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プログラミングとデザイン、スタートアップの話

プログラミングやデザイン、スタートアップ関連についての雑記

ブログで本当に稼げるのか、50個のブログの収益報告から平均値を出してみた

ブログの収益報告されている情報を集めまくってブログの収益報告の平均統計を出してみました。数値を出してわかったことをまとめています。結構なボリュームになったので、時間がある時にでもお読みください。

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上図: 今回調べた50のブログの平均PVの推移

月末月初になると各ブロガーさんが運営ブログの収益報告を発表したりしていますが、1ヶ月ごとに色んなブログからの情報が来るためにまとまった情報を調べたいと思ったことがキッカケです。ブログ運営をしていて、アドセンスやアフィリエイトでお金を稼ごうと思っている人の参考になれば。

Webに公開されている収益報告情報をとにかく調べて、Excelにポチポチと数字を入力していく作業は大変でしたが、調べていく内に各論としての「稼げるブログと稼げないブログの違い」が見えてきたり、集めた数字から総論として「ブログで稼ぐためには何が大切なのか」が少し見えてきました。

ブログ運営を長くやってる方からすると既知の事柄も多いかもしれませんが、ブログ初心者の方などには自信を持ってオススメできる内容になりました。noteとかでの有料販売を考えましたが、なんか嫌なのでブログで公開します。なので、この記事が参考になると思った方は周りのブロガーの皆さんにシェアしてあげてください(笑)

情報の集め方

最初に結論を書きたい所ですが、情報収集の方法だけ先に書いてから結論に移ります。

① n数

今回集めた収益報告ブログのサンプル数は50です。統計としては十分とは言えませんが、ある程度信頼できる情報だと思います。はてなブックマークやGoogleで「ブログ 収益報告」などで調べてヒットしたブログや、日々私が参考にしているブログの収益報告をピックアップしています。

② ブログのタイプ・ジャンル

ブログ形式のサイトのみを抽出しています。完全なアフィリエイトサイトは今回の対象外です。ただし、ブログ形式でアフィリエイト商材を扱っているブログは含まれています。したがって、ブログ型の運営方式でアドセンスやAmazon、楽天、A8、nendなどの広告収益を上げているブログの平均収益になります。広告以外の情報商材収益やサロン収益などは除外しています。

結論: 半年やれば40,000円くらい稼げる

長々と先延ばししてもアレなので、さっさと結論を書きます。

50のサンプルから、ブログ開始から半年後の平均収益が約40,000円であることがわかりました。下記が今回集めたサンプルから抽出した数値です。

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ちゃんと記事を書き続ければ20,000円/月くらいにはなりそう

黄色でマークした所が6ヶ月経った時点での50個のブログの収益平均です。その時点での累計記事数の平均値は125記事となっていて、3日に約2記事を書いているペースです。つまり、3日に2記事を半年間書き続けることができれば、そのブログは月に40,000円稼ぐことができると一般的には言うことができます。

ただし、その横の行に算出してある収益額の中央値を見ると13,911円となっているように、稼げるブログが平均値を引き上げている傾向が見られます。稼げるブログのパターンは後述しますが、やはりブログ運営の知識を持っている人が運営している場合が多く見られました。

サンプルが50しかない中央値であることを加味すると、ブログ運営のこと(SEO対策・ライティングの知識等)をあまり知らないけど、ネットで記事を読んで勉強しながら頑張った人の場合は半年後にはざっくり月20,000円くらい稼げるようになるのが一般的といった感じでしょうか。

割に合うと思う?思わない?

この6ヶ月後の収益額が平均値40,000円、中央値13,911円であるいう数字を見て、ブログで稼ぐことについてどう判断されるかは読者の方には委ねます(笑)読者の方はどう思いますか?おそらく、下記のような考え方の例があるかと思います。

  • 素人が手を出しても半年頑張って20,000〜40,000円しか稼げないのか...微妙だな
  • ある程度勉強すれば半年後には何もしなくても40,000円は稼げそう。その後運営を続けて行ったら、半年〜1年後で合計30〜40万円くらいのお小遣いになる
  • 専業・副業ブロガーが混ざった上でのこの数値なら、専業で行くなら平均値を上回る自信はある

こんな所でしょうか。ちなみに私の感想としては、半年頑張って月20,000円だとかなり少ないなと感じました。ただし、月20,000円ラインのブログは趣味レベルのブログが多いため、主婦の方などが趣味の一環としてブログを執筆しています。このようなブログが中央値を下げています。

なので、ただの趣味ブログではなく、ある程度稼ぐことを目的としてしっかり頑張って継続して、良いコンテンツを書き続ける努力をしている場合は、平均値くらいは稼げると思います。

最初の3ヶ月を耐えられるかどうか

ブログやメディア運営は最初の3ヶ月を耐えられるかどうか、3ヶ月経てば伸び始めるとよく言われますが、今回の調査でもそれの裏付けはできそうです

下記の表の黄色い部分を見てください。収益の平均値が大幅に伸びている所が3ヶ月目と4ヶ月目の間です。

数字を集める時にもちろん目視で収益報告ブログの数字を見ていたのですが、その時の感覚としても3〜4ヶ月目のタイミングで収益額が4桁から5桁に変わっている人が多いと感じました。

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3ヶ月経つまではアナリティクスを見過ぎないように笑

3ヶ月が経過した段階でPVがぐっと伸び始めています。3ヶ月間頑張って書き溜めたコンテンツが蓄積されたために流入が単純に増えただけではなく、それぞれの記事とそのブログが検索エンジンに評価されることで1記事あたりの集客力(PV数)も伸びているタイミングがココなんですね。

3日に2記事のペースで記事を書いていれば、一般的にはここで諭吉レベルの収益が手に入るようになるということですね。

1ヶ月目、2ヶ月目の数字を見てるとやはり悲惨なもので、月の収益がランチ1食または2食分ほどしかありません。もちろん数百円しか儲かっていないブログも沢山ありました。ブログを始めた時はやはりこの点が辛いですよね。

ですので、この表を見てもらって、「3ヶ月頑張れば数字は良くなるはず」とエネルギーになれば嬉しいです。最初はあまりアナリティクスばかり見てもテンションは上がらないので、適当に見るくらいにしましょう笑

1記事あたりの集客力が伸びるのは4ヶ月経ってから

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先にも少し書きましたが、4ヶ月経つと1記事あたりの集客力がぐっと向上します。

伸びる記事と伸びない記事

この時期になると、ブログの中で「PVを稼いでいる記事」と「PVを稼げない記事」に分かれてきます。4ヶ月経過時点でのPV数/記事の平均値が800なので、おそらく2000PV/月くらい稼ぐ記事もあれば、100PV/月くらいのダメ記事もあるでしょう。

このタイミングでやっておきたいことが「PVを稼いでいる記事のリライト」ですね。良い評価を受けている記事のクオリティをさらに上げることで検索結果のさらに上位を狙っていくタイミングです。また、この記事がアフィリエイト商材を扱っている記事なのであれば、CVRを上げるためにコンテンツの見直しをすることが収益アップに繋がるはずです。

選択と集中

一方でPVを稼げていない記事は放置しておきましょう。選択と集中を意識し、優秀な子だけを伸ばす感覚で、落ちこぼれちゃんは心を鬼にして無視した方が良いです

このあたりまでブログを継続していくことができていれば、ブログ運営がすごい楽しくなってくると思います。月に50,000〜100,000PVを稼ぎ、収益もそれなりに出てきてるので、ブログを読んでもらって、お金を稼いでいる感覚が出てきます。なんとかこのあたりまで踏ん張るのが鍵ですね。

雑記型ブログと特化型ブログのどちらが良いか?

50のブログサンプルを見ていく中で、ブログのタイプとして雑記型でなんでも書いていくスタイルのブログと、ある程度ジャンルを絞った特化型ブログの2つがありました。

特化型はリターンが大きく、雑記型は安定感がある

見ていた時の感覚として、平均的に安牌で稼げるのが雑記型で、当たった時の伸びが大きいのが特化型という印象でした。雑記型は幅広いキーワードでユーザーを集客できますが、あくまで雑記であるためにGoogleからの評価の伸びが特化型に比べると遅いのかもしれません。また、雑記型+アフィリエイトの場合は、特化型のそれに比べると信頼性が落ちるため、CVRが比較的低いのだと思います。

特化型の場合は、ジャンル選定を間違えるとかなり悲惨な結果が待っているというリスクもありながら、うまくジャンルを選べればかなり収益を上げています。ジャンルミスの要因はいくつかありますが、広告単価の低いジャンルやアフィリエイト商材が活かせないジャンルがそれに該当します。趣味レベルでのブログにその傾向が高いと感じましたね。

「なかなか稼げない!」と収益報告で嘆いているのを見ると「あぁ、そのジャンルは相当がんばってもきついよね...」みたいな感じでした。

一方でトレンドを汲み取りつつ、アフィリエイト商材との相性が良いブログはびっくりするくらい伸びています。平均値を引き上げているのがこの手のブログですね。

個人的には特化型推し

雑記型と特化型の良し悪しが上記のような感じなので、どちらを選ぶかは自分の方向性や目的によるかとは思います。。最初は特化型で攻めてみながら、ネタが切れてきたりつまらなくなってきたら雑記に幅を広げてみてもいいかもしれません。

他のブロガーさんの記事とかを読んでいても書いてありますが、ブログで月10万とか20万円稼ぎたいことを目的としている場合は、特化型から入ったほうが良いと思います。

アドセンスとアフィリエイトどちらが良いか?

ブログの収益報告には収益チャネルを丁寧に公開しているブロガーさんもたくさんいました。アドセンスはほぼ全員が導入し、次点でAmazonと楽天、その次がA8はバリュコマ、nendや忍者でした。

ブログでの広告チャネルは結構あるわけですが、超特化型アフィリエイトブログでない限り広告の種類によって収益に大きな差は見られません。したがって、あまりどの広告を使うかを迷う必要はないかと思います

アドセンスとAmazonから始めればOK

アドセンスを早く導入しておいて、記事によってはAmazonや楽天を使うのがいいんではないでしょうか。50のブログの中でうまくA8やバリュコマのようなアフィリエイトASPで収益を継続的にあげている所は少なかったです。Amazonや楽天アフィリエイトだと、記事に関連する商品をペタッと貼っているだけで収益に繋がったりするため、そこまでアフィリエイト的な専門知識がいらないのが導入しやすい理由ですね。

独自ドメインとはてなドメインのどちらが良いか?

独自ドメインか無料ブログサイトのサブドメのどちらがいいかは非常に微妙な感じでした。

独自ドメインブログの方が平均収益額が高かったのですが、独自ドメインにしているブログの方がブログ運営知識を身に付け、割と本気で収益化を図っているという要因があるのではないかという仮説です。今回の調査ではここは仮説のままで検証には至っていません。

今からブログをやるなら独自ドメインで

ただ、一般的にはやはり独自ドメインを取得し、ドメインを育てることが推奨されています。

これはブログ運営にかぎらず、数年前から流行っているキュレーションメディアなどの専門家の意見としても有名です。このブログは独自ドメイン取っていないんですけどね。独自ドメインに切り替えた後の一時的なPV減少が恐いので(笑)このブログ以外に運営しているブログやサイトは全て最初から独自ドメインにしていますが。

お名前.com

・30円からドメイン取得可
・中古ドメインを検討するものアリ

オススメ



1日1記事かければ、1年後には月の収益が10万円になる

今回の数値から、平均的な記事の執筆ペースは3日に2記事ということがわかりました。この平均執筆ペースだと一年後の収益は約60,000円が平均値となっているのですが、毎日1記事を執筆すればPVの増加を前倒しでき、1年後の記事数も平均値を上回るため、月の収益額は10万円ほどになる見込みです。多分、10万円以上いくと思います。

平均が3日に2記事ということは、頑張っている人は毎日記事を書いているわけですね。事実1ヶ月の更新記事数が40記事くらいの方もいます。

ブロガーによってブログを書く目的や収益化の目標値も異なるので、更新頻度やその内容などはそれぞれだと思いますが、この記事で紹介した数値を参考にすれば、どういった方向性で記事を書いてけば目的が達成されるのかというおおよその見通しは立てられるのではないでしょうか

KPIは「記事数」

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この調査を通じての結論としては、ブログで稼ぐためには継続した記事執筆が必要条件であり、一番重要だというシンプルなものですね。

事業運営経験がある人ならKPIという言葉を使ったことがあるかと思いますが、ブログ運営のKPIは記事数です。PV単価の相場はある程度決まっていますし、記事あたりの集客力もある程度決まっています。PV単価や1記事あたりPVなどの変数ももちろん改善できますが、そもそもの記事数があってこその話です。

ジャンル選定にだけは気をつけながら(とはいっても気にし過ぎることもないですが)、とにかく記事を書き続けましょう。3ヶ月間は大変かもしれませんが、4ヶ月目に数字が伸びることをただ信じ、ひたすらに記事を書くだけです。がんばりましょうー!



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