lanceが他のエージェントに比べて優れているのは
・直接契約による高単価案件 ・週2~3日稼働の案件やリモートワーク対応など、働き方の自由度が高い。 ・Web系の質の高い案件が多い ・仕事の質が高い役員クラスがサポートしてくれる
もし週4日以上の稼働希望で、業務内容問わず単価が最優先の場合は、こちらの記事でも紹介しているようにレバテックフリーランスもおすすめですが、やはり総合点ではTech Lance が現時点では一番使ってみるべきエージェントですね。
エージェントに登録して案件を探すのって結構面倒でしょ...と思うかもしれません。
しかしTech Lance ならWebから無料登録をして担当者からの連絡を待って面談の日程をまず決めるだけでもOKなのでご安心ください。
面談の中で実際にどんな案件を紹介してもらえるのかを聞くことができるので、一度話を実際に聞いてみないと損です(ビデオ面談も受け付けてくれるので)。
面談で話を聞いてみて、自分には合わないなぁと思ったらTech Lance は使わずに他のエージェントを使えばOKです。自分の目でTech Lance の良さを一度確かめてみてくださいね。
Tech Lance
・直接取引に拘っているため高単価
・週2・3日稼働の案件も見つかる
・登録〜利用まで完全無料
・3万円のお祝い金あり!
・カウンセリングは業務の質が高い執行役員クラスが対応してくれる