プログラミングとデザイン、スタートアップの話

プログラミングやデザイン、スタートアップ関連についての雑記

Tech Lanceの裏側を徹底解剖!

「忙しくて、求人を探してる時間がない…」
「週2~3日だけ稼働出来るので、ちょうどいい高単価案件があるか今すぐ知りたい」
「満員電車がイヤなので、出来ればリモートで働きたい…」

そんなフリーランスの方におすすめしたい評判の良いエージェントが「Tech Lance」です。

「Tech Lance ってどんなエージェントなんだ?」と気になっている方のために、実際にTech Lanceを使って案件の紹介を受けたことのある私が、リアルな感想や裏話を書いちゃいます。

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Tech Lanceの何が特徴的?

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フリーランスエンジニアのための案件といえば、雇用側企業の要望が強いためか「週4以上の常駐」が望まれることが多いのですが

「様々なプロジェクトを同時にやりたい」
「収益源を1社に依存したくない」

といった最近のフリーランスが望む働き方とはマッチしないケースが増えてきています

フリーランスになる理由で最も多い理由は以下です。

項目 項目
働き方 ・リモートワークで自由な働き方をしたい
・プロジェクト単位で働いて、色んな仲間から刺激を受けたい
技術 ・複数の企業と働くことでアウトプットの機会を広げたい。
収入 ・会社員よりも収入をアップさせたい。

会社員と比べた時に「自由な働き方」「技術レベルの向上」「収入UP」の3つを高めて行きたいという背景からフリーランスになる方が多い傾向がありますし、私自身もそうでした。

しかしながら、個人的な体験談で話すと

「週3日案件と週2日案件のを同時にチャレンジして、スキルと給与を高めたい!」
「一部リモートワークにしたい!」

といった”時短勤務”や”リモートワーク”の就業ニーズを満たしてくれるエージェントというのはあまりありませんでした

しかしTech Lanceというエージェントと出会ったことで、その苦労が解消されたのです。

Tech Lanceが扱う案件

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Tech Lanceがどんな案件を取り扱っているのか詳しく見ていきましょう。

クライアントとの直接取引に拘ってるからこその高単価案件揃い!

皆さんにまず知っておいて頂きたい、フリーランスエージェントの裏話としてありがちなのが、「エージェントが自社にマッチする案件が無い場合、他のエージェントから求人を回してもらう」という仕組みです。

フリーランス案件というのは「公募1週間で募集が終了する」こともあり、求人募集期間が比較的短いことから、クライアントの状況を常に営業担当が把握していなければなりません。

しかし何百社、何千社といるクライアントの社内事情のリアルタイムで把握するには、コミュニケーションコストがかかりすぎるため実質ちゃんと動向を把握できているのは全体の2割以下、というのが実情です。

そこで、エージェント会社同士が結託しお互い動向を把握しているクライアントの求人を共有し合うことで、求職者にマッチングする案件を紹介できる…というわけですね。

しかしここで発生する問題が、商流に別の会社を挟むことで仲介手数料が増え、結果としてフリーランスの手取りが減ってしまうことがあるのです

例を見てみましょう。

直接取引におけるお金の流れ

フリーランスのAさん ← 仲介エージェント ← クライアント

この場合、お金の流れは右から左。つまりクライアントから仲介エージェントに入り、その後フリーランスAさんに渡されます。

しかしここに2社間に入ると…

【フリーランスのAさん ← 仲介エージェントα ← 仲介エージェントβ ← クライアント】

クライアントからAさんに渡るお金の流れの中で、2社にマージンが取られてしまうことなり、結果的にAさんの収入は直接取引に比べると下がってしまうのです。

最悪の場合、間に3社入ることもあり、その時は当然収入は減ってしまいますし、場合によっては企業が間に入ることで入金のサイクルが遅れるなんてこともあり得るのです。 (1月の働いた給与が3月末に支払われるといった具合に…)

しかし今回のTech Lanceはクライアントとの直接取引に拘って運営されています。

「無闇にクライアントを増やさず、フリーランスが満足できる求人企業に絞って営業し、直接取引を維持する」という営業哲学が根底にあるようです。

まとめると、Tech Lanceでは無駄な仲介会社が入ることがないため、週3日稼働で50~60万円といった高単価な求人をフリーランスに提案できるのです。

週2日や週3日稼働やリモートOKな案件が見つかる

次は「働き方」についてです。

Tech Lanceには最低稼働日数が週2日でOKな案件から取り扱っています。

大手エージェントもこのような案件を紹介したいのにできないのはなぜでしょうか。

それは「週5日の契約ができた方がエージェントに利益が出るから」です。

ご存知の方も多いかと思いますが、エージェントは求人を探す手間や先方への給与交渉の代理報酬として、あなたの契約報酬からマージンを利益として得ることで成り立っています。(これは人材業界の一般的なビジネスモデルです)

マージンを多く取るためには、マージン率を上げるか契約金額を高くするかのどちらかしかありませんね。

マージン率を上げるとフリーランスエンジニアの報酬が減るため、そのようなことはできません。そのため契約金額を増やす作戦を取ります。

人日単価4万円のエンジニアを例に取ります。

稼働日数 報酬額 マージン
週2日 32万円/月 6.4万円
週5日 80万円/月 16万円

※ここでは1ヶ月4週間、マージン率20%と仮定しています

週2なのか週5なのかでこれだけマージン(エージェントの利益)が変わってくるのですね。

エージェントの営業の人の立場に立つと、自分の売上成績が大きく変わりますから、週4〜5日の案件を勧めたくなる気持ちがわかります。

このようなカラクリから、大手エージェントは週2日のような案件はあまり積極的に取り入れてきませんでした。

しかしTech Lanceは今のフリーランスエンジニアのニーズを最優先した案件を取り扱っています。

フリーランスにはもちろん、副業を探している人向けにも週2日の案件を実際に提案していており、上記でも説明したように直接契約に拘っているため、高単価案件が多いのです。

そのため、フリーランスで週3日で1つの案件をやりながら、他の2日で個人のプロダクト開発や勉強、他の案件ができたりします。

週4〜5日の常駐案件もカバー

とはいえ週4日の案件を探したい人もまだまだ多いと思います。

平日4日を案件稼働、残り1日は自分の勉強をするという方や、平日4日と他2日の案件をパラレルで持つという方などですね。

これまでの説明でTech Lance は週2日の案件があると説明しましたが、もちろん週4日や5日の案件もあるのでご安心ください。

契約期間は様々

クライアントとの契約期間は様々です。

1ヶ月更新、3ヶ月更新、半年更新などがあります。

数ヶ月おきに営業をするのは大変だから半年は同じ企業でいい人や、リスクヘッジで1ヶ月更新を希望する人など人によって好みが分かれると思いますが、このあたりはTech Lanceの場合調整が効くので安心できます。

個人的には3ヶ月更新のクライアントがおすすめです。

契約期間が1ヶ月だといきなり「1ヶ月後に契約終了です」とクライアントに言われることになるため、すぐに案件を探す必要があり、ゆとりを持った職業探しができないからです。

逆に半年契約は長すぎる印象です。

フリーランスの場合はフットワークの軽さが働き方の魅力だと思うので、ミスマッチなクライアントと半年間を過ごしてしまうリスクや他に魅力なクライアントを見つけた場合に数ヶ月我慢しないといけないというリスクがあります。

お祝い金制度あり!

またTech Lanceの特徴として、フリーランスとして無事に企業への参画が決まった場合、3万円のお祝い金の贈呈という嬉しい制度があります。

お祝い金の制度はよく「1ヶ月以内に辞めた場合は払い戻し」というような返金ルールがある事が多いのですが、Tech Lanceの場合はそういったルールが一切なく、何があっても3万円を受け取る事ができます。

お祝い金制度を運用している会社は日本でも殆どありませんので、この制度を活用して、ぜひリフレッシュ旅行など行きたいですね!

執行役員クラスがサポートしてくれる

皆さんもご存知かと思いますが、多くのフリーランスエージェントでは一般社員がカウンセリングや仲介業務を行っています。

ただ正直な話、一般社員の業務の質はピンキリで、場合によっては仕事の進め方・段取りが下手な人が担当になってしまうことで、仕事探しにストレスがかかったり、こちらの意向を汲み取ってくれないサポートを受けてしまう事もあります。(結構こういった被害者は散見されます)

その点Tech Lanceは創業から少数精鋭で運営されていることもあり、取締役や執行役員自らが、フリーランスとのカウンセリングを行っていますので、サービスや業務の質の高さは折り紙付きです。

5年後にTech Lanceがどういうポリシーで運営してるか分かりませんので、現段階の特徴かもしれませんが、せっかくフリーランスとして活動するなら、優秀な人に仲介サポートしてもらった方が、豊かな働き方を実現できる可能性は高いと思います。

Tech Lance

  • 直接取引に拘っているため高単価
  • 週2・3日稼働の案件も見つかる
  • 登録〜利用まで完全無料
  • 3万円のお祝い金あり!
  • カウンセリングは業務の質が高い執行役員クラスが対応してくれる
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Tech Lance

・直接取引に拘っているため高単価
・週2・3日稼働の案件も見つかる
・登録〜利用まで完全無料
・3万円のお祝い金あり!
・カウンセリングは業務の質が高い執行役員クラスが対応してくれる

イチオシ

Tech Lanceに登録(無料)をすると、エージェントからメールか電話が来て、面談の日程調整をします。

メールが来た場合にはなるべく早めに返事をしていくと次のステップまでスムーズに進みます。

メール(または電話)でTech Lanceとの面談の日程が決まれば六本木一丁目オフィスでの面談かビデオ面談を行います(ビデオ面談OKなのはありがたいですね)。

オフィス面談が面倒だったらビデオ面談でとりあえず話を聞いてみるのが良いと思います。

面談の内容

面談では以下のようなことを聞かれるので、軽く準備と整理をしておきましょう。 (忘れないようにこの記事をブックマークしておいてくださいね)。

  • 開発できる言語と経験年数
  • これまでの経歴
  • フリーランスとして活動したことがあるかどうか
  • 案件の希望条件(稼働日数、稼働開始日、報酬、勤務形態、技術、勤務地)
  • とくに職務経歴書などはなくても大丈夫です。

面談は面接ではないので気軽に行って大丈夫です。むしろ相談ベースで話を進める気持ちで大丈夫とのことなので、気軽に行きましょう。

Tech Lanceの案件の種類

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さてさて気になる案件ですが、Tech Lanceにはどんな案件があるのでしょう。

案件数

案件数は合計で300件ほどです。大手エージェントに比べるともちろん数は劣りますが、上述のように質の高い直接契約の案件ばかりです。

繰り返しになりますが、他のエージェントではリモートOK、週2日〜OKのような案件がほぼありません。

それとこれは裏話になりますが、案件数をアピールしているエージェントには下請け案件のようなやりがいがあまりなく技術も伸びづらい案件も多く含まれています。

良い案件に出会うの重要なことは、案件数ではなく案件の質ということをお忘れなく。

Web系・SIer

Tech Lance を運営している株式会社x gardenという会社はベンチャー企業ということもあり、Web系の案件の比率が少し高めです。

最新の技術トレンドを追っているようなWeb企業や、エンジニアの環境を重要視しているテック企業、利益率が高くエンジニアへの報酬が高いベンチャー企業など魅力的な案件が多いですね。

高単価SIer系の案件ももちろん扱っていますので、どちらのタイプを希望していても希望の案件は見つかると思います。

職種

Tech Lanceはエンジニア以外の職種の案件の取り扱いがあります。

  • システムエンジニア・プログラマー
  • インフラエンジニア
  • Web・サーバーサイドエンジニア
  • モバイルアプリエンジニア
  • ゲームプログラマー
  • デザイナー
  • プロダクトマネージャー

言語

プログラミング言語も様々です(★がついているものが特に多い)。

  • Ruby★
  • PHP★   
  • iOS★
  • Java★
  • Go
  • Python
  • Perl
  • Javascript★

単価・年収

案件の単価ですが、他のエージェントの平均単価に比べて5万円〜10万円ほど高い印象があります。

なおかつ案件を常に継続して持っていられるようなサポートがあったり、複数掛け持ちで総合単価を上げるなどのテクニックができるため結果的に年収も他のエージェントを使う時よりも高くなります(しかもお祝い金付き)。

他のエージェントととの比較をしてみましょう。 (横スクロールできます)

エージェント リモート案件 最低稼働日数 単価 お祝い金 業界 副業案件
Tech Lance 僅か 週2日〜 あり Web・SIer あり
Midworks 一部あり 週3日〜 無し Web 一部あり
レバテックフリーランス 無し 週4日〜 無し Web・SIer 無し
ギークスジョブ 僅か 週4日〜 あり Web ほぼ無し
ポテパンフリーランス 無し 週4日〜 無し Web 無し
フォスターフリーランス 無し 週4日〜 無し SIer 無し

まとめると、Tech Lanceが他のエージェントに比べて優れているのは

・直接契約による高単価案件 ・週2~3日稼働の案件やリモートワーク対応など、働き方の自由度が高い。 ・Web系の質の高い案件が多い ・仕事の質が高い役員クラスがサポートしてくれる

もし週4日以上の稼働希望で、業務内容問わず単価が最優先の場合は、こちらの記事でも紹介しているようにレバテックフリーランスもおすすめですが、やはり総合点ではTech Lance が現時点では一番使ってみるべきエージェントですね。

エージェントに登録して案件を探すのって結構面倒でしょ...と思うかもしれません。

しかしTech Lance ならWebから無料登録をして担当者からの連絡を待って面談の日程をまず決めるだけでもOKなのでご安心ください。

面談の中で実際にどんな案件を紹介してもらえるのかを聞くことができるので、一度話を実際に聞いてみないと損です(ビデオ面談も受け付けてくれるので)。

面談で話を聞いてみて、自分には合わないなぁと思ったらTech Lance は使わずに他のエージェントを使えばOKです。自分の目でTech Lance の良さを一度確かめてみてくださいね。

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Tech Lance

・直接取引に拘っているため高単価
・週2・3日稼働の案件も見つかる
・登録〜利用まで完全無料
・3万円のお祝い金あり!
・カウンセリングは業務の質が高い執行役員クラスが対応してくれる

イチオシ