プログラミングとデザイン、スタートアップの話

プログラミングやデザイン、スタートアップ関連についての雑記

未経験から即戦力のフリーランスエンジニアになるための賢い戦略

未経験からでもフリーランスエンジニアとして活躍する人が増えてきています。

「自分には無理、難しそう」と思うかもしれませんが、努力をすれば誰でもフリーランスエンジニアになれます(断言)。

フリーランスエンジニアになれれば「働き方の自由」と「収入」の2つを手に入れることができます。

フリーランスエンジニアになる前に知っておくべき4つのこと

ITエンジニア不足が続いているし、これからも続く

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テクノロジーの進化に伴って、ITエンジニアの人材不足が慢性的に続いています。

経済産業省が発表した資料にはこうあります。

・マクロな規模でのIT人材(IT企業及びユーザ企業情報システム部門に所属する人材)は、現在の人材数は約90万人、不足数は約17万人と推計された。今後2019年をピークに人材供給は減少傾向となり、より一層不足数が拡大する。  ※報告書本編では、IT市場の成長率と生産性向上見込みについて、シナリオ別に推計を実施している ・情報セキュリティ人材は、現在約28万人、不足数は約13万人であるが、2020年には不足数が20万人弱に拡大。 ・先端IT人材は、現在約9.7万人、不足数は約1.5万人であるが、2020年には不足数が4.8万人に拡大。 IT人材の最新動向と将来推計より

テクノロジーが進化するにつれ、システム開発・Webサイトの開発・モバイルアプリの開発に加えてIoT、AI、AR/VR/MRのような技術のニーズが増加しています。

2019年卒大学生を対象にした企業の採用活動で、IT(情報技術)人材の争奪が過熱している。人工知能(AI)やビッグデータの活用拡大が背景にあり、富士通は人材確保を重要戦略にリクルーターを2017年比4割増やした。(中略) ネット企業ではディー・エヌ・エー(DeNA)がすでに18年卒者の採用から、AIに詳しい学生に絞った採用活動を実施している。募集案内では「AIで実績のある人」と記している。入社1年目で年収が最大1千万円になる可能性もあるという。19年卒者対象でも「AI枠」を設定している。楽天は新卒でも「エンジニア職」を通年入社させることで海外留学していた学生などが応募しやすいようにしている。 日経新聞: IT人材不足「19年危機」 新卒争奪戦が過熱 より

エンジニアの数は変わらないのにも関わらず、エンジニアが必要なマーケットが急拡大していることでエンジニアの価値が高くなり、引く手あまたの状況に。

その結果、未経験からでもエンジニアとして採用される事例も増えてきています。

フリーランスエンジニアになったらどれくらい稼げるのか

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フリーランスエンジニアになりたい人は「働き方の自由」と「収入」の2つに魅力を感じている人も多いでしょう。

エンジニアとして働くことができればほぼ確実に十分な年収を稼げます(どれくらい稼ぎたいのかは人次第ですけどね)。

僕の場合だと、全くのプログラミング未経験から1年企業でエンジニアとして勤務し、その後フリーランスに転身して1年目で年収1,000万円に到達しました。

「1年間企業で働いてるじゃないか」と思いますよね(笑)

フリーランス仲間の例を出しましょう。

僕の知り合いのフリーランスエンジニアAさんは元々営業職で、2年前にそこからいきなりフリーランスエンジニアになりました。

もうひとりの知り合いのBさんは諸事情でフリーターをしていましたが、同じく2年前にフリーターからフリーランスエンジニアに。

Aさん、Bさんの年収はそれぞれ1,000万、800万円になりました。

この二人はフリーランスエンジニアになりたいと相談を頂き、フリーランスになるためにはどういうステップを踏めば良いのかということをお伝えしました。

ちゃんとしたステップを踏めばAさんやBさんくらいの年収は1〜2年で稼げるようになります(勉強のステップはこの記事の後半に書いています)。

未経験からフリーランスになるまでに必要な期間

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全くプログラミングをやったことがない人がフリーランスエンジニアとして働き始めるためにはどれくらいの期間がかかるのか気になりますよね。

先程のAさんとBさんの例を使うと、営業職で既に社会人だったAさんは半年弱でフリーランスエンジニアになれました。 フリーターだったBさんは3ヶ月強でフリーランスに。

Aさんの場合は本業があったので、平日の夜と休日を使って6ヶ月間勉強をして見事エンジニアとしてのスキルを身に着けました。一方でBさんは勉強に充てられる時間がとてもあったので、毎日6時間ほど勉強をしてたった3ヶ月でフリーランスに。

フリーランスになったときの最初の戦い方

大事なことを言います。

「フリーランスとして最初の案件を見つけるのはかなり大変」

フリーランスエンジニアを目指している人は、必ずこれを覚えておいてください。

いくら人材不足とは言えど、実務未経験のエンジニアと契約するのは企業もさすがに慎重になります。

相手がどれくらい仕事ができるのかということが読めないからです。

なので、それを見越した勉強方法をする必要があります。

未経験からフリーランスになるためには、即戦力(実務力)をつけることを目標とした勉強法をしましょう。

即戦力のフリーランスエンジニアになるための正攻法

フリーランスエンジニア希望者向けのスクールでスキルを身につける

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フリーランスを目指す人はプログラミングスクールを利用しましょう。それもフリーランス養成コースがある所。

これが正攻法です。これ以外の方法だとフリーランスとして活躍するのが難しいです。

完全に独学で勉強してエンジニアのスキルを身につけることはできなくもないです。

しかし独学の場合、フリーランスに必要なスキルが身についていない場合があります。

プログラミングスクールに通えば、エンジニアとして活躍するために必要なスキルを体系的に学べます。

即戦力として活躍できるようなカリキュラムが組んであるからです。

オンライン教材はサブ教材として使う

Progateやドットインストールのようなオンライン学習教材をメイン教材として使う人がいますが、それはフリーランス志望には向いていません。

Progateはプログラミングの基礎力をつけるところまでしか今は対応できていないため、実務力は身につかないんですよね。

教材としてのクオリティは高いので、スクールに通っているときに復習用の教材として使うのがおすすめです。

フリーランスになれるプログラミングスクール

最後にフリーランスとして活躍できるスキルが身につくプログラミングスクールを2つ紹介します。

この2つのスクールはフリーランスとして独立したい人向けのコースがある信頼できるスクールです。

TECH::EXPERT(テックエキスパート)

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数多くの実績を残しているTECH::EXPERTのフリーランスコース。

このスクールのすごい所は「フリーランスとして案件が取れなければスクール費用を全額返金してくれる」という所です。

絶対にフリーランスとして独立できるようにするという実績があるからこそこの全額返金制度があるわけですね。

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さらに入会後14日間の返金保証制度もあります。もし自分に合わないという場合はリスク無しでやめることもできます。

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TECH::EXPERTはTECH::CAMPというプログラミングスクールのエキスパートコースです。

最短10週間でフリーランスになれるカリキュラムが組まれている、いわばプログラミング界のライザップ。

スクール費用は合計39.8万円かかりますが、確実にフリーランスになれるようにしてくれます。

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スクール費用は投資だと思いましょう。フリーランスになれればスクール費用はすぐに投資回収できます。

分割払いもできるので、まずはスクールの詳細について話を聞きに行ってみましょう。

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年収訴求

TECH::EXPERT

・即戦力のRubyエンジニアになりたい人向け
・渋谷での通学か、オンライン型がある

TECH BOOST(テックブースト)

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もう1つのおすすめスクールがTECH BOOSTです。

TECH BOOSTが良いのは運営会社のBranding Enginnerがフリーランスエージェントをやっている点。

どういうことかというと、フリーランスエージェントを運営しているということはフリーランスのための案件を多く持っているということです。

つまり最初の案件がすごく見つかりやすい。

逆に言えば、TECH::EXPERTTECH BOOSTのような案件探しのサポートがないスクールに通ったり、独学でやって案件を自分で探すというのはかなりハードルが高いです。

最初の案件を探すときには実績がありません。経歴書にエンジニアとしての職歴を書くことができないので書類選考で落とされてしまうのです。

しかしTECH:EXPERTやTECH BOOSTならその部分をサポートしてくれます。スクールのお墨付きがあるので、案件が探しやすいわけです。

TECH BOOSTの場合は月額10万円(学生は7万円)なので、TECH::EXPERTよりは安く通えるので、少しでも費用を抑えたいという人はTECH BOOSTを選びましょう。

ただし、1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に住んでいる方のみが受講可能なので、それ以外の場合はTECH::EXPERTがおすすめです。

TECH::EXPERTの場合も東京でしかEXPERTはやっていませんが、EXPERTの場合ならオンラインコースがあるため関東圏以外の人も申込むことができます。

TECH BOOST(テックブースト)

・Ruby/RailsならNo1のプログラミングスクール
・カリキュラム、メンター、サポートの三拍子が揃ってる

完全無料のGEEK JOBキャンプ

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フリーランス特化ではなく、転職希望者向けのスクールなのですが、転職希望なら完全無料でプログラミングを学べるのがGEEK JOBです。

参加者のうちの70%がプログラミング未経験者。未経験の人が無料で転職できるということで人気のスクールです。

ProgateでHTML/CSSをやっている人の場合には1ヶ月のカリキュラムが組まれて、就職することができます。

全くの未経験でも2ヶ月間のカリキュラムで転職までサポートしてくれるので大丈夫です(Progateを一人でやったら挫折するかもしれないので、最初から通ったほうが安心。無料だし)。

転職を考えている人には一番イチオシのプログラミングスクールなので、ぜひ一度無料体験を申し込んでみてください。

GEEK JOB

・転職も検討しているなら一度話を聞いたほうがいい実績抜群のスクール ・参加者の70%が初心者で、95%が転職に成功している ・高卒〜29歳まで、1都3県が対象

まずは最初の一歩を踏み出そう

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色々と考えること、悩むことも多いかもしれませんが、まずは最初の一歩としてスクールに話を聞きに行ってみましょう。

相談自体は無料ですし、話を聞きに行ったから入会させられるわけでもありません。

キャリア相談も兼ねて一度プロの意見を聞いてみると思考もクリアになって、またさらに一歩踏み出せます。

フリーランスエンジニアに向けた第一歩を踏み出してみましょう!

年収訴求

TECH::EXPERT

・即戦力のRubyエンジニアになりたい人向け
・渋谷での通学か、オンライン型がある

TECH BOOST(テックブースト)

・Ruby/RailsならNo1のプログラミングスクール
・カリキュラム、メンター、サポートの三拍子が揃ってる

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