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プログラミングとデザイン、スタートアップの話

プログラミングやデザイン、スタートアップ関連についての雑記

エンジニアのことを理解すべきとか言うけど、それデザイナーにも言えるから

【本記事の内容】

エンジニアの取扱説明書は必要か?

よく「エンジニアの取扱説明書」とか「エンジニアには言ってはいけない言葉」みたいな記事が定期的にヒットする。さらには、将来インターネット事業関連で起業もしくはビジネスの立ちあげをしたいからエンジニアのことを理解するためにと言ってプログラミングを勉強する人をいる。何故かここ最近、エンジニアを理解しなければ彼らと上手くやっていけないみたいな風潮がある。

確かに技術理解があまりに乏しいと辛い

確かにプログラミングは神経質な作業が続く作業であり、彼らの仕事がどのようなものか最低限理解しておいた方がいいかもしれない。たしかに、PMになかなかハードな改修要求が突然飛んできたり、技術的難易度を全く考慮していないような仕様書が出てきたらエンジニアとしてもうんざりするだろう。確かに技術のことを理解していない人たちとプロダクトを作ることは大変ではある。

加熱する技術理解の強要

しかし最近気になるのはその論調がより強くなり、エンジニア側が「周りの人間は技術を理解すべき。していないやつは糞だ」みたいな態度になっている傾向が見受けられる。それはプロとして甚だおかしい。俺だったらそんなエンジニアはいくら技術レベルが高くても採用したくない。プロなのであれば、技術を知らないチームメンバーと上手く成果を出す方法を追求すべきで、相手にただただ技術理解を要求することが解ではないはずだ。

あなたはデザイナーの苦労を知ってるのか?

「自分の職種に関する技術や労力を知るべきだ」というのであれば、あなたはデザイナーのことも理解すべきだ。デザイナーが提案する素案に対して、自分の感覚で指摘をし、デザイナーの気持ちを理解せずに修正を依頼するような人たちはデザイナーにとっては好ましくない。きっとあなたはデザイナーがそのアイコンのグラデーションにどれだけ時間を掛けたのか想像がつかないだろう。ロゴ製作時のカーニング(文字詰め)にどれだけ神経を注ぎ、あなたが見ていない所で数十パターンも比較したことをしらないだろう。

知らなくて当たり前ではないのか?そう、知らなくて当たり前だと思う。なぜなら、自分で経験したことのない作業なのだから。だから、それはエンジニアに対しても言える。エンジニア以外からしたら、エンジニアがどのような苦労をしているか知らない。あなたがデザイナーの仕事の細かい内容や苦労を知らないのと同じように。それは、マーケッターや営業に対しても同様だ。

チーム内の互いの尊重が必要

つまり、自分のことを理解してよというくれくれ君ではなく、チームメンバー全体でお互いの職種を理解するように務めつつ、あとは各プロフェッショナルの当たり前の仕事として作業をこなすべきだ。エンジニアだけ特別扱いされている理由がわからない。

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